この記事では、【レプリカ 元妻の復讐】漫画91~100話を読んだあらすじ感想をまとめました。※ネタバレ注意
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【レプリカ 元妻の復讐】漫画あらすじ感想※ネタバレ注意
【レプリカ 元妻の復讐】の漫画を、実際に読んだ感想を中心にストーリーの魅力をまとめていきます。
印象的な展開や見どころを語っていきますが、物語の内容についても触れますので「絶対にネタバレを知りたくない!」という方はご注意くださいね。
物語の流れやキャラクターの心情もできるだけわかりやすくまとめていきます。
>>【レプリカ 元妻の復讐】漫画全話あらすじ感想まとめ※ネタバレ注意
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>>【レプリカ 元妻の復讐】漫画81~90話あらすじ感想※ネタバレ注意
【レプリカ 元妻の復讐】91話あらすじ感想※ネタバレ注意
金城は花梨を呼び出し、黒幕がすみれだと打ち明けます。
しかし花梨は話を信じようとはしませんでした。
いまやすみれだけが唯一の味方という花梨にとっては当然の反応です。
金城の説得はあっさりと失敗に終わってしまいます。
そこで金城は、花梨を仲間としてではなく利用する方向に切り替えます。
田森と花梨の証言に矛盾があることも気がかりでした。
すみれとの関係性が違って語られている点が引っかかります。
そこに何らかの秘密があるのではと、金城は疑念を深めていきます。
すると金城の元に、元部下・橘からの連絡が入ります。
橘はすみれに関して重要なことを思い出した様子でした。
もし整形や過去の秘密がバレれば、復讐計画に支障が出るかもしれません。
金城はますますすみれに迫ろうとしています。
一方で、すみれとミライの関係にも動きがありました。
すみれは、復讐が終わった後も桐谷のそばにいたいと伝えます。
その言葉にミライは素直に喜び、2人の距離がさらに縮まりました。
いよいよ復讐の終幕が見えてきましたが、金城の動きは気になるところです。
【レプリカ 元妻の復讐】92話あらすじ感想※ネタバレ注意
金城はついに、すみれの裏の顔に気づき始めます。
元部下の橘からの証言で、花梨との出会いが仕組まれたものだったと知ります。
さらに花梨が略奪婚の過去を持つことも発覚します。
その被害者の旧姓が「伊藤」であることが、金城の中でつながってしまいます。
一方、花梨の住むマンションではついに立ち退き要請が出ました。
報道陣が押しかけたことで、住民たちからの不満が爆発したのです。
仕事も金もない花梨は、退去命令に対処する術がありません。
頼れる存在もいないまま、ますます追い詰められていきます。
すみれは花梨にとどめを刺す準備を進めていました。
そんな中、田森から金城の動きを知らされます。
すみれはすでに金城に疑われていると悟り、慎重に行動を始めます。
そして、田森と再会し、口裏を合わせることに決めます。
久々に顔を合わせたすみれと田森。
かつてのような距離感はなくなっていましたが、再び関係が動きそうな気配もあります。
復讐も終盤に入り、恋模様も複雑になってきました。
金城の動きとすみれの次の一手がどう絡むのか、ますます目が離せません。
【レプリカ 元妻の復讐】93話あらすじ感想※ネタバレ注意
金城が、すみれと田森の出会いを不審に思い始めます。
すみれが炎上騒動を仕組んだ張本人だと疑い始めたのです。
このまま疑いが深まれば、花梨にまですみれの正体がバレかねません。
復讐計画が崩れる危機に、すみれの心にも焦りが見え始めます。
すみれは田森と再会し、口裏を合わせることに。
田森は金城の動きについて警戒しながらも、すみれを追い詰めることはしません。
すみれも田森に真実を話さず、あくまで表向きの説明にとどめました。
信頼関係があるからこそ、二人はお互いを深く追及しないのです。
花梨はすみれに電話をかけ、退去命令に泣きつきます。
しかしその退去のきっかけを作ったのは、すみれ自身でした。
近隣住民を装って管理会社に苦情を入れていたのです。
すみれは花梨の追い詰められた姿を見て、心の中で優越感に浸っていました。
ところが、金城と花梨がまだ繋がっていた事実が判明します。
金城が何かを話せば、すみれの正体が花梨にバレる可能性もあります。
最終段階まで来ていた復讐計画に、思わぬ落とし穴が現れました。
すみれは冷静を保ちつつも、今後の動きには最大限の警戒が必要です。
【レプリカ 元妻の復讐】94話あらすじ感想※ネタバレ注意
