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【セコケチ義妹がすべてを失った話】漫画1～10話あらすじ感想※ネタバレ注意｜最終回の結末まで徹底解説！

この記事では、【セコケチ義妹がすべてを失った話】漫画1～10話を読んだあらすじ感想をまとめました。※ネタバレ注意

【セコケチ義妹がすべてを失った話】1～10話あらすじ感想※ネタバレ注意

【セコケチ義妹がすべてを失った話】漫画を、実際に読んだ感想を中心にストーリーの魅力をまとめていきます。

印象的な展開や見どころを語っていきますが、物語の内容についても触れますので「絶対にネタバレを知りたくない！」という方はご注意くださいね。

物語の流れやキャラクターの心情もできるだけわかりやすくまとめていきます。

＞＞【セコケチ義妹がすべてを失った話】漫画全話あらすじ感想まとめ※ネタバレ注意

【セコケチ義妹がすべてを失った話】1話あらすじ感想※ネタバレ注意

主人公の令美は純白のドレスに包まれ幸せの結婚式を迎えました。
しかし義妹の加恵に対して小さな違和感を覚えます。
「倹約家かな」と思いつつ心にモヤが広がったのです。
その時はこれから起きる嵐を知るはずもありませんでした。

式が終わり親族で談笑する中加恵が笑顔で駆け寄ります。
「素敵な式だったね」と手作りアイテムを褒めました。
妊娠中で節約して作った品を令美は誇らしく感じます。
純粋な言葉に心が温まりうれしさが広がりました。

ところが加恵は突然大きなエコバッグを広げます。
「これ全部持って帰っていいよね」と目を輝かせました。
令美が止める間もなく装飾を次々と袋に詰めます。
「部屋に置いても邪魔だよ」と言い残し去っていきました。

嵐が過ぎた後にはがらんとした会場だけが残ります。
夫の賢一は「片付けが楽になった」と笑いました。
令美は義妹の本性に気付き胸に不信が芽生えます。
これが長い戦いの始まりになるとは思いませんでした。

時は流れ令美は元気な女の子を出産しました。
お宮参りの日加恵は妊娠を告げ新たな要求をします。
「女の子ならその産着くださいね」と笑顔で言いました。
早すぎる図々しい言葉に令美は言葉を失ったのです。

さらに加恵から届いた段ボールは着払いでした。
中には黄ばんだ男の子用の服が山のように入っています。
「うちは女の子なんですけど」と令美は叫びました。
常識外れの義妹との戦いがここから始まっていきます。

【セコケチ義妹がすべてを失った話】2話あらすじ感想※ネタバレ注意

義妹の加恵に大切な品を奪われた令美は深く落ち込みました。
夫の賢一は弟に話すと約束しますが心は晴れません。
「返ってこない」と諦めが胸に広がっていきます。
加恵からは気のない返事だけが届き時が過ぎました。

直接連絡した令美に加恵は信じられない言い訳をします。
「他の物と混じった」「忙しいんです」と逆ギレ気味です。
探す気のない態度に令美は言葉を失いました。
品物が戻る気配はまったく見えませんでした。

ある日加恵から義父の誕生日会の連絡が届きます。
「プレゼント決まりましたか」と探るように聞いてきます。
令美はうんざりして既読無視を続けました。
賢一が「今年は現金にする」とだけ返信しました。

すると加恵は「連名にして」とタダ乗り提案をします。
自分たちは出さず名だけ入れたい魂胆でした。
賢一は弟に連絡し連名をはっきり断りました。
令美は義父に高級コーヒーを贈る準備を整えます。

誕生日会当日、加恵はいきなり料理をタッパーに詰めます。
「余るからいいでしょ」と笑顔で止まりません。
プレゼントの時間には封筒を「みんなから」と渡しました。
令美はすかさずコーヒーを渡し計画を崩しました。

加恵は「空気読めない」と逆ギレし場を乱しました。
帰宅後令美は夫に不満をぶつけますが賢一は弟をかばいます。
「もう付き合いをやめたい」と令美は涙ながらに訴えます。
友人からの誘いも減り不安が募る中、あずさ（友人）から画像が届くのでした。

