この記事では、【軍神と偽りの花嫁】漫画11~20話を読んだあらすじ感想をまとめました。※ネタバレ注意
【軍神と偽りの花嫁】11~20話あらすじ感想※ネタバレ注意
【軍神と偽りの花嫁】漫画を、実際に読んだ感想を中心にストーリーの魅力をまとめていきます。
印象的な展開や見どころを語っていきますが、物語の内容についても触れますので「絶対にネタバレを知りたくない!」という方はご注意くださいね。
物語の流れやキャラクターの心情もできるだけわかりやすくまとめていきます。
【軍神と偽りの花嫁】11話あらすじ感想※ネタバレ注意
▼前回はこちら
>>【軍神と偽りの花嫁】漫画1~10話あらすじ感想※ネタバレ注意|
豪が振り下ろしたナイフが刺さったのは、明凜ではなく、彼女をかばった煌明の背中でした。
「明凜、無事か?」と気遣う煌明に、豪は「退けよ!」と叫んで再びナイフを振り下ろします。
煌明は避けず、もう一度刺されてしまいました。
それでも煌明は抵抗せず、明凜と豪を見守ります。
「なんで抵抗しないんだよ…」と動揺する豪に、煌明は「明凜が救おうとする者を、私が傷つけるわけにはいかない」と静かに答えます。
その言葉に心を打たれた明凜は、再度豪に「妹さんを診させてください」と懸命に訴えました。
豪は次第に冷静さを取り戻していきます。
その姿を見ていた仙琳は、「やくたたず」と冷たくつぶやきます。
ちょうどその時、妓楼の者たちが騒ぎを聞きつけて駆けつけてきました。
将軍を傷つけたことを咎められた豪は、すぐに妓楼の人間に羽交い締めにされてしまいます。
場の空気が一気に緊迫します。
豪は怒りに満ち、なかなか気持ちを抑えられません。
明凜は豪に「今は妹さんのところへ行きましょう」と優しく声をかけます。
豪もようやく落ち着き始め、妹の治療を託す気持ちが芽生えてきました。
傷つきながらも明凜を守る煌明の強さと優しさが心に残る回です。
新たな展開が始まる11話でした。
【軍神と偽りの花嫁】12話あらすじ感想※ネタバレ注意
明凜はどんな罰でも受けると覚悟を決めていました。
そんな明凜に、煌明は「豪が好きなのか」と真剣に尋ねます。
思わず「そうじゃありません」と必死に否定し、「私はあなたの妻です」とだけ伝えました。
嘘をついたまま本心を言えず、もどかしい気持ちがこみ上げます。
煌明は明凜を優しく抱き寄せ、「明凜のことを何も知らないのが不安だ」と正直に伝えます。
明凜も「昔から本が好きで父に似ていた」と打ち明けました。
豪のことも「ただ浮いた存在だった私に優しくしてくれた人」と説明します。
二人は互いの距離を少しずつ縮めていきました。
明凜は「巻き込んでしまってごめんなさい」と謝りますが、煌明は「無事でよかった、もう謝らなくていい」と励ましました。
「お前が泣くと俺まで苦しくなる」と言って、素直な気持ちを見せる煌明。
明凜も「償いに何かできることはありますか」と聞きます。
煌明は「豪が好きじゃないなら、キスして証明してほしい」と甘えます。
明凜は自ら煌明にキスをし、二人はさらに距離を縮めました。
煌明も思わず明凜をベッドに押し倒し、情熱的な空気に包まれます。
お互いの想いが高まる、甘くてドキドキする展開です。
二人が本当の意味で結ばれる日が近いと予感させる12話でした。
【軍神と偽りの花嫁】13話あらすじ感想※ネタバレ注意
煌明は明凜をベッドに押し倒し、「抱いてもいいか」と優しく尋ねました。
けれど、明凜の気持ちを思いやり、無理はさせないと我慢します。
焦りすぎたことを素直に謝り、今夜は一緒に寝るだけにしようと決めました。
そんな煌明の優しさに、明凜もそっと寄り添いました。
戦が近づき、死を恐れ始めた煌明。
「今までは死ぬことも怖くなかったのに、今はこの時間が愛おしい」と本音をこぼします。
明凜は「私が必ず護ります」と約束し、二人は優しくキスを交わしました。
お互いの気持ちがさらに近づく、温かい夜になりました。
翌日、明凜は豪の妹を診察します。
豪は明凜に丁寧にお礼を伝え、これまでのことを反省した様子でした。
