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【純白のウエディングドレスで復讐を】漫画21～30話あらすじ感想※ネタバレ注意｜最終回の結末まで徹底解説！

この記事では、【純白のウエディングドレスで復讐を】漫画21～30話を読んだあらすじ感想をまとめました。※ネタバレ注意

【純白のウエディングドレスで復讐を】21～30話あらすじ感想※ネタバレ注意

【純白のウエディングドレスで復讐を】漫画を、実際に読んだ感想を中心にストーリーの魅力をまとめていきます。

印象的な展開や見どころを語っていきますが、物語の内容についても触れますので「絶対にネタバレを知りたくない！」という方はご注意くださいね。

物語の流れやキャラクターの心情もできるだけわかりやすくまとめていきます。

純白のウエディングドレスで復讐を 21話あらすじ感想※ネタバレ注意

▼前回はこちら
＞＞【純白のウエディングドレスで復讐を】漫画11～20話あらすじ感想※ネタバレ注意

紗季と透の絆は少しずつ深まっていました。
透は「話を聞いてもらえるだけで力になってる」と感謝します。
紗季も「今度は私が助けたい」と素直な気持ちを伝えました。
2人はお互いの苦しみを共有し、信頼を強めていきます。

一方、愛実の状況は悪化する一方でした。
母親からの電話で結婚を急かされ、愛実はさらに荒れます。
「全部あの女のせい」だと、紗季への怒りを募らせていました。
愛実はついに「ちょっかいかけたらどうなるか教えてやる」と企みを始めます。

場面は紗季の帰宅シーンに変わります。
透からのメッセージを確認し、喫茶店での待ち合わせに向かう途中でした。
紗季は落ち着いた様子で信号待ちをしていましたが、背後から誰かに押されます。
その先には、スピードを上げて走るトラックが迫っていました。

愛実の執念が、ついに行動に出たのかもしれません。
信頼を築いた紗季と透に、再び不穏な影が忍び寄ります。
暴走する愛実の思惑が、紗季の人生にどんな影響を及ぼすのか。
物語はさらなる緊張感を帯び、目が離せない展開となっていきます。

純白のウエディングドレスで復讐を 22話あらすじ感想※ネタバレ注意

紗季は信号待ちの最中に背中を押され、トラックに轢かれそうになります。
幸い命に別状はなく、検査入院で済みました。
「誰かに押された」と語る紗季に、透は強い怒りを覚えます。
その表情から、犯人への確信が読み取れるようでした。

透は病院を後にし、愛実の部屋へと向かいます。
「庄野さんに何をした？」と、扉を開けてすぐに問い詰めます。
愛実は「おかえり♡」と笑顔を浮かべて迎えますが、透の怒りは収まりません。
彼の問いかけに、愛実は最初こそとぼけますが、次第に態度を変えていきます。

愛実は「透が結婚してくれないと、紗季さんがもっと不幸になるかも♡」と告げます。
この発言で、紗季を突き飛ばしたのが自分であることをほのめかしました。
さらに、結婚を条件に脅しをかけるなど、常軌を逸した言動が目立ちます。
透はそんな愛実の姿に、ただ「わかった」と静かに答えました。

透の「わかった」という言葉の真意は、まだ明かされていません。
しかし、その目は決意に満ちていました。
愛実の狂気と暴走はついに一線を越えたようです。
紗季の身の安全、そして透の決断が気になる展開です。

純白のウエディングドレスで復讐を 23話あらすじ感想※ネタバレ注意

透は、愛実に対してきっぱりと気持ちを伝えます。
もし紗季に危害を加えるつもりなら、自分が守ると宣言しました。
愛実はその言葉にショックを受けます。
計画していた結婚が崩れ去った瞬間でした。

透の冷たい態度に、愛実は錯乱します。
「浮気してもいいから結婚しよう」と、常識外れの提案までします。
しかし透は、「全部自業自得だ」と言い放ちます。
それでも愛実は、「紗季さえいなければ」と逆恨みを募らせていきました。

翌日、透は病院に入院中の紗季を訪ねます。
まずは愛実の件について、深く頭を下げて謝罪します。
「本当に申し訳ない」と、真摯な思いを口にします。
そして、愛実が紗季に危害を加えた可能性についても話します。