【セコケチ義妹がすべてを失った話】3話あらすじ感想※ネタバレ注意

友人から届いた画像はフリマアプリの画面でした。
そこには令美のお祝い品や手作りの積み木が並んでいたのです。
出品者の名前は義妹の加恵で積み木には「SOLD」の文字。
大切な物が勝手に売られていた事実に令美は震えました。

さらに説明文には友人を悪く言う言葉が並んでいました。
「趣味じゃないので」「疎遠な友人からの物」と冷たい文です。
贈り主の心を踏みにじる言葉に令美は息をのみました。
友人たちが令美を避けた理由もここで明らかになりました。

令美が泣きながら夫の賢一に話すと彼も怒りをあらわにします。
すぐ弟の浩二へ電話しますが「勘違いだ」と否定されました。
賢一が強く迫ると加恵は「返せなんて非常識」と逆ギレします。
それでもしぶしぶ返却を認め電話は切られました。

しかし浩二は「加恵は妊婦だから負担をかけるな」と主張。
自分たちの都合だけを通そうとする態度に令美は怒ります。
その後、浩二から「産まれたよ」と無神経な連絡が届きました。
続いて加恵から祝い金や産着を要求する電話がかかります。

「あげた物を返せなんて非常識」と開き直る加恵に令美は反論。
「勝手に部屋に入って持ち出した、それは泥棒と同じ」と叫びます。
加恵は笑い「知ってたんですね」と悪びれず返しました。
さらに「明後日産着を取りに行く」と一方的に告げ電話を切りました。

令美は実家へ避難すると賢一に告げます。
産着が両親からの特別な品だと知った賢一は深く謝罪。
「弟たちとはもう関わらない」と絶縁を決意しました。
しかし帰宅した二人を待っていたのは荒らされたクローゼットでした。

【セコケチ義妹がすべてを失った話】4話あらすじ感想※ネタバレ注意

家に戻った令美と賢一はクローゼットが荒らされているのを見ました。
鍵や窓は壊れておらず合鍵を使った犯行と分かります。
部屋には加恵の字で「産着探しておきました♡」というメモ。
犯人が義妹の加恵だと決定し令美は震えました。

賢一が義母に電話すると合鍵の真相が分かりました。
義母が持つ合鍵を加恵が盗み見て使ったのです。
訪問時に義母の目を盗み鍵を持ち出し侵入していました。
しかも義母には嘘をつき言い逃れをしていたのでした。

令美は「今すぐ取り返して」と賢一に訴えます。
そこへ義父から電話があり賢一は動きを止めました。
待ち続けても何も変わらないと令美は怒りを爆発させます。
「あなたの家族は誰なの」と強く問い詰めました。

義父は再び電話をかけ賢一を厳しく叱りました。
「守るべき家族は誰だ」と強い言葉を投げかけます。
賢一は父の言葉に胸を打たれ夫として目を覚ましました。
守るべき相手は妻と子だと心に刻んだのです。

翌日二人は義実家へ向かい家族会議が始まります。
令美は加恵の転売や窃盗を一つずつ静かに告げました。
バッグの中身は実家に保管済みだと冷静に話します。
加恵は涙で「家族だから許して」と言い訳を続けました。

賢一は「令美の味方だ」と加恵をきっぱり責めました。
令美も「これからはお付き合いを控えます」と宣言します。
義父母の前で二人は絶縁をはっきり示したのです。
帰り際義父は「僕はもう長くない」と意味深に告げました。

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【セコケチ義妹がすべてを失った話】5話あらすじ感想※ネタバレ注意

義父は自分ががんで余命を告げられていると話しました。
結婚式を早めたのも息子の晴れ姿を見たかったからです。
さらに賢一が血のつながりのない養子だと明かしました。
賢一が弟に強く言えなかった理由もそこにありました。

義父は「今回のことを水に流してほしい」と令美に願います。
令美は心が揺れましたが泣き寝入りはしませんでした。
加恵にフリマの停止や返品、友人への謝罪を求めました。
加恵はしぶしぶ条件を受け入れると約束しました。

