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【純白のウエディングドレスで復讐を】漫画1～10話あらすじ感想※ネタバレ注意｜最終回の結末まで徹底解説！

この記事では、【純白のウエディングドレスで復讐を】漫画1～10話を読んだあらすじ感想をまとめました。※ネタバレ注意

【純白のウエディングドレスで復讐を】1～10話あらすじ感想※ネタバレ注意

【純白のウエディングドレスで復讐を】漫画を、実際に読んだ感想を中心にストーリーの魅力をまとめていきます。

印象的な展開や見どころを語っていきますが、物語の内容についても触れますので「絶対にネタバレを知りたくない！」という方はご注意くださいね。

物語の流れやキャラクターの心情もできるだけわかりやすくまとめていきます。

純白のウエディングドレスで復讐を 1話あらすじ感想※ネタバレ注意

庄野紗季は28歳の会社員です。
彼女は総合商社で働きながら、7歳年上の婚約者・陸と一緒に暮らしていました。
陸は少し頼りない性格ですが、優しいところに惹かれ、紗季は結婚を決意したのです。
二人は半年前から同棲を始め、結婚式の準備も進んでいました。

出張を終えて帰宅した紗季は、ある異変に気付きます。
クローゼットにあったはずの、ウエディングドレスが消えていたのです。
そのドレスは、ガンを患う母がかつて結婚式で着た大切なもの。
紗季はそのドレスをリメイクし、自分の式で着るつもりでした。

焦った紗季は、すぐに陸にメッセージを送ります。
すると、思いもよらぬ返事が返ってきました。
「愛実に貸した。今日の結婚式で着たいってさ」
愛実とは陸の元カノであり、彼の幼なじみでもありました。

言葉が出ない紗季。
母の想いがこもったドレスを、なぜ陸は勝手に貸したのか。
紗季の胸には怒りと不信が渦巻きます。
そして、スマホのGPSを頼りに陸の居場所を突き止め、式場へ向かうのです。

会場で紗季が目にしたのは、信じがたい光景でした。
自分のドレスを着た愛実と、その愛実を抱き寄せる陸。
控え室での裏切りの現場に、紗季は声を震わせます。
「私のドレス着て、何してるの……？」

1話は、静かに燃え上がる復讐の導火線が点火された回です。
ドレスに込めた想いが裏切られ、紗季の心は崩れ落ちていきます。

純白のウエディングドレスで復讐を 2話あらすじ感想※ネタバレ注意

紗季は、自分の大切なウエディングドレスを取り返したいと思っていました。
しかし、陸は連絡を無視し、電話も一方的に切ってしまいます。
何度連絡しても、返事は来ませんでした。
紗季の心には、不安と怒りが渦巻いていました。

陸の居場所を突き止めるため、紗季は「LOVE GPS」を起動します。
恋人同士が位置情報を共有するためのアプリです。
そこには「セント・フラワーチャペル」という式場の名前が表示されていました。
紗季はすぐにタクシーに乗り、現場へと急ぎます。

息を切らしながら式場に到着した紗季は、控え室の扉を開けました。
するとそこには、自分のドレスを着た愛実と陸の姿がありました。
2人はその場で、信じられない行為に及んでいたのです。
紗季の胸に、怒りと絶望が込み上げます。

愛実は反省する様子もなく、むしろ挑発的な態度をとります。
「だって、自慢になるじゃん。オーダーメイドだし」
紗季が必死で気持ちを訴えても、愛実には何も響きません。
陸もただ動揺するだけで、何もしてくれませんでした。

そのとき、控え室にもう一人の男が入ってきます。
彼は愛実の婚約者、竹之内透と名乗りました。
空気が一気に張り詰め、控え室は修羅場と化します。
物語はここから、さらに混沌とした展開へと進んでいくのです。

純白のウエディングドレスで復讐を 3話あらすじ感想※ネタバレ注意

控え室に現れた愛実の婚約者・透に対して、愛実は突然泣き崩れます。
「誰か助けてくださーい！」と大声で叫び、式場スタッフを呼びつけました。
愛実は嘘を並べ、紗季が一方的に式場に押しかけたと主張します。
会場は一気に、紗季が悪者という空気に包まれていきました。

透は冷静に紗季の話を聞こうとしますが、愛実はその隙も与えません。
泣きながら透にしがみつき、「怖かった」と被害者アピールを続けます。
さらに、「働きすぎでノイローゼみたい」と言って紗季を異常者扱いします。
紗季は必死に否定しますが、誰にも信じてもらえませんでした。

紗季は、陸に助けを求めるような目を向けます。
しかし陸は「愛実の大事な日だぞ」と冷たく言い放ちました。
スタッフたちも愛実の涙に騙され、紗季の訴えには耳を貸しません。
紗季は、自分だけが責められる絶望の中に置き去りにされていきます。

