この記事では、【軍神と偽りの花嫁】漫画21~30話を読んだあらすじ感想をまとめました。※ネタバレ注意
【軍神と偽りの花嫁】21~30話あらすじ感想※ネタバレ注意
【軍神と偽りの花嫁】漫画を、実際に読んだ感想を中心にストーリーの魅力をまとめていきます。
印象的な展開や見どころを語っていきますが、物語の内容についても触れますので「絶対にネタバレを知りたくない!」という方はご注意くださいね。
物語の流れやキャラクターの心情もできるだけわかりやすくまとめていきます。
【軍神と偽りの花嫁】21話のあらすじ感想※ネタバレ注意
▼前回はこちら
>>【軍神と偽りの花嫁】漫画11~20話あらすじ感想※ネタバレ注意
明凛は、倒れた母の看病を休むことなく続けていました。
その努力が実り、母は何とか意識を取り戻します。
母が戸を開けて外に出ると、広場では仙琳が責任逃れの言い訳をしていました。
仙琳は、母が生きていることを見て逆に苛立ちます。
「生きていたら私が負けてしまう」とまで言い放ちました。
その姿を見て周囲の人々も、明凛こそが勝者だと確信します。
皇帝は仙琳を拘束し、処刑しようと命じます。
明凛は姉を庇って直談判しようとしますが、仙琳は「全部明凛のせい」と言い始めます。
仙女でないことも明かし、今度は明凛を陥れようとしました。
そんな仙琳の身勝手さに、母も皇帝も呆れるばかりです。
最後に皇帝は「仙女など迷信だ」と冷たく告げました。
仙琳は愕然とし、迷信に踊らされた自分を受け入れられずパニックに陥ります。
【軍神と偽りの花嫁】22話のあらすじ感想※ネタバレ注意
仙琳が武官に連行されそうになった時、煌明が手を差し伸べました。
仙琳は助けてもらえると勘違いしてすり寄りますが、煌明は冷静に突き放します。
明凛を守ると宣言し、仙琳にはもう手を差し伸べないときっぱり断言しました。
これに激怒した仙琳は、明凛の髪飾りを奪おうとします。
二人がもみ合いになると、煌明は刀を抜いて「明凛に二度と近づくな」と警告しました。
その場にいた誰もが、明凛と煌明の絆の強さを感じた瞬間でした。
はじめて明凛は姉に対して「煌明様もこの簪も絶対に譲らない」とはっきり意見を言いました。
今まで自分の気持ちを押し殺してきた明凛が、大きく成長した場面です。
煌明もそんな明凛をしっかりと抱き寄せて守ります。
皇帝は、仙琳に明凛へ謝罪するよう命じました。
この決断に仙琳は戸惑いますが、もはや誰も彼女の味方はいません。
明凛と煌明が互いに想い合い、強い夫婦になっていく姿が描かれました。
【軍神と偽りの花嫁】23話のあらすじ感想※ネタバレ注意
皇帝の命で仙琳は明凛に土下座して謝罪しました。
苦痛に顔を歪めながらも、ようやく頭を下げる姿に周囲は驚いていました。
しかし明凛は無理がたたり、顔色を失ってその場に倒れてしまいます。
皇帝が明凛を心配して手を伸ばすと、煌明が「私の妻です」と強く拒みました。
煌明は明凛を抱きかかえ、そのまま屋敷へと連れ帰ります。
町医者・徐の治療で明凛の容体は落ち着き、煌明もほっとしていました。
眠る明凛の手を握りながら、煌明はこれまでの出来事を思い返します。
苦しい中でも誰かを助けようとしてきた明凛の姿に、深い愛情と尊敬を感じていました。
もう彼女を一人にさせないと、強く誓う煌明です。
ラストでは、煌明の父親との過去も描かれます。
厳しかった父に認められたかった思い出を振り返りつつ、今は明凛と共に前を向いて歩きたいと願っていました。
【軍神と偽りの花嫁】24話のあらすじ感想※ネタバレ注意
煌明の「一人にしないで」という願いが届き、明凛はついに目を覚まします。
彼の悲しそうな表情に驚いた明凛は、抱きしめられながら初めて本心を明かしました。
明凛は、仙女でないことを打ち明けます。
最初は一族への罰を恐れ、秘密を抱えてきたこと、そして真の仙女でなくても煌明の力になりたかったことも伝えました。
明凛は、傍にいられなくなることが何より怖かったと打ち明けます。
そして「煌明が好きです」とはっきり告白しました。
煌明も「私も同じ気持ちだ」と優しく抱きしめ、二人はキスを交わします。