すみれの正体が「藤村葵」だと花梨にバレれば、復讐計画は失敗します。
そのためには、金城の動きを止める必要がありました。
思いつめたすみれに、手を差し伸べたのはミライです。
ミライは、芝田との連携で金城の目を欺く方法を提案します。
本当は、大切な2人を巻き込みたくなかったすみれ。
ですが、このままでは復讐計画が台無しになるかもしれません。
葛藤しながらも、すみれはミライと芝田に協力を求めます。
2人とも、すみれの覚悟に真剣に応えようとしてくれました。
ミライの作戦は、芝田に「藤村葵」を演じさせるというものでした。
変装した芝田を炎上の黒幕に仕立て上げ、金城の疑いをそらします。
また、花梨には「すみれは被害者」だと思わせることができます。
すみれを守るための、非常に巧妙な作戦でした。
久々に3人が再集結し、復讐計画が再び動き出します。
ミライも、ただ見守る立場ではなくなりました。
すみれを守りたいという想いが、彼を動かしているのです。
いよいよ、計画のクライマックスが近づいてきた気がします。
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【レプリカ 元妻の復讐】95話あらすじ感想※ネタバレ注意
藤村葵の名で届いた手紙により、花梨は炎上の犯人を勘違いしてしまいます。
すみれが黒幕であるとは夢にも思わず、すぐに彼女へ相談。
すみれは、あくまでも心強い相談役として振る舞います。
すべては、すみれの計算通りでした。
金城の存在は、すみれにとって誤算でした。
炎上の駒として利用したつもりが、鋭すぎる疑念が邪魔になります。
そこで、金城の疑いを晴らすため、すみれは次の一手を考えます。
その鍵を握るのは、花梨の存在でした。
花梨は、過去に藤村葵へしたイジメについて語ります。
すみれ=葵本人なので、全てを知っています。
しかし花梨は「ちょっとイジっただけ」と軽く言い放ちました。
怒りを抑えるすみれの精神力は限界寸前です。
そんなすみれに、メッセージを送って励ましてくれたのがミライでした。
彼の存在が、すみれを支えているのは間違いありません。
すみれの心は完全にミライに傾いています。
桔平との復縁は、もはや考えられない展開となりました。
【レプリカ 元妻の復讐】96話あらすじ感想※ネタバレ注意
金城の元秘書・立花は、「藤村葵」と「伊藤すみれ」の関連を調査中です。
藤村葵の実家を訪ね、母親に直接話を聞いてみました。
しかし、これといった有力な情報は得られませんでした。
それでも、2人が同一人物ではないかという疑いが強まります。
その矢先、花梨から金城に連絡が入ります。
内容は、炎上の黒幕を教えるかわりに引っ越し代を出してほしいという取引でした。
仕方なく金城が応じると、花梨は「犯人は藤村葵」だと告白。
昔と変わらない容姿だったと話し、金城の疑念を一時的にかき乱します。
この展開こそ、すみれの仕込みでした。
すみれは、金城の疑いを逸らすために花梨を利用します。
藤村葵の姿を偽装し、計画に必要な時間を稼ぐことが目的でした。
花梨はその事実を知らず、見事に動かされたかたちです。
すみれの復讐計画は、いよいよ最終段階に突入します。
しかしラストの仕上げには、まだ2ヶ月もの準備期間が必要とのこと。
今のところ、金城の目を逸らすことには成功しました。
このまま時間を稼げれば、計画完遂も夢ではなさそうです。
【レプリカ 元妻の復讐】97話あらすじ感想※ネタバレ注意
花梨は金城から200万円を受け取りました。
本来は引っ越し費用のはずでしたが、花梨は高級マンションの契約に走ります。
金欠なのにプライドが邪魔をし、見栄を張って浪費する始末です。
そんな花梨を、すみれは静かに観察していました。
浪費癖が加速する花梨に対し、すみれは煽りを続けます。
花梨は「すみれが仕事を紹介してくれる」と信じ切っている様子。
それがすみれの策略であることには気づいていません。
罠に誘導されているとも知らず、笑顔で豪遊を続ける花梨です。
すみれは、花梨を使って金城に偽情報を与えることに成功。
これで金城からの追及をしばらくはかわすことができます。
最大の障害が消えた今、すみれの復讐計画は順調そのもの。
止める者はいない状態に入りました。
花梨はこれまで働かずに贅沢を続けてきた人物です。
精神的に不安定な桔平に寄りかかり、金を浪費していました。
すみれはそんな花梨に「女を武器にした楽な仕事」ばかり紹介。
その結果、花梨は金の稼ぎ方を完全に見誤ってしまったのです。
そして今回、すみれが提案する仕事とは一体……?