その時、紗季の脳裏に過去の記憶がよみがえります。
愛実と初めて会った日のこと。あのときから、違和感はありました。
「紗季さん、陸のタイプじゃないね～」とマウントを取る愛実。
彼女はただの幼なじみではなく、陸の元カノだったのです。

純白のウエディングドレスで復讐を 4話あらすじ感想※ネタバレ注意

紗季は愛実と初めて会った日から、違和感を覚えていました。
ただの幼なじみと言うには、愛実と陸の距離がやけに近かったのです。
2人がべったりと過ごす場面も多く、胸の中には不信感が残っていました。
それが積み重なり、紗季は陸のスマホにGPSアプリを入れていたのです。

結婚式場での裏切りも、そのGPSがあったから突き止められました。
しかし陸は帰宅後、何もなかったと平然と嘘をつきます。
証拠がないことをいいことに、陸は言い逃れを続けました。
紗季は悔しさを飲み込みつつも、まだ諦めてはいませんでした。

その夜、紗季は意を決して、陸のスマホを確認します。
しかし愛実とのメッセージは全て削除されていました。
ますます怪しいと感じた紗季は、以前ダウンロードしていたGPSに再び頼ります。
そして心に決めます。「このまま終わらせてたまるもんか」と。

次に紗季が向かったのは、愛実の婚約者・竹之内透の元でした。
紗季は静かに声をかけます。「少し、お話よろしいでしょうか？」
彼女の中で、復讐の計画が少しずつ動き始めていました。
透の存在が、今後の展開を大きく変えるかもしれません。

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純白のウエディングドレスで復讐を 5話あらすじ感想※ネタバレ注意

紗季は、愛実の夫・竹之内透に直接会う決意をしました。
愛実が以前、自慢げに話していた会社名を手がかりに、透を待ち伏せします。
透は、結婚式で騒動を起こした紗季に良い印象を持っていませんでした。
それでも紗季は、必死に話を聞いてほしいと頭を下げます。

「あなたの奥さんは、私の婚約者と浮気しています」。
その言葉に驚いた透は、仕方なく場所を移して話を聞くことにします。
カフェで向き合う中、透は「ノイローゼって聞きましたが…」と探るように聞きました。
紗季は落ち着いた口調で「私は正常です」と毅然と否定します。

紗季は浮気の状況を詳細に語りますが、透は「証拠はあるんですか？」と冷静に返します。
証拠がないことに、紗季は正直に「ありません」と言うしかありませんでした。
それでも諦めず、過去の具体的な日付や出来事を挙げ、疑念を刺激します。
透も少しずつ、愛実に対する違和感を思い出し始めました。

最後に紗季は、ドレスの件や、破られて返送されてきたことも伝えました。
透は動揺しながらも、「愛実に限って…」という言葉を繰り返します。
しかし、彼の表情には明らかな迷いが浮かんでいました。
そんな中、透は「今度4人でBBQに行きませんか？」と提案してきたのです。

純白のウエディングドレスで復讐を 6話あらすじ感想※ネタバレ注意

透は紗季の話をすぐには信じられませんでした。
それでも、「自分の目で確かめたい」と言い、4人でのBBQを提案します。
透と愛実は式を挙げたものの、まだ入籍はしていない状態でした。
「問題なければ籍を入れる」と、透ははっきり告げます。

紗季は迷いながらも、透の思いに応じることにしました。
そして迎えたBBQ当日。透の段取りで、4人が揃います。
陸は何事もなかったかのように、紗季に優しく接します。
普段通りの笑顔に、紗季の心は複雑に揺れ動きます。

一方、愛実は陸に「あーん」と肉を食べさせたり、甘える仕草を見せます。
そして紗季が焼いた肉には、「焦げてるよ」とさりげない嫌味も。
陸は愛実を持ち上げ、「昔から気が利く」と笑顔で言い放ちます。
紗季は怒りを飲み込み、その場の空気を壊さないよう堪えます。

その後、愛実が「焼きそばがない」と言い出します。
そして陸と愛実が2人で買い出しに行く流れに。
透の試みは、思わぬ展開へと向かい始めます。
紗季の直感は、この買い出しに裏があると感じ始めていました。

純白のウエディングドレスで復讐を 7話あらすじ感想※ネタバレ注意

BBQの最中、愛実がわざと肉を落とします。
そして、「紗季さんが落とした」と大きな声で言い出します。
透には新しい肉を買いに行ってもらい、その隙を利用した策略でした。
紗季が反論するも、周囲は信じてくれません。

戻ってきた陸は、愛実の言葉を鵜呑みにします。
「いい加減にしろ」と冷たく言い放ち、紗季を責めます。
陸と愛実は再び結託し、紗季を追い詰める言葉を浴びせます。
紗季の心は、怒りと絶望で押しつぶされそうになっていました。

その頃、透は木の陰から全ての様子を見ていました。
愛実の言動、陸の態度、それらは透の目に真実を映します。
「これが本性なのか」と、透の中で何かが崩れ始めます。
信じていたはずの相手が見せる、もう一つの顔に愕然とします。