わだかまりがすべて解けたことで、明凛は自分から「今すぐにでも愛し合いたい」と大胆に伝えました。
突然の告白に驚く煌明でしたが、明凛を優しくベッドに導きます。
これまで遠慮してきた二人の想いが、やっとひとつになろうとしています。
ついに相思相愛となった明凛と煌明。
過去のしがらみを乗り越え、二人が本当の夫婦になれる日が訪れました。
スポンサーリンク
【軍神と偽りの花嫁】25話のあらすじ感想※ネタバレ注意
煌明にすべてを委ねた明凛は、恥ずかしそうに俯いています。
彼女の気持ちをしっかり確認した煌明は、明凛の体調を気遣いながら優しく触れました。
「綺麗だよ」と声をかけられ、さらに服を脱がせてほしいとお願いされます。
生まれたままの姿になった煌明は、愛おしそうに明凛を抱きしめました。
煌明のぬくもりを感じた明凛は、頭が真っ白になっていきます。
やがて、もっと煌明が欲しいと感じはじめました。
その気持ちのまま、明凛は彼に身を委ねて唇を重ねます。
今回はふたりの気持ちが通じ合い、ゆっくりと愛し合う姿が丁寧に描かれました。
我慢してきた煌明が無理をせず、明凛を大切に扱う場面に心が温かくなります。
これまでとは違う優しい表情を見せる煌明も印象的でした。
まだ一線は越えていませんが、明凛も大胆に「私も何度も煌明様を想って」と気持ちを伝えました。
されるがままではなく、自分からも想いを示す明凛がとても可愛らしいです。
次回こそ二人が本当の意味で結ばれるのか、期待が高まります。
【軍神と偽りの花嫁】26話のあらすじ感想※ネタバレ注意
明凛の素直な言葉で理性が崩れた煌明は、ついに明凛の中へと入っていきます。
「ずっとここに入りたかった」と腹部に触れながら、煌明は気持ちを吐き出しました。
彼の熱を感じて明凛は意識が飛びそうになりますが、同時にもっと煌明を感じたいと願います。
明凛の切ないお願いに、ますます激しく動く煌明。
やがて煌明は、明凛が自分だけのものだと伝えるように、彼女の中に子種を注ぎました。
身体も心も繋がった二人は、ようやく真の夫婦となります。
今回は、今まで我慢していた分、激しく求め合う二人の姿が描かれました。
優しく包み込むだけでなく、しっかりと自分の想いを伝える煌明が男らしくて素敵です。
一方で、明凛も彼に全てを委ねて受け入れる姿が健気で、見ていて心が温まります。
ついに結ばれた二人ですが、この幸せがずっと続いてほしいと願わずにはいられません。
今後の展開では、新しい命が宿るのかにも注目が集まりそうです。
【軍神と偽りの花嫁】27話のあらすじ感想※ネタバレ注意
明凛は煌明より早く目を覚まし、そっと身なりを整えようとしましたが、すぐに煌明に見つかります。
寝起きの煌明の色気にドキドキしながら、明凛は身支度を整えていない自分を恥ずかしがりました。
煌明はそんな明凛を優しく褒め、体調も気遣いながら「今日は一日こうしていよう」と甘い言葉をかけて抱きしめます。
昨夜の続きを聞きたいと耳元で囁く煌明に、明凛も素直に「素敵な夜だった」と伝えました。
その言葉に嬉しそうな煌明は、自分が見た夢の話を明凛に語り始めます。
二人はお互いを想い合いながら、朝からもう一度熱く求め合う流れに。
煌明は明凛の下半身をそっと触れながら、「私だけを見ていてほしい」と真剣な想いを伝えました。
恥ずかしがりながらも、愛情をしっかり受け止める明凛。
朝からベッドの中で甘く激しく愛し合う二人の姿は、本当に幸せそうです。
普段は鋭い顔つきの煌明ですが、明凛の前では優しく可愛らしい一面も見せてくれます。
真の夫婦として迎えた幸せな朝に、思わず胸が熱くなる展開でした。
このまま穏やかな日々が続くようにと願いたくなる一話です。
【軍神と偽りの花嫁】28話のあらすじ感想※ネタバレ注意
明凛と煌明が幸せな朝を迎えている一方で、皇帝は仙琳と母親の処遇に頭を悩ませていました。
側室たちに急かされ、一時は劇薬で二人を葬ろうとしますが、家臣に止められ思い直します。
仙女対決のご褒美として「明凛と一族の罪を不問にする」と約束していた皇帝は、汪家からも念を押され、仕方なく仙琳と母親を故郷に返すことに決めました。
皇帝は助けてくれたお礼を明凛にしたいと考え、すっかり彼女に惹かれている様子です。
