この記事では、【岩肌の花嫁は愛で溶かされる】漫画31~40話を読んだあらすじ感想をまとめました。※ネタバレ注意
【岩肌の花嫁は愛で溶かされる】31~40話あらすじ感想※ネタバレ注意
【岩肌の花嫁は愛で溶かされる】漫画を、実際に読んだ感想を中心にストーリーの魅力をまとめていきます。
印象的な展開や見どころを語っていきますが、物語の内容についても触れますので「絶対にネタバレを知りたくない!」という方はご注意くださいね。
物語の流れやキャラクターの心情もできるだけわかりやすくまとめていきます。
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>>【岩肌の花嫁は愛で溶かされる】漫画21~30話あらすじ感想※ネタバレ注意
【岩肌の花嫁は愛で溶かされる】31話あらすじ感想※ネタバレ注意
白蘭は戦場で、兵士の呪いを吸い取って助けました。
その場にいた仲間たちは、目を丸くして驚きます。
上官の早坂大佐は、白蘭だけが呪いを解けると説明しました。
同僚たちは誤解していたと反省します。
これまで白蘭は怖がられていました。
でも本当は、命を救う優しい人物だったのです。
白蘭を支える早坂大佐も頼もしい存在でした。
2人の信頼関係がとても心に残ります。
戦争が終わり、白蘭は帰還の準備をします。
岩子に会える日が近づき、心を躍らせていました。
手元のハンカチに口づけし、彼女を想います。
その気持ちは愛しさで満ちていました。
しかし風でハンカチが飛ばされ、追いかけた瞬間。
白蘭は背後から銃で撃たれてしまいます。
まさかの展開に、言葉を失う場面でした。
彼の無事を、ただただ祈るばかりです。
【岩肌の花嫁は愛で溶かされる】32話あらすじ感想※ネタバレ注意
岩子は白蘭が撃たれたと聞き、急いで軍本部に向かいます。
犬目の言葉が信じられず、胸が張り裂けそうでした。
そして、白蘭の命が「あと二日」と知らされます。
医師も手が出せず、絶望的な状況でした。
神の呪いの力だけが、かろうじて命を繋いでいました。
岩子は涙をこらえられず、静かに泣きます。
やっと再会できると思っていた矢先の出来事でした。
彼を救いたいと、強く願い始めます。
岩子は「私を島へ連れて行ってください」と懇願します。
しかし軍艦は出せないと冷たく断られてしまいます。
命がかかった状況でのその対応に、胸が苦しくなりました。
誰も動いてくれない中、空気が張り詰めていました。
そこへ鳳条紫苑(海軍大佐)が現れ、「一緒に行こう」と申し出ます。
美しく凛々しい姿に、場の空気が変わりました。
岩子も驚きながら、救いの手にすがる決意をします。
紫苑の真意と素性にも、注目が集まります。
【岩肌の花嫁は愛で溶かされる】33話あらすじ感想※ネタバレ注意
岩子は鳳条紫苑と共に船で島へ向かいます。
港では女性たちが紫苑に夢中になっていました。
人気ぶりに驚く岩子の姿も描かれます。
キネは不安げに見送る中、犬目は励ましていました。
船内では岩子に豪華な部屋が用意されていました。
紫苑の配慮に戸惑いを隠せません。
さらに、世話係として3人の軍人女性が登場します。
しかし、彼女たちの軽い雰囲気に違和感が漂います。
軍人女性たちは岩子に夫婦生活を質問してきます。
けれど岩子の肌を見て態度が一変し、逃げ出します。
岩子は自分を受け入れてくれた白蘭を思い出します。
その気持ちが、前向きな心を取り戻させてくれました。
その後、落ちた手帳を届けようと船内を探します。
途中で迷子になり、元に戻ろうとしたその時でした。
紫苑が女性と抱き合っている場面を目撃してしまいます。
言葉を失った岩子は、その場に立ち尽くしてしまいます。
【岩肌の花嫁は愛で溶かされる】34話あらすじ感想※ネタバレ注意
岩子は鳳条紫苑と軍人女性が抱き合う姿を目撃して驚きます。
気まずさから部屋に逃げ帰り、動揺を隠せません。
思い出すたびに顔が赤くなってしまいます。
感情が追いつかない様子が印象的でした。