帰り道、女官の黄は「仙琳様はいつ帰るんでしょうか?」と不満をこぼします。
明凜も「姉妹に嫌われたくなかっただけ」と笑顔で応じ、黄の気持ちに寄り添いました。
その頃、仙琳は皇居を訪れていました。
護衛たちに追い返されても「また来るから」と強気な態度を見せます。
一方、陛下は昼間から宮女たちと過ごしているような人物でした。
仙琳の今後の動きや、物語の新たな展開が気になる13話です。
【軍神と偽りの花嫁】14話あらすじ感想※ネタバレ注意
仙琳は皇帝の元を訪れ、明凜や煌明に邪険にされたと涙ながらに訴えました。
さらに「自分には仙女の力がある」と言い、皇帝が望むなら体を差し出してもいいと誘惑します。
皇帝は仙琳の覚悟を面白がり、姉妹で仙女対決をしてどちらが本物にふさわしいか決めようと提案しました。
仙琳は明凜を蹴落とすため、なんでも利用しようとしています。
一方で、明凜は何も知らず煌明と一緒に訓練場を訪れていました。
武官たちからも明凜は好意的に迎えられ、可憐な姿にみんな魅了されます。
煌明も少し嫉妬しながら明凜を気遣い、日陰で休むように声をかけました。
穏やかな空気の中でも、煌明を守りたいという明凜の気持ちが強く伝わります。
ところが、明凜は訓練場で文官たちの不穏な会話を耳にしてしまいます。
そこでは、煌明を討つ計画や、仙女の姉妹対決の噂が広がっていました。
皇帝は面白半分で仙琳を利用し、裏では煌明を亡き者にしようと企んでいるのです。
明凜は危機が迫っていることに気づき、何とか煌明を守ろうと決意しました。
皇帝の陰謀に巻き込まれる明凜と煌明。
何も知らない仙琳は自信満々ですが、皇帝は彼女を泳がせているだけのようです。
仙女対決の結末と、明凜と煌明の運命がどうなるのか目が離せません。
それぞれの思惑が交錯し、物語は緊張感を増していきます。
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【軍神と偽りの花嫁】15話あらすじ感想※ネタバレ注意
明凜は煌明に危険を知らせようと急いでいましたが、途中で怪我をした武官を見つけます。
すぐに手当てをする明凜の姿に、煌明は「優しい嫁だ」とみんなの前で惚気ました。
鬼のように恐れられていた煌明が明凜を褒める様子に、武官たちは驚きを隠せません。
明凜は自分には仙女の力がないと感じつつも、みんなから慕われるようになりました。
その日の帰り道、明凜は煌明に危険が迫っていることを伝えようとしますが、皇帝に呼び出され話せずじまい。
皇帝の元を訪れた煌明は、明凜を巻き込みたくない一心で強く威嚇します。
その迫力に皇帝もたじろぎました。
しかし皇帝は話題をそらし、美しく着飾った仙琳を部屋に招き入れました。
仙琳は皇帝の前で自信満々に「自分にも仙女の力がある」と宣言します。
姉妹対決を申し出て、どちらが本物の仙女にふさわしいか決めようとします。
謙虚な明凜と、やりたい放題の仙琳。
対照的な二人の立場がますます浮き彫りになります。
一方で明凜は女官たちと会話し、自分が嫁いできてから煌明も変わったと言われます。
お屋敷に光が差したのも明凜のおかげだと褒められ、少しずつ自信を持ち始めました。
最後に煌明から「仙琳が仙女対決を申し出た」と告げられ、困惑する明凜。
本当の仙女とは誰なのか、物語が大きく動き始める15話でした。
【軍神と偽りの花嫁】16話あらすじ感想※ネタバレ注意
仙女対決の内容が「とある人物を治せるか」だと知った明凜は、勝負を受ける覚悟を決めました。
「この勝負に勝って、すべてを打ち明ける」と強く心に誓います。
本当のことを煌明に隠し続けるのはもうやめようと、勇気を持つ明凜が印象的です。
彼女の決意がしっかりと伝わってきました。
勝負の覚悟を決めた明凜は、今度こそ煌明を裏切りたくない一心で文官たちの噂話について伝えようとします。
お風呂の手伝いをしながら「さっき文官たちの不穏な話を聞いた」と打ち明けました。
しかし煌明は明凜の口を手で押さえ、「巻き込みたくない」「そんな弱い男に見えるか?」と遮ります。
「明凜が待っていてくれるだけで十分だ」と優しく伝え、明凜も頷きました。