その後加恵が転売先から買い戻した品が令美に戻りました。
家族が見守る中義父は静かに息を引き取りました。
「兄弟仲良く」と言い残し優しい笑みを浮かべました。
令美は深い悲しみの中で義父を見送りました。

時が過ぎ浩二は転勤で家を離れ加恵は一人で子育てをします。
やがて賢一から加恵が義母と同居すると知らされました。
義母が令美の家を訪ねる回数もどんどん増えていきます。
令美は胸に小さな不安を感じ始めました。

義父の遺品整理を手伝う令美に義母が一枚の紙を渡します。
それは加恵からの「クリーニング代1900円」の請求書でした。
葬儀の日に娘のよだれが喪服についたという理由です。
令美は呆れながらも静かに紙を受け取りました。

義父の願いを守った自分を笑うかのような加恵の行動。
令美は「これ以上付き合うのは無理」と決意します。
鍵を交換し連絡先もブロックして絶縁を選びました。
1900円を手切れ金に義妹夫婦との関係を終わらせたのです。

【セコケチ義妹がすべてを失った話】6話あらすじ感想※ネタバレ注意

義弟夫婦と縁を切った令美に新たな悩みが生まれます。
義母との同居を心配して「うまくいってますか」と尋ねました。
義母は明るく否定するも、令美と賢一に罪悪感を胸に抱えていました。
頻繁な訪問と手土産にはその気持ちが隠れていたのです。

令美がマイホーム計画を話すと義母の態度が変わります。
賢一を下げ浩二を褒める言葉を口にしてきました。
新居が遠くなると聞くと義母は話を切り上げ帰りました。
その日を境に訪問はぴたりと止まったのです。

やがて義母が入院したと賢一から連絡が届きます。
見舞いに行った令美の前には加恵が待っていました。
加恵は荷物運びや見舞い金を自分に渡せと要求します。
義母が眠る病室で勝手に威張り続けたのです。

加恵は亡き義父を侮辱し入院費の折半を迫りました。
さらに賢一の相続権を否定し令美を金目当てと罵ります。
「義母もそう言っている」と嘘をつき笑みを浮かべました。
その言葉に令美の心は静かに冷えきっていきます。

【セコケチ義妹がすべてを失った話】7話あらすじ感想※ネタバレ注意

病室で令美は加恵から「お金目当ての結婚」と罵られます。
加恵は「義母の介護は私たちがするから生活費を出して」と要求。
令美は義母はすぐに回復する手術で介護不要だと冷静に言い返しました。
加恵の身勝手な論理に怒りが込み上げます。

追い詰められた加恵は義母を「お荷物」と呼び捨てます。
無料のベビーシッター目的で同居したと笑いました。
手には高そうなブランドバッグを握り見せびらかします。
その姿に令美は言葉を失い心が冷えていきます。

さらに加恵は賢一が昔から自分を好きだったと告白しました。
「あなたは私の代わりの劣化版」と残酷な言葉を投げます。
離婚してもいいと挑発を続ける姿に令美は息を呑みます。
家を乗っ取り兄弟を独占する目的まで語ったのです。

その後賢一が病室に来て令美は「後で話す」と席を立ちます。
しかし加恵は送迎やタクシー代を求め賢一に連絡しました。
帰宅後賢一は令美の訴えを大げさだと受け流します。
「私たちは金づるなのよ」と叫ぶ声も届きませんでした。

【セコケチ義妹がすべてを失った話】8話あらすじ感想※ネタバレ注意

賢一の甘い態度に令美の怒りがついに爆発します。
車の中で「車を停めて！」と大声をあげました。
「どうして加恵に逆らわないの」と涙まじりに訴えます。
賢一は「お金のことだけ？」とずれた返事をするだけでした。

令美は加恵に離婚まで勧められた事実を話しました。
義母を追い出し家を奪う計画まであると伝えます。
昔から賢一を独り占めしたかったのだと告げました。
賢一はただ驚き黙り込むしかありませんでした。