そんな中、鳳条紫苑が岩子の部屋を訪れます。
女性軍人から逃げてきたと必死に頼まれます。
追いかけてきた女性たちは部屋を探し回ります。
岩子は困惑しつつも、紫苑を匿うのでした。
その後、鳳条紫苑は事情を語りはじめます。
女性たちの士気のため仕方なかったと説明します。
岩子はその立場に理解を示し、少し驚かされます。
天然な岩子の対応もまた、可愛らしく描かれます。
続いて、白蘭の学生時代の話が語られます。
真面目な性格と軍人への決意が明かされました。
岩子は改めて白蘭への想いを強くします。
しかしその直後、紫苑がキスを迫り始めてしまいます。
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【岩肌の花嫁は愛で溶かされる】35話あらすじ感想※ネタバレ注意
鳳条紫苑が岩子にそっと顔を近づけて、キスをしようとしました。
でも岩子はニコッと笑って、「気を楽にさせてくれてありがとう」と言いました。
その言葉に紫苑はドキッとして、心がふるえます。
岩子はまっすぐな目で、大好きな白蘭の話をしました。
岩子の言葉を聞いた紫苑は、胸の中がざわざわしました。
そこへ部下が走ってきて、「司令塔へ」と紫苑を呼びます。
紫苑は少し名残惜しそうに立ち上がり、部屋を出ていきました。
残された岩子はホッとして、小さく息をつきました。
廊下を歩きながら、紫苑は「こんなに口説けない人は初めてだ」とつぶやきます。
それでも岩子の顔が頭からはなれず、心がくすぐられました。
少し前、熊田という男が紫苑のもとにやってきました。
熊田は岩子に仕返ししてほしいと、ひどいことを言いました。
紫苑はカッとなって、お金を投げつけて熊田を追い出しました。
そして今、岩子の中にある「神の乙女の力」に強くひかれています。
でもそれは力のせいなのか、岩子が好きだからなのか分かりません。
そのころ白蘭は島で苦しみながら、岩子の笑顔を見ていました。
【岩肌の花嫁は愛で溶かされる】36話あらすじ感想※ネタバレ注意
島で治療を受けていた白蘭は、なかなか元気になりませんでした。
苦しむ中で、岩子の笑顔や声を思い出していました。
「生きたい」と願う気持ちは、岩子への想いで強くなります。
白蘭はもう一度、彼女のもとへ帰りたいと心で叫びました。
白蘭はこれまで国のために戦ってきたことを思い返します。
でも今は、岩子のために生きたいと強く感じていました。
岩子と出会ってから、白蘭の心は変わっていたのです。
誰かを想う気持ちが、彼の生きる力になっていました。
けれど神の呪いが白蘭の命を止めようとしました。
それでも白蘭はあきらめず、岩子の名を呼び続けます。
すると岩子が現れ、白蘭の手をぎゅっと握りました。
「私が必ずあなたを救う」と力強く神に言い放ちました。
その瞬間、白蘭の体は岩に包まれ、光があふれました。
早坂大佐は目を見開き、その奇跡に言葉を失います。
やがて岩がはがれ、白蘭は目を覚まして岩子を抱きしめました。
涙を流す岩子の肩を包みながら、二人は静かに寄り添いました。
【岩肌の花嫁は愛で溶かされる】37話あらすじ感想※ネタバレ注意
岩子の力で白蘭はようやく目を覚まし、みんながほっとしました。
けれど白蘭は休むように言われても、「戦に行かねば」と立ち上がります。
早坂大佐は「今は無理だ」と止めようとしました。
そこへ鳳条紫苑が現れ、岩子にお礼を言って白蘭の代わりに戦へ行きました。
鳳条紫苑が去ったあと、白蘭の顔は少し曇っていました。
昔の仲間なのに、どうも気に入らないようでした。
岩子に近づく紫苑の言葉が、白蘭の心をざわつかせます。
紫苑がわざと怒らせようとしているようにも見えました。
そして紫苑が「自分は神に愛されている」と言い放ちます。
その意味が分からず、岩子は不安な顔をしていました。
その直後、白蘭はふらりと倒れてしまいます。
紫苑の言葉が胸に刺さり、体も限界を迎えていたのです。
目を覚ますと白蘭は船の中にいて、岩子がそばで看病していました。
