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【僕のことだけ見てればいいのに】漫画1~10話あらすじ感想※ネタバレ注意|最終回の結末まで徹底解説!

この記事では、【僕のことだけ見てればいいのに】漫画1~10話を読んだあらすじ感想をまとめました。※ネタバレ注意

【僕のことだけ見てればいいのに】1~10話あらすじ感想※ネタバレ注意

【僕のことだけ見てればいいのに】漫画を、実際に読んだ感想を中心にストーリーの魅力をまとめていきます。

印象的な展開や見どころを語っていきますが、物語の内容についても触れますので「絶対にネタバレを知りたくない!」という方はご注意くださいね。

物語の流れやキャラクターの心情もできるだけわかりやすくまとめていきます。

【僕のことだけ見てればいいのに】1話(1~4話)あらすじ感想※ネタバレ注意


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香澄は経営アシスタントとして毎日多忙な日々を送っています。
家に帰っても、恋人の爽太は何も手伝わずに愚痴ばかり。
同棲して3ヶ月が経つけれど、香澄の負担ばかりが増えていました。
「独身だから仕方ない」と割り切っていたものの、心は少しずつ疲れていきます。

仕事でくたくたになって帰宅した香澄ですが、家では爽太が作った夕食の洗い物が残されたまま。
以前お願いしたはずなのに、爽太は面倒なことをすぐ後回しにします。
どこかで何かがズレている、そんな違和感が日に日に大きくなっていきました。

そんな香澄に声をかけてくれたのは、営業部のエース社員・萱沼。
仕事の相談や雑談をする中で、萱沼の優しさに救われた香澄。
「もっと爽太と向き合わないと」と思い直し、家へと足を急がせます。
でも、そこで見たのは、後輩の春陽とキスをしている爽太の姿でした。

信じていた爽太の裏切りに、香澄は声も出ません。
でも、泣き顔を見せずにその場を去ります。
外で偶然出会った萱沼に優しく声をかけられ、香澄は思わず涙をこぼしました。
この萱沼の完璧すぎる優しさも、どこか不穏さを感じさせる1話でした。

【僕のことだけ見てればいいのに】2話(5~8話)あらすじ感想※ネタバレ注意


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香澄は萱沼に勧められ、ホテルでひと晩ゆっくり過ごします。
これまで頑張りすぎていた自分を少し反省する時間になりました。
翌朝、出社した香澄は、上司から萱沼のサポート役に任命されます。
突然の配属転換で、今までのような激務から解放されることに。

少し心に余裕ができた香澄は、「爽太としっかり話そう」と決意します。
業務後、爽太のいる部署に向かいますが、そこでは春陽と爽太が見せつけるように親しげな姿を見せていました。
香澄はショックを受け、体が固まってしまいます。
その時、偶然通りかかった萱沼がさりげなく助け舟を出してくれます。

会社の休憩所では、春陽が他の社員に「爽太と付き合っている」と宣言します。
香澄はその光景を見せつけられ、心が大きく揺れます。
一方、爽太は香澄に気づき、少し焦るものの周囲の目もあり何もできません。
萱沼はそんな香澄を屋上に連れていき、さりげなくフォローしてくれました。

屋上で、香澄は萱沼から「僕の家に来ませんか?」と同居の提案を受けます。
優しさに支えられ、萱沼の完璧さに心が救われる香澄。
でも、萱沼の親切さや独占欲に、どこか言葉にできない違和感も覚え始めます。
2話では、香澄の気持ちが次第に爽太から萱沼へと傾いていく様子が丁寧に描かれました。

【僕のことだけ見てればいいのに】3話(9~12話)あらすじ感想※ネタバレ注意


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香澄は萱沼から同居の提案を受け、ふたりで新しい生活を始めました。
これまでの孤独が嘘のように、穏やかな日々に包まれます。
頼れる相手がそばにいることで、心も身体もゆっくり癒されていきました。
けれど、春陽は香澄が全く落ち込んでいない様子に苛立ちを感じます。

春陽は、香澄をさらに追い詰めようと萱沼に接近します。
そこで見たのは、萱沼の異常なまでの執着心でした。
香澄を「僕がいなきゃ生きていけない体になってほしい」と語る萱沼。
「もし浮気されたら一緒に飛び降りる」とまで言い切る彼の本性に、春陽は思わず引いてしまいます。
香澄はそんな萱沼の裏の顔をまだ知りません。

一方で香澄は、萱沼に支えられて少しずつ前を向こうとしていました。
そんな時、爽太から荷物を取りに来るように連絡が入ります。
不安を抱えつつも、きちんと向き合おうと決意する香澄。
新しい一歩を踏み出す準備を進めていました。

荷物を取りに行く日の前、香澄は萱沼の帰りを待ちながら、そばにいる安心感をかみしめます。
萱沼はすべてを察していて、心配そうに一緒についていくと申し出ます。
二人はお互いの気持ちを確かめ合い、やがてキスを交わしました。
この3話では、萱沼の“ヤンデレ”な一面がより強調され、香澄の運命も大きく動き出します。

【僕のことだけ見てればいいのに】4話(13~16話)あらすじ感想※ネタバレ注意


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萱沼との新しい生活が始まり、香澄は心の底から満たされていました。
今までの爽太との日々では味わえなかった幸せを実感します。
1カ月記念には、香澄が手作りの料理やケーキで萱沼を喜ばせようとします。
でも、ふと「自分の想いが重すぎないか」と不安も感じるようになりました。