【レプリカ 元妻の復讐】98話あらすじ感想※ネタバレ注意
花梨は新しいセカンドハウスでの生活を始めました。
しかし、自分でも使いすぎたことは自覚しています。
金欠の現実に直面し、すみれにバイトの紹介を頼みます。
ところが、紹介されたのは想像とは真逆の仕事でした。
過去にパーティーのサクラという美味しい仕事を経験していた花梨。
今回も同じような楽な仕事を期待していました。
けれどすみれが紹介したのは地味で庶民的なバイトです。
文句を言いながらも渋々働くものの、すぐに音を上げて逃げ出します。
実はこれも、すべてすみれの計画の一部。
花梨のプライドを傷つけ、あえて苛立たせることで動かす作戦でした。
「もっと楽な仕事はないのか」と花梨が自ら探し始めるよう仕向けます。
まんまと花梨はすみれの思惑通りに行動し始めました。
バイトを放棄した花梨は、すみれの言葉をヒントに検索を開始。
すみれが話していた仕事には“危険”という言葉が含まれていました。
どうやらパパ活系のバイトのようですが、罠の匂いがします。
すみれの復讐は、まだまだ終わりそうにありません。
【レプリカ 元妻の復讐】99話あらすじ感想※ネタバレ注意
花梨は、すみれに頼らず自力でパパ活を始めることにしました。
過去に楽して稼いだ経験があるため、今回も同じだと楽観視していたのです。
ところが、現実は想像以上に甘くありませんでした。
花梨は徐々に過酷な現実へと足を踏み入れていきます。
これまで花梨は、すみれの紹介によって良心的な相手ばかりと接してきました。
しかし今回、自分で見つけたパパは身体の関係を求めてきます。
花梨は怒りながらも、その高額報酬に惹かれて踏みとどまります。
1回10万円、月2回で20万円という条件に揺れ動いてしまうのです。
実はこの流れすら、すみれの計算通り。
直前にポケットティッシュ配りのバイトを経験させることで、花梨の感覚を麻痺させていたのです。
プライドが高いはずの花梨が、徐々に堕ちていく姿に、すみれの執念深さが感じられます。
花梨は自分の選択だと思っていても、実は全てすみれの掌の上なのです。
なぜここまでして花梨を追い詰めるのか。
すでに金城との不倫で桔平との関係は壊れているはずです。
それでも、すみれが身売りにまで導こうとしている背景には、さらなる目的があるのでしょう。
復讐は、まだ終わりを迎えていません。
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【レプリカ 元妻の復讐】100話あらすじ感想※ネタバレ注意
新しい生活を始めたばかりの花梨のもとに、1通の訴状が届きます。
差出人は夫・桔平の両親、藤村夫妻でした。
慰謝料200万円の請求と、以前住んでいたマンションの没収を求める内容です。
驚く花梨ですが、すでに金銭的に追い詰められていました。
毎月13万円の家賃も滞納寸前。
引っ越しの際に贅沢をしてしまい、貯金はほぼゼロ。
さらに、訴訟に対抗するには弁護士費用も必要です。
経済的に完全に詰んだ花梨は、ついに身体を売る決意をしてしまいます。
もちろんこの訴訟も、背後にはすみれの存在が。
すみれは藤村家に有利になる資料を送りつけ、訴訟をけしかけたのです。
花梨が反論できないよう、法的にも包囲網を張っていたというわけです。
ここまでくると、すみれの執念には恐怖すら感じます。
そもそも、月収ゼロで月30万円の生活費という時点で、破綻は時間の問題でした。
家賃も身の丈に合わず、浪費癖も治らない花梨。
すべては自業自得とはいえ、彼女がついに“その手”でしかお金を得られなくなるまで堕ちるとは。
すみれの復讐は、ついに最終段階に突入したのかもしれません。
▼次回はこちら
>>【レプリカ 元妻の復讐】漫画101~110話あらすじ感想※ネタバレ注意
【レプリカ 元妻の復讐】漫画情報
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📢『#レプリカ 元妻の復讐』
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作品名 | レプリカ 元妻の復讐 |
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作家 | ひらいはっち(漫画) タナカトモ(原作) |
出版社 | コアミックス |
とある街の小さな花屋で働く伊藤すみれ(30)は、近所で評判になるほどの美人。毎週甲斐甲斐しく妻に花を買って帰る藤村桔平(33)に熱視線を送る彼女だが、それには理由があった。すみれの本当の名は藤村葵。かつて「ブス」と虐められ、罵られていた彼女は、持ち前の頭の良さで東京の大学に進学。そこで出会った先輩・桔平と結婚するも、桔平は美しい容姿を持った別の女と浮気し、離婚してしまう…。しかも偶然にもその女は、かつてすみれのことを虐めていた主犯その人であった―――。顔を変え、名前を変え、元夫を奪い返す。宿縁で結ばれた女への、苛烈な復讐が始まる。
引用元:めちゃコミック