紗季にけががなく、無事であることに安堵する透。
ですが愛実の行動はまだ読めません。
「なので俺をそばに置いてくれませんか」と、透は言います。
彼の決意が紗季の心を少しずつ動かしていくのでした。

純白のウエディングドレスで復讐を 24話あらすじ感想※ネタバレ注意

紗季を守るため、透が送り迎えをする日々が始まりました。
愛実はそんな2人を遠くから見て、嫉妬に満ちた目で睨みつけています。
ですが今の愛実にはお金もなく、誰かを雇う余裕もありません。
何もかもがうまくいかない中、ある狂気的な考えが浮かびます。

愛実は陸に会い、紗季を襲うよう頼み込みます。
「元婚約者だからやっても大したことない」とまで言い放ちます。
しかし陸はその依頼を拒否。
「もう連絡してこないでくれ」と突き放します。

かつては自分の味方だった陸にも拒絶され、愛実はますます憎しみに染まっていきます。
紗季への怒りと嫉妬は、限界を超えようとしていました。
その狂気はどこへ向かうのでしょうか。

一方、透と紗季の距離は着実に近づいています。
紗季は「約束があるんですけど一緒に来てくれませんか？」と、初めて自分から誘います。
透の優しさに甘えてもいいと思えるほど、2人の信頼は深まっていました。
束の間の安らぎが、嵐の前の静けさにならないことを願うばかりです。

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純白のウエディングドレスで復讐を 25話あらすじ感想※ネタバレ注意

週末、紗季は徹に付き添われ、入院中の母親のもとを訪ねます。
ずっと会えなかった母に向かって、婚約が破談になったことを報告します。
ボロボロになったウェディングドレスのことも謝りました。
紗季は涙をこらえながら、母に精一杯の強さを見せようとします。

母親はすべてを察した様子で、優しく紗季を受け止めます。
「お母さんには謝らなくていいのよ」
その言葉に、紗季の心も少しずつ解けていきます。
「次こそはきっと、母にきれいなドレス姿を見せたい」と、前を向くのでした。

しかし病室を出た後、紗季はついに堪えきれなくなります。
透の前で涙を流し、「お母さんに安心してもらいたかった」と本音をこぼします。
普段は気丈な紗季の涙に、透はただ黙って寄り添いました。
彼の腕の中で、紗季は少しずつ心を落ち着かせていきます。

透は「俺は……」と、何かを言いかけますが、言葉にはしません。
その一言が、次回の展開にどう繋がるのかが気になる場面でした。
紗季と透の距離は確実に縮まっています。
愛実の影がまだ残る中、2人の絆はどこまで深まっていくのでしょうか。

純白のウエディングドレスで復讐を 26話あらすじ感想※ネタバレ注意

紗季と透が病院を後にする姿を、影から見つめる愛美。
2人が抱きしめ合う瞬間を目の当たりにし、嫉妬と怒りが爆発します。
「結局あの女が全部奪った」と、復讐心に火がついてしまいます。
愛美は、自分を捨てた透にも怒りを募らせていきます。

簡単に殺すのはつまらない。
そう思った愛美は、紗季を徹底的に追い詰める計画を練り始めます。
誰にも助けられず、絶望の中で泣き叫ぶ紗季の顔を見たい。
そんな歪んだ願望を胸に抱き、部屋へと戻っていきました。

しかし、マンションに着いた愛美は、異変に気づきます。
玄関を開けた瞬間、いつもと違う静けさ。
目を凝らすと、部屋の中にあるはずの家具がすべて消えていました。
ソファも、テーブルも、キッチンの道具までもが跡形もなくなくなっていたのです。

「なんで…？」「誰が…こんなこと…」
動揺する愛美の表情が浮かびます。
自分が他人に仕掛けてきた混乱と破壊が、今度は自分に返ってきたのか。
そんな不安が、彼女をじわじわと包み込んでいくのでした。

