この記事では、【フウフヤメマスカ?】漫画31~40話を読んだあらすじ感想をまとめました。※ネタバレ注意
【フウフヤメマスカ?】31~40話あらすじ感想※ネタバレ注意
【フウフヤメマスカ?】漫画を、実際に読んだ感想を中心にストーリーの魅力をまとめていきます。
印象的な展開や見どころを語っていきますが、物語の内容についても触れますので「絶対にネタバレを知りたくない!」という方はご注意くださいね。
物語の流れやキャラクターの心情もできるだけわかりやすくまとめていきます。
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>>【フウフヤメマスカ?】漫画21~30話あらすじ感想※ネタバレ注意
【フウフヤメマスカ?】31話あらすじ感想※ネタバレ注意
翌朝、賢吾は昨夜のことを思い返していました。
勢いで抱いてしまったが、当分はもういいと考えます。
そんな自己中心的な思考に呆れるほどです。
詩織が知れば深く傷つくのは間違いありません。
洗面所で詩織と鉢合わせた賢吾は気まずそうでした。
自分から誘っておきながら避ける態度は理解不能です。
もし心の声が漏れたらと想像するだけで寒気がしました。
夫婦の溝がさらに広がってしまう予感が漂います。
その日、詩織は唯に誘われランチへ向かいます。
そこへ涼介が「自分も行こうかな」と口にしました。
誘うしかない雰囲気に、三人でカフェに入りました。
パスタを食べながら、軽快な会話が始まります。
唯はマッチングで出会った男性と即日関係を持ったと告白します。
詩織は驚き、同時に自分の境遇と比べ落ち込みました。
「次はいつできるのか」と心に影を落とします。
暗い表情を浮かべる詩織を、涼介はじっと見つめていました。
【フウフヤメマスカ?】32話あらすじ感想※ネタバレ注意
昼休み、賢吾は鬼束とパスタを食べていました。
頭の中は沙耶と蓮のことでいっぱいです。
サッカー見学の返事を求める連絡を思い出します。
逃げ場のない状況に追い込まれていました。
賢吾は蓮が沙耶に似ていることを思い出します。
自然と頬が緩み、自分でも驚いていました。
結局、彼の心はまだ沙耶に傾いているようです。
そんな姿に鬼束は心配そうな視線を送りました。
鬼束の勤務予定を聞いた賢吾は計算を始めます。
サッカー見学の後に鬼束を言い訳に使えると考えました。
優柔不断さと卑怯さが浮き彫りになります。
残っていた好感度も一気に失われていきました。
一方、詩織は唯と涼介とカフェでランチをしました。
唯が先に出た後、涼介と二人で帰路につきます。
彼は唯の会話が嫌だったと率直に口にしました。
詩織はどう返すべきか困惑してしまいます。
【フウフヤメマスカ?】33話あらすじ感想※ネタバレ注意
涼介は歩きながら「唯さんおかしくないですか」と切り出しました。
先ほどの会話が不快だったと真顔で告げます。
突然の発言に、詩織は返答に困りました。
戸惑いの表情を浮かべながら沈黙してしまいます。
詩織は「気づかなくてごめん」と謝罪しました。
そして「自分から注意しておく」と頭を下げます。
すると涼介は「梶さんが無理してたかと思って」と返しました。
心配の言葉に詩織は驚き、胸を動かされました。
さらに涼介は「これからも助けたい」と口にしました。
サラリと大胆な言葉に詩織は息を呑みます。
一見草食に見えて、その内面は意外に強気でした。
ギャップに触れた詩織の心は揺らぎ始めていました。
一方土曜日、賢吾は休日出勤と嘘をつきました。
沙耶と蓮に会うために家を出ていきます。
後ろめたさを抱えながらも足を運ぶ姿がありました。
何も知らない詩織が送り出す姿は切なく映りました。
【フウフヤメマスカ?】34話あらすじ感想※ネタバレ注意
賢吾が休日出勤と嘘をつき出かけた後、詩織の元に宅配便が届きました。
箱を開けると中には大量のりんごが入っています。
数はなんと65個で、詩織は思わず驚きました。
義両親からの優しさに胸が熱くなっていきます。
詩織はお礼のメッセージを送ると返事が届きました。
「お世話になっている人たちに配って」と添えられています。
温かな気遣いに詩織はジーンと感動しました。
息子とは違う義両親の誠実さに心を打たれます。