令美は加恵の異常な要求を一つずつ突きつけます。
「義母の生活費を払え」「家は自分たちの物」などです。
「あなたの家族はおかしいよ」と強く言い放ちました。
賢一は育ててもらった恩を理由に動けずにいます。

令美は「私はあの人たちと家族ではいられない」と宣言。
賢一は幼い頃に加恵に救われた過去を語りました。
しかし令美は「今の家族は誰」と真っすぐ問いかけます。
賢一は涙で「大切なのは令美と子どもだけだ」と叫びました。

【セコケチ義妹がすべてを失った話】9話あらすじ感想※ネタバレ注意

賢一にきびしい言葉をぶつけたあとも、令美は夫を信じたいと願います。
でも加恵が夫の目をくらませて、自分たちが損をするのではと不安になります。
もし家族を守れないなら離婚しかないと考えました。
それでも「あんな義妹には絶対負けない」と心に誓いました。

その夜、娘が眠ったあと賢一が静かにたずねます。
「どうして俺と結婚しようと思ったの？」と真剣な顔で聞きました。
加恵に金目当てと言われたことが気になっていたのです。
昔の自分は仕事もなく魅力もなかったと彼は弱く笑いました。

令美は出会った頃を思い出してやさしく答えます。
賢一は最初ほとんど話さず目も合わせませんでした。
でも研究の話をすると目を輝かせて夢中で語ったのです。
その情熱に惹かれ尊敬できる人だと心から感じていました。

「私は働けば生活できると思ってた」と令美は続けます。
目標に向かって努力する賢一を人生の相手に選んだのです。
二人は静かな夜に愛情と信頼を確かめ合いました。
令美は「自分の家族は自分で守る」と決意し加恵の連絡を解除しました。

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【セコケチ義妹がすべてを失った話】10話あらすじ感想※ネタバレ注意

令美は加恵に電話をかけ「お義母さんのお見舞い返しは私に任せて」と伝えます。
加恵は「やる気とか気持ち悪い」と暴言を吐きますが、令美は落ち着いて受け止めました。
「だからお金だけ出せって言いたいの？」と冷静に切り返します。
加恵は言葉に詰まり顔をこわばらせます。

令美はさらに「嫁に任せないで自分でやってと言えば？」と正論を突きつけます。
そして「加恵ちゃんがやるならリストを作って」と条件を出しました。
誰から何をもらい誰に返したかを書き、領収書も添付するよう求めます。
「税理士に見せるから」と言うと加恵は目を丸くして動揺しました。

その後、令美はやり取りを賢一に話しました。
賢一は「これからはカードやスマホ決済にする」と宣言します。
現金を渡してしまった過去を反省し、お金の流れをはっきりさせる決意です。
令美の「行動で示して」の言葉に応えたのです。

数日後、加恵から届いたリストを元にお返しを始めた令美。
義母の友人たちは「賢一くんからお返しをもらうのは初めて」と口をそろえました。
義母は自分のお金で長年お祝いをしていたことがわかります。
令美は加恵の育った家を調べる決意を胸に、次の一手を考えました。

▼次回はこちら
＞＞【セコケチ義妹がすべてを失った話】漫画11～20話あらすじ感想※ネタバレ注意

【セコケチ義妹がすべてを失った話】漫画情報

作品名セコケチ義妹がすべてを失った話
作家あいか,飯田めしこ
出版社講談社

「これ、私が全部もらっていいよね?!」主人公・令美にはモヤモヤすることがあった…。それは、義妹の加恵ちゃんがものすごくセコくてケチなこと!! 結婚式のウェルカムボードや手作りのガーランドも全部持ち帰ったり、出産のご祝儀は義父母のご祝儀袋に明らかに加恵の名前を後から描き足したような跡…。しかも出産祝いに加恵から送られてきたのは使い古しの汚いベビーグッズ…。別にいいんだけど…言うほどでもないけど、とにかくセコ&ケチ!! こちらが我慢しているとついに一線を越えだして…。度が過ぎるセコケチには天罰が下る!月間1000万PVの大人気ブロガー・あいかが贈る、史上最高にセコくてケチな義妹への大逆襲譚!
引用元：めちゃコミック

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