その後、明凜が仙琳との会話について尋ねると、煌明は嫉妬している明凜の姿に思わず微笑みます。
「私は明凜のものだから、好きにしてよい」と照れながら伝える煌明。
普段は強く頼もしい彼が、明凜の前では甘える姿を見せてくれて心が温かくなります。
二人の距離がさらに縮まる素敵なシーンです。
ラストでは、煌明が「今すぐ抱きしめてキスがしたい」とストレートな気持ちを明凜に伝えました。
明凜も「私も同じですよ」と恥ずかしそうに答えます。
お互いを想い合うふたりの幸せが、ページからあふれていました。
次回、いよいよ仙女対決が始まります。明凜の覚悟と成長がますます応援したくなる16話です。
【軍神と偽りの花嫁】17話あらすじ感想※ネタバレ注意
傷の手当てをしに浴室を訪れた明凜でしたが、煌明と二人きりになると徐々に雰囲気が変わります。
湯船で何度も口づけを交わし、情熱的な煌明に明凜も次第に何も考えられなくなっていきました。
煌明から「あられもない格好だ」と指摘され、明凜は赤面しつつも、恥ずかしさよりも彼にもっと近づきたい気持ちが強くなります。
二人の距離はますます縮まり、心も体も惹かれ合っているのが伝わる展開でした。
透けた衣装に身を包んだ明凜を目の前にして、理性を保つのが難しい煌明。
それでも「怖がらせたくないから」と優しく気遣い、明凜の意思を何より大事にします。
明凜も「私も早く一つになりたい」と素直な気持ちを打ち明けましたが、「勝負の後、話をしてそれでも気持ちが変わらなければ」と条件をつけました。
煌明はその言葉にしっかり頷き、約束を交わすシーンが印象的です。
その後、明凜は「もう少しだけ触れてほしい」と自らお願いしました。
大胆な明凜の一言に、煌明も驚きながらも彼女をそっと抱きかかえ、ベッドへと運びます。
「少しだけ」と言いながらも、二人の愛はますます深まっていき、寸前まで体を重ねそうになるドキドキの展開。
読者も思わずページをめくる手が止まらなくなります。
最後まで一線は越えませんでしたが、真面目で誠実な二人らしい夜でした。
愛し合っているのに理性を保とうとする煌明、すべてを打ち明けてから本当の夫婦になりたいと願う明凜。
二人の深い絆と、これから始まる仙女対決への期待が高まる17話です。
【軍神と偽りの花嫁】18話あらすじ感想※ネタバレ注意
熱い一夜が明けて、煌明が目を覚ますと隣に明凛の姿はありません。
急に姿が見えなくなったことで、「怖がらせてしまったのかも…」と不安になる煌明。
実は明凛は、町医者・徐の元へ医学書を返しに行っていたのでした。
煌明は昨日の出来事を思い返しながら、明凛の本音がわからず、朝からそわそわしてしまいます。
一方、明凛は豪の妹が元気になったことを徐に報告します。
そこで徐から「仙女も元は優秀な医者だった」と聞き、明凛は大きな衝撃を受けました。
しかも、汪家の早死にの“呪い”も本当は迷信だと教えられます。
「呪いではなく、誰かが仕組んだものかもしれない」と知り、明凛はますます煌明のことが心配になりました。
さらに明凛は、徐に「仙女対決」を控えていることを打ち明けます。
最初は呆れる徐でしたが、明凛の覚悟を知ると薬の作り方など丁寧にアドバイスをくれました。
作業の途中で「綺麗な髪なんだから」と徐が明凛の髪を三つ編みにしてくれるシーンもあり、鏡を見た明凛は思わず嬉しそうにはしゃぎます。
普段とは違う可憐な姿に、彼女自身も少し自信をもらったようでした。
帰宅した明凛は、煌明の前に出るのが少し恥ずかしくて、女官の黄の陰に隠れます。
煌明はそんな明凛の姿を見て照れながら「可愛いな、すごく似合ってるよ」と褒めてくれました。
ふたりの間にほんのり甘い空気が流れる中、仙女対決の日がいよいよ近づきます。
一方、姉の仙琳と母親は秘薬の準備に余念がなく、それぞれの思惑が交錯する展開に目が離せません。
【軍神と偽りの花嫁】19話あらすじ感想※ネタバレ注意
仙女対決の日がついにやってきました。
明凛は煌明とともに会場へ向かいながら、これまでの自分の生い立ちについて語ります。