一方その頃、賢吾は沙耶と蓮と合流していました。
スポーツ用品店でサッカー道具を選んでいます。
蓮に礼を言われ、賢吾の顔は自然と緩みました。
彼はまるで家族のように振る舞ってしまいます。
自宅の詩織は配るりんごの数を考えていました。
さらに休日出勤中の賢吾に届けようとも計画します。
もし会社へ向かえば、嘘が明るみに出る状況です。
知らぬ間に、賢吾は大きな窮地に立たされていました。
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【フウフヤメマスカ?】35話あらすじ感想※ネタバレ注意
詩織は実家から届いた大量のりんごを抱えました。
休日出勤している賢吾に届けようと考えたのです。
家事を済ませ、昼頃には家を出ました。
その行き先をメッセージで賢吾に送信しました。
一方その頃、賢吾は蓮とサッカー教室に来ていました。
沙耶は「急用」と言い残し、先に帰ってしまいます。
残された賢吾は不満げにキーパーを任されました。
蓮はそんな姿を笑顔で見つめていました。
しかし賢吾は詩織の連絡を確認していません。
もし読んでいたら大惨事になる状況でした。
蓮の笑顔は微笑ましいものでしたが、同時に不安も募ります。
彼が懐けば懐くほど、賢吾は逃げられなくなるからです。
会社に着いた詩織は賢吾を探していました。
そこへ鬼束が現れ、彼にりんごを手渡します。
「賢吾はどこにいるの?」と問われ、鬼束は固まりました。
返答次第で、賢吾の嘘が暴かれる瀬戸際でした。
【フウフヤメマスカ?】36話あらすじ感想※ネタバレ注意
詩織は休日出勤中の賢吾にりんごを届けようとしました。
しかし職場のフロアに賢吾の姿はなく、不安を覚えます。
そこで鬼束に尋ねると「昼休憩に出ました」と返されました。
鬼束の咄嗟の嘘で、賢吾は一時的に救われました。
詩織は「メッセージが既読にならない」とこぼしました。
鬼束は慌てて退室し、明らかに挙動不審でした。
その態度を見た詩織の胸に違和感が募ります。
賢吾の嘘が露見するのは時間の問題に思えました。
一方その頃、賢吾は蓮のサッカー教室で困っていました。
コーチや保護者に頼まれ、再び指導を任されたのです。
鬼束からの電話にも気づかず、状況は悪化しました。
ようやく連絡を受けると会社へ急いで戻る決断をします。
会社では詩織が鬼束を問い詰めていました。
違和感のあるメッセージを見せ、真実を求めます。
その緊迫した空気の中、賢吾が慌てて入室しました。
汗だくの姿に嘘が透けて見え、空気は凍りつきました。
【フウフヤメマスカ?】37話あらすじ感想※ネタバレ注意
慌てて部屋に入った賢吾に、詩織は冷静に告げました。
「帰宅したら話を聞く」とその声は硬く響きます。
鬼束もその空気に息を飲み、修羅場を予感しました。
その後、二人は黙ったまま家へと帰りました。
帰宅後、詩織は今日の真相を説明するよう促しました。
賢吾は考えた末、苦しい嘘を口にします。
「大学時代の友人に頼まれた」と言い訳しました。
サッカー教室のチラシまで見せて取り繕います。
しかし詩織は鋭く問い詰めました。
「その友人は女性?だから隠したんでしょ」と。
図星を突かれた賢吾はしどろもどろになります。
必死に「ただの友人だ」とごまかしました。
詩織は怖い顔で全てを話すよう迫りました。
フォークでりんごを突き刺す姿は迫力満点でした。
怯える賢吾は追い詰められ、真実を吐くのか。
それともさらに嘘を重ねて自滅するのでしょうか。
【フウフヤメマスカ?】38話あらすじ感想※ネタバレ注意
詩織に迫られた賢吾は、ついに真実を話しました。
大学時代の元恋人・沙耶や息子の蓮のことです。
頼まれて断れずに会っていたと必死に弁解します。
嘘を隠し通せず観念した姿は情けなく映りました。
詩織は裏切られた事実に深く傷つきました。
元カノと隠れて会っていたこと自体が許せません。
加えて嘘をつかれたことが怒りを増幅させます。
幻滅の色が顔に広がり、沈黙が重く続きました。
耐えられなくなった詩織は立ち上がりました。
「少し1人になりたい」と告げて家を出ます。
街を歩きながら心の中で問いかけました。
謝罪で済む問題なのか、気持ちは整理できません。
そこへ賢吾が走って追いかけてきました。
