この記事では、【花は甘い罠】漫画1～10話を読んだあらすじ感想をまとめました。※ネタバレ注意
【花は甘い罠】1～10話あらすじ感想※ネタバレ注意
【花は甘い罠】漫画を、実際に読んだ感想を中心にストーリーの魅力をまとめていきます。
印象的な展開や見どころを語っていきますが、物語の内容についても触れますので「絶対にネタバレを知りたくない！」という方はご注意くださいね。
物語の流れやキャラクターの心情もできるだけわかりやすくまとめていきます。
【花は甘い罠】1話あらすじ感想※ネタバレ注意
未桜は樹木医として働く女性です。
2年前、病院裏の山で怪しい男を見つけます。
男は土を掘り返し、人を埋めていました。
横には遺体のような影も見えたのです。
恐怖に震えながら逃げ出しました。
しかし男に気づかれてしまいます。
必死に走りますが、すぐ追いつかれました。
振り返った瞬間、襲われそうになります。
咄嗟にチェンソーを振りかざしました。
鋭い音に男は一瞬怯みます。
その隙に埋められていた人が動き出しました。
弱った体で男に反撃を加えたのです。
もみ合いの末、男は意識を失いました。
未桜は荒い息を整えながら涙を流します。
助かった安堵と恐怖で胸が震えました。
そして、今も植物状態となった彼を部屋で隠し続けているのです。
【花は甘い罠】2話あらすじ感想※ネタバレ注意
未桜が目を覚ますと、そこは見知らぬ部屋でした。
鋭い視線を放つ男が目の前に立っています。
男は険しい顔で未桜を睨みつけました。
全身が強張り、息が詰まりそうでした。
男は自分を「航」と名乗りました。
そして未桜を襲った男の兄だと告げます。
弟は植物状態になったと説明しました。
その声には苛立ちと焦燥が混ざっていました。
未桜は必死に弁明をしました。
自分が弟を倒したわけではないと伝えます。
しかし航は犯人など関心がないと返しました。
未桜は無力さを痛感し、肩を落としました。
航は未桜に契約を強います。
弟を管理し、隠して暮らすことでした。
診療所の二階に弟は運ばれました。
未桜は恐怖を抱えつつ、その役目を背負いました。
【花は甘い罠】3話あらすじ感想※ネタバレ注意
未桜は小さな診療所で働いています。
しかし最近は仕事が減っていました。
原因は東西病院の進出です。
彼女にとって嫌な記憶のある場所でした。
島にやってきた東西病院は巨大でした。
診療所の患者を次々と奪っていきます。
未桜は悔しさを飲み込みました。
ただ植物と向き合う日々を望んでいました。
夜になると二階に向かいました。
そこには眠るはずの男がいませんでした。
ベッドは空っぽだったのです。
未桜は胸がざわつき、血の気が引きました。
慌てて部屋の中を確かめました。
その瞬間、背後から影が迫ります。
潜んでいた男が襲いかかりました。
未桜は絶体絶命の危機に陥りました。
【花は甘い罠】4話あらすじ感想※ネタバレ注意
目を覚ました男に襲われました。
未桜は必死に「侑羽さん」と叫びます。
しかし彼は自分の名前すら分かりません。
未桜は震えながら生き延びる術を探しました。
恐怖に押し潰されそうな中で決断します。
未桜は「自分は妻」と嘘をつきました。
その一言で侑羽の動きは止まりました。
彼は混乱しつつも再び気を失ったのです。
未桜は医者に連絡を入れました。
侑羽は病院に運ばれて検査を受けます。
一か月の入院生活が始まりました。
未桜は安堵と不安を抱え続けました。
診断の結果は過眠症でした。
長い眠り以外に異常はありませんでした。
結局、侑羽は再び未桜の元へ戻されます。
眠り続ける彼に未桜は安堵していました。
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【花は甘い罠】5話あらすじ感想※ネタバレ注意
侑羽は再び未桜のもとへ戻りました。
しかし仕事を終えた未桜が部屋を覗きます。
そこには誰の姿もありませんでした。
嫌な予感に背筋が凍りつきました。
必死に探して庭へ駆け出しました。
そこで目にしたのは恐ろしい光景です。
侑羽が生きた鶏に食らいついていました。
血に濡れた姿に未桜は息を呑みました。
恐怖に震えながらも平静を装いました。
侑羽に声をかけて連れ帰ろうとします。
彼はぼんやりとしながらも従いました。
未桜は必死に笑顔を作り続けました。
侑羽は夢の中で未桜と過ごしていたと言います。
妻だと信じ、欲望を語り始めました。
その言葉に未桜は凍りつきました。
自分の嘘が彼を縛っていると悟ったのです。
【花は甘い罠】6話あらすじ感想※ネタバレ注意
未桜は侑羽を自宅へ連れ帰りました。
裸足で歩いたせいで足は傷だらけです。
手の擦り傷も丁寧に手当てしました。
侑羽は黙ったまま彼女を見つめていました。