純白のウエディングドレスで復讐を 27話あらすじ感想※ネタバレ注意

母親のお見舞いから帰宅した紗季は、透と抱きしめ合った瞬間を思い出して赤面します。
同時に、透が話していた「愛美を部屋から追い出す計画」が気になっていました。
透は愛美の留守を狙って、母親に協力を頼み、部屋の荷物をすべて撤去すると言っていたのです。
紗季は、あの作戦がうまくいったのか気になって仕方がありませんでした。

一方で、自分の荷物が忽然と消えている状況に動揺する愛美。
朝出かけるときにはあった家具や私物がすべてなくなっており、家の鍵まで変えられていました。
「まさか、透が!?」と嫌な予感が走ります。
直後、実家の母親から電話が入り、「あんたの荷物が全部うちに届いてるんだけど！」と怒鳴られます。

まさか母親を巻き込んで強制退去するとは思わなかった愛美。
透の仕掛けた作戦だと確信し、「あいつ…あの女と結託して私を追い出したのね」と激昂します。
「夜にトラックで引っ越し!? 近所の目があるでしょ！」「どういうことよこれ！」と愛美母親も巻き添えに。
愛美の中で、怒りと屈辱が頂点に達していきます。

そしてついに、「売られた喧嘩、買ってやるよ…庄野紗季」と、愛美は完全な敵意をむき出しにします。
もはや愛美のターゲットは紗季ただ一人。
一方の紗季は、透と会った帰り道に「竹之内さんがいてくれてよかった」と穏やかな気持ちを抱いていました。
しかし、愛美の復讐心が再び燃え上がっていることに、まだ気づいてはいなかったのです。

純白のウエディングドレスで復讐を 28話あらすじ感想※ネタバレ注意

透の作戦で愛美を部屋から追い出すことに成功したと聞き、紗季は安堵の表情を見せます。
ようやく落ち着いた日常を取り戻せると思っていましたが、透から「まだ油断しないように」と忠告されます。
そのため、透の送り迎えはもうしばらく続けることになりました。
二人はお互いに感謝の言葉を交わし、穏やかな時間を過ごしていました。

しかし、そんな矢先のこと。
紗季の会社で、とんでもない事態が発生します。
「SNSを見てほしい」と上司に呼び出された紗季は、信じられない投稿を目にします。
そこには、愛美のものであろうアカウントが「婚約者を寝取られた」と書き立てた内容がずらりと並んでいました。

アカウント名は「ラブちゃん@netorarelove」。
投稿には、「庄野紗季が私の婚約者を奪った」「裏切り者」「人の男に手を出す最低女」などの誹謗中傷が連なっています。
さらには、紗季と透が一緒に写っている写真まで添えられており、あたかも不倫関係であったかのような印象操作がされていました。
会社名もはっきり書かれており、紗季は顔面蒼白になります。

社内ではすでにこの騒ぎが広がっており、「この人本当にそんなことを？」「信じられない」と、噂が渦巻き始めます。
上司は、「今朝からクレームが何件も入ってる」と苦言を呈します。
紗季は思わず、「こんなに…コメントも…」とショックを受け、言葉を失ってしまいます。
平穏な日常を取り戻せたと思った矢先、愛美の執念深い攻撃が再び牙をむいた瞬間でした。

純白のウエディングドレスで復讐を 29話あらすじ感想※ネタバレ注意

拡散されたデマ投稿により会社で釈明を迫られた紗季は、上司にすべての経緯を説明します。
「ここに書かれていることは事実ではありません」と真っ直ぐに訴えると、上司も「わかったよ。会社としてもできるだけのことはする」と、理解を示してくれました。

それでも、会社にまで被害が及んでしまった事実は変わりません。
社名が晒され、クレームが相次ぎ、社内はざわついたまま。
紗季は「プライベートの件でご迷惑をおかけし、本当に申し訳ありません」と、悔しさをにじませながら深々と頭を下げます。

しかし、愛美の嫌がらせはこれで終わりではありませんでした。
会社を出た後、紗季のスマートフォンに非通知の着信が次々と入るようになります。
「庄野紗季さん？」と名指しされたあと無言で切れる不気味な電話。
さらに、SNSには「庄野紗季の電話番号はこちら。タダで遊びたい人集合」といった下劣な書き込みと共に、紗季の個人情報まで拡散されていたのです。