幼いころから家族の愛を得られず、いつも仙琳や母親と比べられて寂しい思いをしてきたこと。
それでも父だけは優しくしてくれたことが、明凛の心の支えでした。
そんな家族への複雑な想いを胸に、明凛は「これ以上一族の愚行は見過ごせない」と決意を新たにします。
煌明に「勝負に勝って、たとえ嫌われても本当の気持ちを伝える」と誓い、彼の胸に顔を埋める明凛。
不安な気持ちを抱えながらも、誰かが間違っているなら自分が変えてみせる、と前向きに戦いに挑む覚悟を示しました。
一方、仙琳も母親と共に煌明の好みを意識した衣装を選び、勝負の舞台に現れます。
仙琳は母親に「なぜ煌明の固執するのか?」と問われ、「明凛の嘘で煌明様を傷つけたくない」明凛へ当てつけのようなことを言います。
姉妹の思惑が交錯しつつも、皇帝から「勝ったらどんな褒美が欲しいか」と問われ、それぞれが自分の願いを打ち明けます。
明凛は「ある罪を不問にしていただきたい」と皇帝に頼み、仙琳は不敵な笑みを浮かべます。
勝負を暇つぶしに賭ける文官たちとは対照的に、当事者たちの心は真剣そのもの。
どれだけ苦しい立場でも、明凛は自分の信念を貫き、医学の力で「偽りの仙女」を超えようと全力を尽くします。
家族や煌明への想いが交錯する中、仙女対決の幕がいよいよ上がろうとしています。
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【軍神と偽りの花嫁】20話あらすじ感想※ネタバレ注意
仙女対決のご褒美について、仙琳は「煌明の正式な妻になりたい」と皇帝に願い出ました。
皇帝はその願いを受け入れ、いよいよ仙女対決が始まります。
そこへ突然、母が会場に現れ、自ら毒薬を飲んでその場に倒れてしまいます。
明凛はすぐに母のもとへ駆け寄り、状態を確認します。
軽い中毒症状だと判断し、少し安心しました。
しかし、仙琳は「一族に伝わる秘薬」と言って、母に別の薬を飲ませます。
その薬を見た明凛は、それが劇薬の流銀だと気付きますが、制止する間もなく飲み干してしまいます。
仙琳は勝利を確信していましたが、母は突然吐血し苦しみ始めました。
会場は騒然となり、仙琳も動揺してしまいます。
皇帝は落ちていたビンを手に取ろうとしますが、明凛は「危険です」と止めに入りました。
明凛はすぐに冷静な応急処置を始めます。
仙琳は混乱するばかりで何もできませんでした。
一方、明凛はどんな時でも落ち着いていました。
皇帝や周囲の人々は明凛の姿を見て感心します。
仙女対決の結果がどうなるのか、続きがとても気になります。
▼次回はこちら
>>【軍神と偽りの花嫁】漫画21~30話あらすじ感想※ネタバレ注意
【軍神と偽りの花嫁】漫画情報
めちゃコミックにて、39〜40話が配信開始❣️https://t.co/bpnbRmAivH#comicfizzy pic.twitter.com/LEJRZkPZtc
— めちゃコミックオリジナル【公式】@漫画家募集中 (@mechacomic_orig) June 26, 2025
作品名 | 軍神と偽りの花嫁 |
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作家 | 涼子 |
出版社 | めちゃコミックオリジナル |
「私の嫁を迎えに来た」 ――結婚式当日、血濡れた姿でやってきた花婿・汪 煌明(オウ コウメイ)。花嫁である明凛(メイリン)はその姿に怯えを隠せずにいた。軍人の家系である汪家は、戦での暴虐ぶりから呪われ、代々30までに命を落とすとされている。医者の地位が落ち、今や医療ではなく仙女による力で人々を救う時代。『仙女と契りを交わし、子孫を残す者は未来永劫滅びない』という噂を聞きつけた皇帝は、煌明に仙女の明凛と結婚するよう仕向ける。しかし実は明凛には仙女の力はなく、姉・仙琳(シェンリン)の身代わりとして嫁いできたのだった。この嘘がバレたら殺されるかもしれない…。そう怯える明凛だったが、彼の噂と違う人柄に、いつしか心惹かれ始め――…。
引用元:めちゃコミック