治療を終えると夜が更けていました。
未桜は眠ろうとしますが不安を抱えます。
夫婦だと嘘をついた手前、一緒に横になりました。
心臓の鼓動が耳に響き、眠れませんでした。
やがて侑羽が口を開きました。
どうして夫婦になったのかと問います。
経験のない未桜には答える術がありません。
苦しい言い訳を並べ、話を逸らしました。
未桜は焦りから新たな嘘をつきます。
ワンナイトの後に惹かれ合ったと告げました。
さらに相性は悪かったと誤魔化しました。
侑羽は傷つき、未桜は気づかぬまま祈りました。
【花は甘い罠】7話あらすじ感想※ネタバレ注意
翌朝、未桜が目を覚ましました。
隣の侑羽は既に目を開けていました。
想定外の光景に声をあげてしまいます。
過眠症のはずなのに、と震えが走りました。
医者が診察に訪れました。
しかし病気の改善理由は分かりません。
しばらくは一緒に眠るよう指示されます。
未桜は絶望感に押しつぶされそうでした。
危険な彼と共に過ごす日々が始まります。
悩んだ末に未桜は友人の朋代に打ち明けました。
森で出会った夜のことも語ります。
夫婦と嘘をついた経緯も全て話しました。
朋代は真実に驚きつつ理解を示しました。
未桜が二階を隠してきた理由も納得します。
そこへ診察を終えた侑羽が現れました。
三人が向き合い、緊張が走りました。
【花は甘い罠】8話あらすじ感想※ネタバレ注意
未桜は侑羽に付きまとわれていました。
部屋で筋トレをする姿に驚きます。
植物状態から回復したばかりとは思えません。
恐ろしい殺人鬼だと改めて感じました。
夜になると未桜は鍵を掛けました。
せめて眠る時くらいは一人でいたいのです。
しかし扉の外に侑羽が現れます。
声をかけられ心臓が跳ね上がりました。
力ずくで壊せる扉でした。
けれど侑羽は無理やり入ってきません。
「一人だと自分が分からなくなる」と告げます。
その言葉に未桜の心は揺さぶられました。
結局、未桜は扉を開けませんでした。
孤独な侑羽を拒み続けたのです。
翌日から彼は再び眠りに落ちました。
目覚めない日々が始まっていきます。
【花は甘い罠】9話あらすじ感想※ネタバレ注意
侑羽が眠り続けるある日でした。
未桜は悪夢にうなされ目を覚まします。
気分は最悪のまま仕事に向かいました。
現場では男性に心無い言葉を浴びました。
散々な一日を終えて家に戻ります。
未桜は孤独に考え込んでいました。
すると二階から声が聞こえました。
胸騒ぎを覚え階段を上ります。
そこには眠る侑羽がいました。
しかし彼は泣きながらうなされていました。
夢の中で誰かに逃げろと叫んでいます。
必死に隠れろと声を上げ続けていました。
苦しむ姿に未桜は心を動かされました。
放ってはおけないと感じたのです。
彼の隣に横になり眠りを選びます。
静かな時間に包まれて目を閉じました。
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【花は甘い罠】10話あらすじ感想※ネタバレ注意
翌朝、侑羽は隣を見るなり驚きました。
未桜が自分のそばで眠っていたからです。
その姿に心を揺さぶられました。
彼は真剣に未桜を思い始めました。
侑羽は未桜を妻だと信じています。
自分にとって特別な存在だと感じました。
けれど怯えた視線は理解できません。
逃げるような仕草に疑念を抱きました。
一方で未桜は困惑していました。
侑羽は「隣で寝たから目覚めた」と言います。
これからも一緒に眠ってほしいと頼みました。
未桜は答えを誤魔化し仕事へ向かいました。
しかし安心は長く続きませんでした。
侑羽が仕事についてくると言い出したのです。
予想外の展開に胸がざわつきました。
未桜は不安を抱えたまま歩き出しました。
▼次回はこちら
＞＞【花は甘い罠】漫画11～20話あらすじ感想※ネタバレ注意
【花は甘い罠】漫画情報
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| 作品名 | 花は甘い罠 |
|---|---|
| 作家 | Godago,干物女 |
| 出版社 | Toyou’s Dream |
「夫婦なのに別々に寝るの?」「クッソえっろい男だったんだね」“松の木病院”には少し特別な患者がいた。――そう未桜が隠している、2年間植物状態の侑羽………。未桜は毎晩、彼が目を覚まさないことを祈っていた。そんなある日、彼が急に目を覚まして……「――私達夫婦なんです!!」記憶を失った状態の彼にとんでもない嘘をついてしまう。“本性に難アリ・年下首痛い系男子”ד恋愛経験ナシ・植物オタク女子”のドッキドキ(色んな意味で)同居生活が始まる――!?!?
引用元：めちゃコミック