「は？なにこれ…」
「え、番号…私のじゃん…」
最初は信じられず目を疑った紗季でしたが、非通知の電話はそれ以降も鳴り止まず、
「オレの×××も触ってよ」
「いくらでやれるの？」
といった卑猥なメッセージまで届くようになります。

紗季はついに、恐怖と怒り、屈辱の感情で立ちすくみます。
「どうして…どうしてここまでできるの…」
透に相談しようか迷いますが、「きっと自分を責めてしまう」「また迷惑をかけるかもしれない」と考えて踏み切れません。

ですが、このままでは更なる情報流出や嫌がらせがエスカレートしかねないと判断した紗季は、ある人物に電話をかけることにします。
それは、元婚約者・陸。

「もしもし、陸？久しぶり…ちょっと相談したいことがあるの」
まさかの選択でしたが、紗季は愛美の連絡先を知っているであろう陸を頼る決意をしたのでした。
彼女がどこまで壊れていくのか、そして紗季はどこまで追い詰められてしまうのか──次回も見逃せません。

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純白のウエディングドレスで復讐を 30話あらすじ感想※ネタバレ注意

エスカレートする愛実の嫌がらせに、ついに紗季は元婚約者・陸に連絡を取ることを決意します。
「もしもし、久しぶり」
紗季の突然の電話に、陸は一瞬「もしかして復縁の話？」と勘違いして舞い上がりますが、すぐに「愛実さんの連絡先を教えてほしいの」と言われ、ガッカリ。
「なんだよ、それだけかよ」とぶっきらぼうに返すものの、紗季が事情を説明し始めると、空気が一変します。

「ネットに私の番号がばら撒かれて、毎日変な電話がかかってくるの…」
「会社にも迷惑がかかってて、本当に限界なんだよ」
その悲痛な訴えに、さすがの陸も「ごめん、軽く考えてた」と反省し、愛実の連絡先を教えることにします。
「でも俺からも一言言ってやる」と、陸は自ら愛実に電話をかけるのです。

電話に出た愛実は、驚くほどに悪びれる様子もなく、
「え～何？ 怒ってるのぉ？」「でも今回のは陸のためでもあるんだよ♡」と狂気の論理を展開。
なんと、「紗季さんをピンチに追い込めば、陸がヒーローになって惚れ直してくれるかも」と、あり得ない理由で嫌がらせをしていたことが明かされます。

「は？頭おかしいだろお前……」
呆れ返った陸は、電話を一方的に切ってしまいます。
「俺…とんでもない女に関わってたんだな」
そんな後悔の言葉が、陸の口から漏れるのでした。

一方その頃、紗季は透と久しぶりに顔を合わせます。
愛実に何度電話しても出てもらえず、迷惑電話も相変わらず続いている状況に、スマートフォンの電源を落としていた紗季。
透に「最近、何かあったんですか？」と心配されても、「ちょっと面倒な案件が重なって、疲れてるだけかもしれません」と笑顔でごまかします。

本当はすべて話して甘えたい。
でもまた迷惑をかけてしまうのではと不安で、心配をかけたくなくて言えない。
そんな複雑な気持ちを抱えながら、紗季は苦しみに耐えています。

「無理はしないでくださいね」
透の優しい言葉に救われながらも、紗季の心には、愛実の陰がどこまでも重くのしかかっているのでした。

▼次回はこちら
＞＞【純白のウエディングドレスで復讐を】漫画31～40話あらすじ感想※ネタバレ注意

【純白のウエディングドレスで復讐を】漫画情報

作品名 純白のウエディングドレスで復讐を
作家 三井みちこ
出版社 KADOKAWA

婚約者・陸との結婚式を心待ちにしていた紗季。ところが、出張から帰ってきた紗季が脱いだスーツを片づけようとクローゼットを開けると、保存しておいたはずのドレスがない! 大事なドレスなのに…。嫌な予感がした紗季が陸に連絡すると、「今日結婚式挙げる愛実に貸した」との連絡が…!? なぜ彼の幼なじみが私の大事なウエディングドレスを着ることになっているの!?
引用元：めちゃコミック

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