この記事では、【身代わり婚の処方箋 製薬王は孤独な花嫁を溺愛する】漫画31~40話を読んだあらすじ感想をまとめました。※ネタバレ注意
【身代わり婚の処方箋 製薬王は孤独な花嫁を溺愛する】31~40話あらすじ感想※ネタバレ注意
【身代わり婚の処方箋 製薬王は孤独な花嫁を溺愛する】漫画を、実際に読んだ感想を中心にストーリーの魅力をまとめていきます。
印象的な展開や見どころを語っていきますが、物語の内容についても触れますので「絶対にネタバレを知りたくない!」という方はご注意くださいね。
物語の流れやキャラクターの心情もできるだけわかりやすくまとめていきます。
>>【身代わり婚の処方箋】漫画全話あらすじ感想まとめ※ネタバレ注意
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>>【身代わり婚の処方箋】漫画21~30話あらすじ感想※ネタバレ注意
【身代わり婚の処方箋】33話あらすじ感想※ネタバレ注意
日出鶴は朱弥子と顔を近づけながら、キスをしていいのか迷いました。
自分から動くと約束を破るかもと考え、胸がドキドキします。
気持ちがぶつかり合い、言葉が出ずに朱弥子を見つめました。
夜のしずけさが二人の心をそっと引き寄せていきます。
朱弥子は日出鶴の胸に耳を当て、心臓の音を聞くと安心すると話しました。
前は余裕がなくて気づけなかった温かさを、今はしっかり感じます。
そばにいていいと言われた喜びが、目の中にやさしい光を生みました。
二人は静かに息を合わせ、あたたかい時間を分け合いました。
やがて朱弥子は日出鶴の顔をじっと見て、手でやさしくなぞりました。
そして自分から唇を近づけ、キスをしようと勇気を出します。
日出鶴はびっくりしながらも、目を離せずに息をのみました。
その時朱弥子は「もう今日は限界です」とつぶやき、眠ってしまいました。
取り残された日出鶴は戸惑いながらも、旅の疲れが眠りを呼んだと気づきます。
半分寝たまま謝る朱弥子に、胸があたたかくなりました。
自分がキスを迷っていたことを思い出し、顔が赤くなります。
そのとき朱弥子が浴衣をそっとつかみ、日出鶴は静かに息を止めました。
【身代わり婚の処方箋】34話あらすじ感想※ネタバレ注意
朱弥子が日出鶴の浴衣をつかんで離さなかったため、日出鶴は隣で寝ることにしました。
寝顔を見つめた日出鶴は、朱弥子の純粋さに胸が温かくなります。
色っぽさより眠気を優先する彼女に、思わず笑みがこぼれました。
静かな夜が二人をそっと包み込んでいきます。
翌朝、朱弥子は目を開けると隣に日出鶴がいて、大きな声をあげました。
何も覚えていない彼女は、驚きで心が真っ白になります。
一晩中腕枕をしてもらったことを知り、朱弥子は必死に謝りました。
日出鶴は優しく「ゆっくり眠れたならよかった」と声をかけました。
旅館を出た二人は、ちえや佐竹へのお土産を選ぶため店を回りました。
朱弥子は子犬の人形を見つけ、初恋の男の子が抱いていた子犬を思い出します。
その子のキャラメル色の瞳が胸に浮かび、懐かしさに心が揺れました。
同時に両親がスパイなら黒田家を離れる覚悟も考えて沈み込みました。
やがて帰り道、日出鶴は朱弥子に手を出すように言いました。
差し出した手に、彼は子犬の人形をそっと乗せました。
内緒で買っていたことに朱弥子は目を丸くし、嬉しさで胸が熱くなります。
その瞳に初恋の面影が重なり、心がやさしく震えました。
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【身代わり婚の処方箋】35話あらすじ感想※ネタバレ注意
朱弥子が無事に帰宅すると、ちえと佐竹が笑顔で迎えてくれました。
二人は朱弥子が残したメモを見て、もう戻らないのかと心配していたと話します。
日出鶴を褒めて「よくやった」とからかう場面では、彼も思わずムキになりました。
和やかな空気に朱弥子の心もあたたかく包まれます。
その後、日出鶴はちえと佐竹に話があると言い、朱弥子の両親がスパイかもしれないと告げました。
二人は驚きで息をのみ、朱弥子は嫌われるのではと不安で胸が苦しくなります。
しかし、ちえは朱弥子を抱きしめ「これからも黒田家にいてほしい」と励ましました。
優しい言葉に朱弥子の目から涙がこぼれます。
その時、佐竹は朱弥子が裏松家の養女なのに戸籍に名前がない理由を不思議がりました。