その後、愛実は再び「お酒がない」と言い出します。
今度は陸と2人で売店に向かうことになりました。
紗季はすかさず透に提案します。「後をつけましょう」
透も「俺も行きます」と答え、ついに真相を暴くため動き出すのです。

純白のウエディングドレスで復讐を 8話あらすじ感想※ネタバレ注意

愛実と陸が2人で買い出しに出たあと、紗季と透は静かに後を追いました。
「浮気するなら、きっと人目のない場所」と紗季は察していました。
そして2人は、森の中へと入り込んでいったのです。
その先で紗季と透が目撃したのは、信じがたい光景でした。

陸と愛実は、木陰で体を重ねていました。
衝撃に体が震える紗季を、透は冷静に制止します。
「今はまだ動かない方がいい」と、そっと声をかけました。
紗季はスマホを取り出し、証拠を残すために録画を始めます。

以前のように「証拠は？」と責められないために、冷静に準備を進めました。
やがて愛実と陸は、何事もなかったかのように戻ろうとします。
紗季は透に「気づいたことはまだ黙っていてください」と伝えました。
その場に戻った2人に、愛実は能天気に話しかけてきます。

「透のこと誘惑してないよね？」と、愛実は紗季を茶化します。
紗季は表情を崩さず、愛実の言葉を受け流しました。
その裏で、透はついに彼女の本性を見抜いたのです。
復讐の準備は、ついに最終段階へと突入しようとしていました。

純白のウエディングドレスで復讐を 9話あらすじ感想※ネタバレ注意

BBQ後、紗季と透は改めて協力し合うことを誓いました。
それぞれ、裏切られた苦しみを共有しながら、強く結ばれていきます。
透は「この気持ちにけじめをつけたい」と言い、紗季も深くうなずきました。
ついに、2人の復讐計画が本格的に動き出すのです。

紗季と透は、「急な出張が入った」とそれぞれ相手に嘘をつきました。
留守のタイミングを狙って、愛実と陸が動くと見越しての計画です。
思った通り、陸は愛実を家に招こうとしていました。
それを確認した紗季は、自宅にカメラやレコーダーを設置します。

当日、2人はマンション前の車内で静かに張り込みを始めました。
「何でこんなに素敵な旦那さんがいるのに」と紗季は思わずこぼします。
透は「せめて美味しいものでも」と、近くで評判のサンドイッチを差し入れました。
その優しさに、紗季は少しだけ気持ちが和らぐのでした。

やがて、笑顔で紗季の家に入っていく陸と愛実の姿が見えます。
透は写真を撮影しながら「証拠に残そう」と声をかけました。
食事をしながらも、2人の心には怒りと悲しみが入り混じっています。
「傷つくときは一緒です」と、透の言葉が紗季の胸に深く響くのでした。

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純白のウエディングドレスで復讐を 10話あらすじ感想※ネタバレ注意

紗季と透の作戦は見事に成功しました。
仕掛けたカメラとボイスレコーダーには、愛実と陸の決定的な浮気の証拠が残されていたのです。
紗季の部屋で繰り広げられる醜いやり取りが、すべて記録されていました。
その内容に、2人は深く傷つきながらも、真実に向き合っていきます。

録音には、陸が「紗季は年収が高いから選んだ」「ATMとして最高」と語る声。
さらに「紗季の母親が病気で、結婚を焦ったのはラッキーだった」とまで言い放ちます。
愛実も透のことを「モラハラDV男」と嘘をつき、陸の同情を引いていました。
それを聞いた透は言葉を失い、拳を強く握りしめます。

涙をこらえていた紗季でしたが、母親のことを侮辱された瞬間、涙が溢れました。
「泣きたくないのに……どうしても悔しい」と言葉を詰まらせます。
そんな紗季に、透は無言でハンカチを差し出しました。
2人の間には、静かで強い絆が生まれ始めています。

「許せないですね、アイツら」と透が呟きます。
紗季も力強く頷きました。
裏切り者たちへの復讐は、ここからさらに加速していくのです。
2人の想いが一つになり、物語はクライマックスへと近づいていきます。

▼次回はこちら
＞＞【純白のウエディングドレスで復讐を】漫画11～20話あらすじ感想※ネタバレ注意

【純白のウエディングドレスで復讐を】漫画情報

作品名 純白のウエディングドレスで復讐を
作家 三井みちこ
出版社 KADOKAWA

婚約者・陸との結婚式を心待ちにしていた紗季。ところが、出張から帰ってきた紗季が脱いだスーツを片づけようとクローゼットを開けると、保存しておいたはずのドレスがない! 大事なドレスなのに…。嫌な予感がした紗季が陸に連絡すると、「今日結婚式挙げる愛実に貸した」との連絡が…!? なぜ彼の幼なじみが私の大事なウエディングドレスを着ることになっているの!?
引用元：めちゃコミック

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