萱沼の完璧すぎる気遣いは、香澄をどんどん依存させていきます。
職場では春陽の嫌がらせも減り、穏やかな日々が続きます。
しかし、それは同時に、香澄が萱沼の作った“見えない檻”に閉じ込められている証拠でもありました。
幸せなはずなのに、どこか心の奥に「このままで本当にいいのかな?」という小さな違和感が芽生えていきます。

そんな中、会社で香澄は萱沼の専属アシスタントから外されてしまいます。
それからは他の社員の仕事まで押し付けられ、激務の日々が戻ってきました。
萱沼も残業や飲み会が増え、帰宅時間が遅くなります。
「前は恋人ができたら早く帰るって言ってたのに…」と、香澄は寂しさと不安を隠せません。

香澄は気づけば、萱沼に何度も連絡を入れてしまうようになります。
しかし萱沼はわざとスマホの電源を切るなど、少しよそよそしい態度に。
「また大切な人を失うんじゃないか」という恐怖に、香澄は心が押しつぶされそうになります。
4話では、幸せと不安が入り混じる香澄の繊細な心の動きが丁寧に描かれていました。

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【僕のことだけ見てればいいのに】5話(17~20話)あらすじ感想※ネタバレ注意

萱沼の帰りが遅く、香澄はどんどん不安を募らせていました。
最初は遠慮して連絡を控えていましたが、ついに我慢できず、何通もメッセージを送ってしまいます。
そんな香澄の変化に、萱沼はほくそ笑みます。
「一緒にいる時間を増やすため、どちらかが仕事を辞めたらどうか」と萱沼が提案し、香澄は驚きますが、どこかで心が傾いていきます。

萱沼の独占欲はどんどんエスカレートしていきます。
「香澄を完全に自分のものにしたい」という歪んだ愛情が見え隠れします。
春陽は萱沼の本性に気付き、恐怖を感じるように。
ですが、香澄は萱沼の愛情をまっすぐ受け止めていて、不安よりも「この人といたい」という思いが強くなっていきます。

仕事でもミスをしてしまい、香澄の疲労はピークに達します。
同僚からも心配されるほどやつれ、上司からは失敗を責められ帰宅を命じられます。
欠勤も増え、だんだん会社を休むことにも慣れていきました。
「萱沼さえいれば他はどうでもいい」と思い始める香澄。

そんな香澄のもとに、春陽が訪ねてきます。
上司に頼まれて様子を見に来たと言い、鏡を見るよう書かれたメモを手渡します。
香澄が自分の姿を鏡で見ると、そこにはやつれた自分が映っていました。
5話では、萱沼への依存と現実のギャップに苦しむ香澄の姿がリアルに描かれます。

【僕のことだけ見てればいいのに】6話(21~24話)あらすじ感想※ネタバレ注意

6話ではまず、萱沼が学生時代のサークル仲間・墨川と飲みに行くシーンから始まります。
飲みの席で墨川は「昔から萱沼と付き合った女性は皆メンヘラ化する」と冗談交じりに指摘します。
萱沼は「自分が原因ではない」と答えますが、本音では女性を自分に依存させることに満足感を抱いていました。

萱沼は飲み会の途中、香澄から何度も着信があることに気付きます。
けれど、わざと電話には出ずに放置します。
墨川から「今の彼女は大切にしてるのか」と聞かれると、「自分の方が重いタイプかも」とごまかします。
本当は「運命の人には自分の深いところまで来てほしい」と願っている萱沼。
女性に裏切られた過去もあり、冗談のように「監禁したいくらい」と語ります。

飲み会が終わり、家に帰宅した萱沼。
部屋の扉を開けると、香澄が大きなトランクを横に座っているのを見つけます。
香澄は涙をこらえながら「もう離れたい」と伝えます。
今まで香澄の心が自分の思い通りになってきたことに満足していた萱沼ですが、この展開は全く予想していませんでした。

香澄は、日々感じていた小さな違和感や寂しさが積み重なり、「このままでは自分を見失う」と気づいたのです。
萱沼は動揺しながらも、香澄に「僕のことだけ見てほしい」という危うい愛情をこぼします。
6話では、萱沼の独占欲と香澄の自立心のぶつかり合いが大きく描かれています。
お互いの気持ちのズレが、ついに表面化した回となりました。

【僕のことだけ見てればいいのに】漫画情報

作品名 僕のことだけ見てればいいのに
作家 八神星子
出版社 めちゃコミック×コミックなにとぞ
連載中or完結済 連載中

沼系男子に、愛されたら――真面目で頑張り屋な霧島香澄は、日々頼まれた仕事を完璧にこなしていたが、社内恋愛中の爽太との同棲生活にはすれ違いが生じていた。すれ違いを解消すべく、いつもより早めに仕事を切り上げて家に帰ると、爽太と後輩の春陽との浮気現場に遭遇してしまった…。突然の出来事に混乱するも、気丈に振る舞い家を出ていく香澄。そんな香澄を救ってくれたのは、会社でハイスペックと話題の萱沼潤だった。潤からの猛アプローチに最初は困惑するも、徐々に惹かれていく香澄。しかし、潤はとんでもない沼系男子で――!?
引用元:めちゃコミック

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