父の名前を聞かれた朱弥子は「日野雅彦」と答え、自分の本当の名前は日野彩だと告白します。
突然の事実にその場は息をのむ静けさに包まれました。
日出鶴もどこかで聞いた名に心をざわつかせます。
さらに佐竹が家族写真を見せてほしいと頼むと、朱弥子は部屋に取りに向かいました。
ところが写真がなくなっており、朱弥子は顔を真っ青にします。
珠子が関わっているのかもしれないという疑念が頭をよぎりました。
突然の失踪に一同は言葉を失い、緊張が部屋を包みました。
【身代わり婚の処方箋】36話あらすじ感想※ネタバレ注意
家族写真が消えていることに気づいた朱弥子は、胸が締めつけられ泣きそうになりました。
ちえは昨晩さやが部屋の前で怪しい動きをしていたと話します。
さやが黒田家に入った時期と朱弥子が嫁いだ時期が同じで、日出鶴と佐竹も違和感を覚えました。
写真の行方に疑いの目がさやへ向かい、空気が張りつめます。
動揺した朱弥子はその場を離れ、少し休むことにしました。
一方、日出鶴は佐竹に日野彩という女性は五年前に亡くなったと思っていたと打ち明けます。
彩と朱弥子が同じ人物だと知り、胸に驚きと戸惑いが広がりました。
幼い日の記憶が静かによみがえっていきます。
日出鶴は子どもの頃、彩と子犬を通じて仲良くなった思い出を語りました。
約束の日に彩が来なかったため調べると、彩の葬式が行われていたと知ったと言います。
しかし今、彩が朱弥子として生きていた事実に息をのみました。
葬式の真相は闇に包まれたままでした。
朱弥子が彩であるなら、当時の死の知らせは誰が仕組んだのか謎が深まります。
彦次郎や日野雅彦の間に何があったのか、日出鶴は考えを巡らせました。
まずはさやから真実を聞き出し、家族写真を取り戻す必要があります。
運命の再会に震える心が、静かな決意へと変わっていきました。
【身代わり婚の処方箋】37話あらすじ感想※ネタバレ注意
日出鶴が日野彩と朱弥子が同じ人かもしれないと言うと、佐竹はびっくりして目を丸くしました。
日出鶴は二人の似ているところを探そうと考えますが、五年の月日で手がかりが見つかりません。
子どものころとの違いに胸がドキドキして落ち着きません。
佐竹は「ゆっくり考えてみましょう」とやさしく声をかけました。
そのあと日出鶴は朱弥子の部屋をたずね、元気かどうか心配して話しかけました。
朱弥子は家族写真をなくして混乱したけれど、みんながいるから大丈夫ですと笑いました。
日出鶴は何か悩みがあったらすぐに相談してほしいと言いました。
ちえも「写真が見つかるまで一緒に探します」と力強く伝えました。
ちえは二人をそっと残して部屋を出ていき、にこにこしながら扉を閉めました。
日出鶴は寝る前に顔を見に来ただけだと言って、キャラメルを手渡します。
元気になってほしいという気持ちがその小さな包みにこめられていました。
朱弥子は胸があつくなり、うれしそうに受け取りました。
思わぬ優しさに朱弥子は涙が出そうになり、両手で顔をかくしました。
日出鶴はその反応に目を丸くし、静かに見守ります。
恥ずかしさと喜びが入りまじる朱弥子の頬がほんのり赤く染まりました。
二人のあいだにあたたかな時間が静かに流れていきました。
【身代わり婚の処方箋】38話あらすじ感想※ネタバレ注意
日出鶴が部屋を出ようとすると、朱弥子はお茶を一緒に飲みませんかと恥ずかしそうに誘いました。
日出鶴は「お茶を飲み終わるまで話をしよう」と優しく答えます。
少しでも長くそばにいたい朱弥子の気持ちが、静かな夜に温かく広がりました。
二人は穏やかな時間を分け合いながら心を通わせました。
翌朝、ちえは朱弥子の顔を見て「何かうれしいことがありましたか」と笑顔で尋ねました。
ちえは朱弥子の胸の高鳴りをすぐに見抜いて、キャラメルが増えていることに気づきます。
そしてキャラメルにどんな思い出があるのかと、やさしくも強く問いかけました。
朱弥子は少し迷いましたが、ちえのまっすぐな視線に心を決めました。
朱弥子は幼いころ、母に隠れて父と一緒にキャラメルを食べたことを話しました。
さらにキャラメル色の瞳をした初恋の男の子からもらった甘い記憶を語ります。
両親を亡くして裏松家に入った後も、その思い出が心の支えだったと告白しました。
ちえは静かに耳を傾けながら、朱弥子の言葉を大切に受けとめました。
話を聞いたちえは何かを感じたように、そっと表情を引き締めます。
家族写真が消えた今、キャラメルだけが二人をつなぐ手がかりになりそうです。