必死に謝罪し、大目に見て欲しいと頭を下げます。
反省の色は見えるものの、詩織の心は揺れます。
優しさで許すのか、それとも距離を置くのか──。
【フウフヤメマスカ?】39話あらすじ感想※ネタバレ注意
賢吾は「もう二度と繰り返さない」と必死に懇願しました。
しかし詩織は無言のまま、冷たい沈黙が流れます。
苛立った賢吾は「どうしたら許してくれる」と逆ギレ。
自分勝手な言葉に、詩織の心はさらに冷え込みました。
やがて詩織は「今回は許す」と告げました。
ただし「きちんと話をする」と釘を刺します。
その直後、賢吾は笑顔で「デザートでも買おう」と発言。
反省の色が薄く、詩織の胸に苛立ちが残りました。
一方その頃、沙耶は夕食を作りながら蓮の話を聞きます。
蓮は楽しそうにサッカーや賢吾のことを語っていました。
母の沙耶も微笑んでいましたが、心の奥は別です。
サッカー教室の間、彼女がどこへ行っていたのかは謎でした。
帰宅後、詩織は賢吾に「沙耶へ電話するように」と命じます。
スピーカー越しでの通話に沙耶は一気に不機嫌に。
さっきまでの笑顔が消え、本性が覗いていました。
このまま素直に引くはずもなく、次の策を練るのでしょう。
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【フウフヤメマスカ?】40話あらすじ感想※ネタバレ注意
沙耶が「詩織さんと直接話したい」と告げ、賢吾は動揺しました。
その反応はあまりにわかりやすく、浮気を疑われるほどです。
電話口の沙耶は意外にも謝罪の言葉を口にしました。
その声は弱々しく、計算か本心か判断できません。
沙耶は再会の経緯と蓮が賢吾を慕ったことを説明します。
さらに「頼りすぎた」と反省し、繰り返し頭を下げました。
蓮を理由にされては、詩織も強く出られません。
その言葉が策略の一部ではと疑いたくなります。
詩織は「最初に説明してくれれば協力できた」と応じました。
優しすぎる言葉に読者としては戸惑いを覚えます。
沙耶は「怪しい関係ではない」と強調してきました。
そして「話せてよかった」と微笑み電話を切りました。
受話器を置いた後、沙耶の笑顔は消えていました。
不満げな表情は次なる策を示すようで不気味です。
詩織も釈然としないまま、心に重さを抱えました。
賢吾が流されないかどうか、不安は募るばかりです。
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>>【フウフヤメマスカ?】漫画41~50話あらすじ感想※ネタバレ注意
【フウフヤメマスカ?】漫画情報
#フウフヤメマスカ
サエグサケイ先生(@saegusakei )💍
宮口ジュン(@comic_risamo )💍YouTubeを見ていたら広告出てきました…😍❣️✨
詩織に想いを寄せる
超個性派・佐久野くんとのワンシーンを使って下さっていました😊嬉しいです🤲✨笑週間ランキング20位🏅✨️
総合・女性ランキング13位🏅✨… https://t.co/DElOgQTkeQ pic.twitter.com/9furDXF4PW— 宮口理沙/宮口ジュン@漫画原作者・代表取締役会長 (@comic_risamo) June 22, 2025
作品名 | フウフヤメマスカ? |
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作家 | サエグサケイ,宮口ジュン |
出版社 | コミックルーム |
詩織(36)と賢吾(34)は結婚6年目に突入する子ナシ夫婦。職場結婚した夫との仲は良好だが、男女の関係は薄れ、セックスレスとなって1年が経過しようとしていた。子どもが欲しい詩織は、一念発起し“妊活“を開始。しかし、通院に投薬と努力する詩織に対し、賢吾は協力的な態度を見せようとしない。詩織がそんな夫に鬱憤を貯める一方、賢吾も“妊活“することに対し、不満を募らせていた。妊活をきっかけに、開いていく夫婦の心の距離。そんな中、賢吾の元に一通のメールが届く。それはなんと、忘れられない元カノ・藤本 沙耶からの連絡だったー。家族の最小単位“夫婦”あなたは夫婦続けますか? それとも・・・やめますかーー・・?
引用元:めちゃコミック