岩子が「紫苑さんが代わりに戦へ行きました」と伝えます。
白蘭は悔しそうに唇をかみながらも、岩子に感謝を伝えました。
岩子は白蘭の体を温めようと、そっと着物を脱いで寄り添いました。
【岩肌の花嫁は愛で溶かされる】38話あらすじ感想※ネタバレ注意
岩子は白蘭の体を自分のぬくもりで温めたいと話しました。
白蘭は少し戸惑い、前に岩子に拒まれたことを思い出します。
「無理をしなくていい」と言って岩子をそっと離しました。
けれど岩子はあの時の本当の気持ちを、静かに伝えました。
岩子は「嫌だったわけじゃない」とまっすぐに言いました。
白蘭に触れられたら、自分がどうにかなりそうで怖かったのです。
その言葉に白蘭は心を動かされ、岩子の唇にキスをしました。
二人は何度も唇を重ね、胸の奥が熱くなっていきました。
白蘭は「もう止められない」と息をもらし、岩子を抱きしめます。
岩子も「ずっと触れてほしかった」と涙をこぼしました。
二人の想いがひとつになり、強く惹かれ合います。
その瞬間、岩子の胸の岩がパリッと音を立ててはがれました。
思いがけない出来事に、二人は驚いて顔を見合わせます。
白蘭は岩子の美しい姿に心を奪われ、言葉を失いました。
岩子は白蘭の手を取り、優しく笑いました。
船の中で、二人のぬくもりが静かに溶け合っていきました。
【岩肌の花嫁は愛で溶かされる】39話あらすじ感想※ネタバレ注意
岩子は白蘭に触られて気持ちよくなり、もうだめかもと言います。
白蘭は優しく「そのままいってもいいよ」と声をかけました。
岩子は二人が想い合えば岩が少しずつ剥がれると説明しました。
その話を聞いて白蘭は、他の男が岩子を狙うのを心配しました。
そのころ咲子はエステのあと買い物をして家へ帰る途中でした。
咲子は清恵の「早く跡取りを産め」と言った言葉を思い出して怒りました。
咲子は清が「岩子じゃないと無理」と言ったことに腹を立てます。
彼の言葉を聞いて、咲子はとても嫌な気持ちになっていました。
咲子が港へ向かうと、運転手が船の話をしました。
運転手は「その船に白蘭の遺体がある」と間違って言います。
咲子はその話を聞いてゲラゲラ笑い、岩子が一人になったと喜びます。
彼女は岩子をもっと苦しめたいと、その場で考えました。
運転手の噂をそのまま信じた咲子は調子に乗ってしまいます。
本当は噂が間違っているかもしれないと気づいていませんでした。
咲子は自分の気持ちのまま、岩子に痛い目を与えようと決めます。
物語は咲子の笑いと、これからの波乱へと動いていきます。
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>>【岩肌の花嫁は愛で溶かされる】漫画41~50話あらすじ感想※ネタバレ注意
【岩肌の花嫁は愛で溶かされる】漫画情報
🆕配信情報📣✨
『#岩肌の花嫁は愛で溶かされる』/#遠山えまめちゃコミックにて、27話が配信開始❣️https://t.co/j8v9Uz5btO#comicfizzy pic.twitter.com/l7bEl5VY1O
— めちゃコミックオリジナル【公式】@漫画家募集中 (@mechacomic_orig) July 11, 2025
作品名 | 岩肌の花嫁は愛で溶かされる |
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作家 | 遠山えま |
出版社 | めちゃコミックオリジナル |
神の力を宿して生まれた双子の姉妹、神代岩子と咲子。コノハナサクヤヒメの力を授かった妹の咲子は帝都一の美女と呼ばれているのに対し、イワナガヒメの力を授かった姉の岩子は全身を岩で覆われた醜い姿をしており、バケモノと呼ばれていた。岩子は唯一優しく接してくれる宝石商の西園寺に惹かれていたが、彼の結婚相手に選ばれたのはなんと妹の咲子だった。一方岩子は、神に呪われた男と呼ばれる黒峰白蘭(こくみね びゃくらん)様と結婚することになり…!?
引用元:めちゃコミック