朱弥子の初恋と日出鶴の記憶が重なる瞬間が近づいているかもしれません。
まだ明かされていない両親の秘密が、静かに物語を動かしていました。
【身代わり婚の処方箋】39話あらすじ感想※ネタバレ注意
ちえは朱弥子から初恋の男の子の話を聞き、日出鶴だと気づきました。
けれど朱弥子がまだ分かっていないため、知らないふりを続けます。
心の中で「やっぱりそうだった」と喜びながらも、口には出しません。
二人が自分で気づく日を待つことに決めました。
そのあと朱弥子は、出勤する日出鶴を玄関で見送りました。
日出鶴は昨夜の長話を気にして「体調は大丈夫か」と顔を近づけます。
朝からの近い距離に朱弥子は耳まで真っ赤になりました。
横で見ていたちえはニヤニヤしながら二人をじっと見つめます。
ちえは日出鶴も朱弥子が日野彩だと知っているはずだと考えました。
しかし本人たちが気づいた方が感動すると感じ、あえて黙ります。
肩を回してやる気を見せるちえは、まるで探偵のようでした。
鈍い朱弥子は何も気づかず、笑顔で日出鶴を見送りました。
その頃、佐竹は朱弥子の家族写真を盗んだ疑いのあるさやを調べていました。
朱弥子と出会って優しく変わった日出鶴が、このまま幸せでいてほしいと願います。
さやの実家を訪ねると、年配の男性が現れ佐竹は静かに名乗りました。
家族写真の行方を探す佐竹の調査が、次の真実へとつながっていきます。
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【身代わり婚の処方箋】40話あらすじ感想※ネタバレ注意
佐竹はさやの実家をたずねましたが、中から出てきた男性は「さやなんて知らない」と答えました。
思わぬ返事に佐竹は首をかしげ、手がかりを失います。
そのころさやは裏松家にいて、朱弥子の家族写真を彦次郎に渡していました。
彦次郎はさやにお金を渡し、黒田家に見つからず帰るよう命じます。
さやはお礼を言って部屋を出ましたが、廊下で珠子にばったり会いました。
自分ではなく彦次郎に協力していたことを知り、珠子は怒りをあらわにします。
さやは「もう裏松家とは関係ないわ」と言い返し、彦次郎とのつながりを口にしてしまいました。
真相を聞いた珠子は驚きで目を見開き、その場に立ち尽くしました。
一方、黒田家では朱弥子がちえに夕食作りを手伝わせてほしいとお願いしていました。
日出鶴のために料理を覚えたいという思いが、朱弥子の瞳にきらりと光ります。
健気な気持ちにちえは微笑み、優しく鍋の場所を教えました。
台所にはあたたかな香りと静かな笑顔が広がります。
するとちえは「料理もいいけど、まずは部屋を移動しましょう」と提案しました。
朱弥子が首をかしげると、ちえは「今日から日出鶴様と一緒に寝てはどうですか」とにっこり。
突然の言葉に朱弥子は大きな声を上げ、顔を真っ赤にします。
ちえのいたずらめいた笑みが、静かな夜に小さな波を起こしました。
▼次回はこちら
>>【身代わり婚の処方箋】漫画41~50話あらすじ感想※ネタバレ注意
【身代わり婚の処方箋 製薬王は孤独な花嫁を溺愛する】漫画情報
🆕配信情報📣✨
『#身代わり婚の処方箋〜製薬王は孤独な花嫁を溺愛する』/#陽香めちゃコミックにて、1〜12話が配信開始❣️https://t.co/tBhcxTgODS#Comicmiw pic.twitter.com/6mrisATSO8
— めちゃコミックオリジナル【公式】@漫画家募集中 (@mechacomic_orig) January 31, 2025
作品名 | 身代わり婚の処方箋 製薬王は孤独な花嫁を溺愛する |
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作家 | 陽香 |
出版社 | めちゃコミックオリジナル |
「脱げ」初対面の婚約者にいきなり着物をはだけさせられ、身体を隅々まで暴かれて…!?両親を事故で亡くし華族の叔父に引き取られた朱弥子は、その娘・珠子から蔑まれながらもひたむきに生きていた。ところがある日、珠子の身代わりとして、怪しい噂が絶えない製薬会社の社長・黒田日出鶴のもとに嫁ぐことに!!戸惑う朱弥子だったが、彼は噂とは違い容姿端麗で、厳しくも自分のことを気遣ってくれる優しさがあって…。それに、キャラメル色の瞳をした初恋の男の子とどこか似ているような…?冷徹社長との愛のない身代わり結婚は、次第に溺愛婚へと変わり始める――
引用元:めちゃコミック