今後、煌明と明凛の仲を邪魔しないか心配になりますね。
一方、仙琳は町の人たちにジロジロ見られながら故郷に帰ることに。
高飛車な態度は変わらず、反省している様子もありません。
仙琳は道中で「お姉様には譲らない」と言った明凛の言葉を思い出し、初めて妹に反発されたことを実感します。
今後、母娘の関係や仙琳の変化があるのか注目ですね。
皇帝や仙琳の動向が気になりますが、明凛と煌明には平穏な日々が続いてほしいものです。
【軍神と偽りの花嫁】29話のあらすじ感想※ネタバレ注意
煌明にかけられた呪いの期限まで、残りわずか7日となりました。
明凛は何とか手がかりを見つけようと奔走し、汪家に仕えていた医師・徐の元を訪ねて過去の出来事を聞き出します。
徐の話から、汪家の者たちは治療を妨げられ若くして命を落としていたこと、そこに権力者の介入があったことを知りました。
皇帝が裏で動いている可能性を感じた明凛は、急いで煌明に伝えようとします。
久しぶりに煌明と再会した明凛は、髪を結い綺麗な着物を身にまとい、煌明も思わず見惚れてしまいます。
周囲の男性たちが二人を見てニヤニヤする中、煌明は嫉妬しつつも明凛をお姫様抱っこで連れて行きました。
二人は穏やかな時間を過ごし、馬に乗って街を歩きながら、お互いの存在の大切さを噛み締めます。
しかし、戦が迫り離れ離れになる不安や、悪い噂が現実にならないかと明凛は心配を隠せません。
煌明もまた、明凛が一人でも暮らせるよう準備を進めていました。
幸せなひとときの中で、残された時間への焦りや不安が交差します。
呪いの真相や皇帝の陰謀、そして二人の未来はどうなっていくのでしょうか。
明凛の想いが煌明を救う鍵となるのか、今後の展開が見逃せません。
スポンサーリンク
【軍神と偽りの花嫁】30話のあらすじ感想※ネタバレ注意
明凛は煌明の呪いについて調べた内容を、そっと耳打ちしました。
皇帝が背後で動いていると知り、不安が募ります。
自分も力になりたいと訴える明凛ですが、煌明は巻き込みたくないと距離を置こうとしました。
明凛は「あなたを失いたくない」と強く反発します。
しかし、煌明も同じ気持ちだと静かに伝えました。
二人の気持ちが通じ合ったそのとき、突然皇帝が現れて声をかけてきます。
皇帝は明凛のそばに駆け寄り、心配そうに気遣いました。
その態度に、煌明は警戒を強めます。
やがて皇帝の口から「今夜、煌明は戦地へ向かう」と知らされ、明凛は驚きを隠せません。
さらに皇帝は、煌明には古い武器しか渡せないと話し、代わりに側近の霧芳を同行させると言いました。
明凛は不安を感じながらも、煌明の「手は打っている」という言葉を信じるしかありません。
二人にとって運命の夜が近づいていることを予感させる展開でした。
▼次回はこちら
>>【軍神と偽りの花嫁】漫画31~40話あらすじ感想※ネタバレ注意
【軍神と偽りの花嫁】漫画情報
めちゃコミックにて、39〜40話が配信開始❣️https://t.co/bpnbRmAivH#comicfizzy pic.twitter.com/LEJRZkPZtc
— めちゃコミックオリジナル【公式】@漫画家募集中 (@mechacomic_orig) June 26, 2025
作品名 | 軍神と偽りの花嫁 |
---|---|
作家 | 涼子 |
出版社 | めちゃコミックオリジナル |
「私の嫁を迎えに来た」 ――結婚式当日、血濡れた姿でやってきた花婿・汪 煌明(オウ コウメイ)。花嫁である明凛(メイリン)はその姿に怯えを隠せずにいた。軍人の家系である汪家は、戦での暴虐ぶりから呪われ、代々30までに命を落とすとされている。医者の地位が落ち、今や医療ではなく仙女による力で人々を救う時代。『仙女と契りを交わし、子孫を残す者は未来永劫滅びない』という噂を聞きつけた皇帝は、煌明に仙女の明凛と結婚するよう仕向ける。しかし実は明凛には仙女の力はなく、姉・仙琳(シェンリン)の身代わりとして嫁いできたのだった。この嘘がバレたら殺されるかもしれない…。そう怯える明凛だったが、彼の噂と違う人柄に、いつしか心惹かれ始め――…。
引用元:めちゃコミック