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【純白のウエディングドレスで復讐を】漫画31~40話あらすじ感想※ネタバレ注意|最終回の結末まで徹底解説!

この記事では、【純白のウエディングドレスで復讐を】漫画31~40話を読んだあらすじ感想をまとめました。※ネタバレ注意

【純白のウエディングドレスで復讐を】31~40話あらすじ感想※ネタバレ注意

【純白のウエディングドレスで復讐を】漫画を、実際に読んだ感想を中心にストーリーの魅力をまとめていきます。

印象的な展開や見どころを語っていきますが、物語の内容についても触れますので「絶対にネタバレを知りたくない!」という方はご注意くださいね

物語の流れやキャラクターの心情もできるだけわかりやすくまとめていきます。

純白のウエディングドレスで復讐を 31話あらすじ感想※ネタバレ注意

▼前回はこちら
>>【純白のウエディングドレスで復讐を】漫画21~30話あらすじ感想※ネタバレ注意

会社帰り、紗季はいつものように透の車で送ってもらいます。
愛実による嫌がらせの件を、透には打ち明けられませんでした。
「もう今まで通り働けないかも…」と、不安が膨らんでいきます。
それでも笑顔を作り、元気なふりをして別れを告げる紗季。

玄関前に着いた紗季は、部屋の前に人影を見つけます。
薄暗い中に立っていたのは、なんと元婚約者の陸でした。
「紗季…僕が助けに来たよ」
目が虚ろで、異様なほどに興奮した様子の陸。
その姿に、紗季はゾッとします。

愛実に吹き込まれた言葉を信じている陸は、
「紗季はピンチなんだろ?」「遠慮しなくていいよ」と迫ってきます。
紗季の気持ちを無視して勝手な“ヒーローごっこ”を続ける陸。
紗季は「あんなのもう陸じゃない」と感じて、逃げ出そうとします。

「待って、紗季!愛してる!」と、陸は追ってきます。
恐怖で足がすくみながらも、紗季は全力で逃げ出します。
「助けて!竹之内さん!!」と叫ぶ紗季の声に、
透がすぐそばにいたのか、急いで駆けつけてきます。
絶体絶命の中、紗季はようやく救いの手を見つけるのでした。

純白のウエディングドレスで復讐を 32話あらすじ感想※ネタバレ注意

透の元へ逃げ込んだ紗季を、陸が追いかけてきます。
「紗季を返せ」と怒鳴る陸は、透と仲良くしている紗季が許せません。
しかも、すべての原因は透と愛実が結婚しなかったからだと責任転嫁します。
自分の浮気にはまったく触れず、勝手な理屈ばかりを並べる陸。

透は冷静に反論します。
「庄野さんを苦しめたのはあなたも同じです」ときっぱり。
さらに、「待ち伏せや追い回しはストーカー行為ですよ」と、陸の行動が犯罪に当たることも指摘。
「今すぐ警察を呼びますか?」と、強い姿勢で陸を追い詰めていきます。

周囲の目もあり、陸は観念してその場を去っていきました。
透の毅然とした対応に、紗季はほっと胸をなでおろします。
しかし透は、紗季が会社での嫌がらせを黙っていたことにショックを受けていました。
「どうして言ってくれなかったんですか」と、優しく問いかけます。

紗季は「迷惑をかけたくなかった」と涙をこらえて打ち明けました。
すると透は、「知らないところで庄野さんが苦しんでいるのが一番つらい」と話します。
そして、「だって庄野さんのことが……俺は好きだから」と告白。
透の想いが、ついに紗季にまっすぐ届く瞬間でした。

純白のウエディングドレスで復讐を 33話あらすじ感想※ネタバレ注意

透からの突然の告白に、紗季は戸惑いながらも本心を明かしました。
「私も…竹之内さんのことが好きです」と、はっきり想いを伝えます。
両想いだと分かった2人は、今後は一緒に問題を乗り越えていこうと話し合います。
透は「もう愛実の好きにはさせない」と力強く誓いました。

その夜、紗季は透に送られ、会社近くのビジネスホテルに宿泊します。
陸の再来を警戒してのことでした。
「婚約破棄したばかりなのに…」と不安を漏らす紗季に、透は優しく寄り添います。
「安心してください。一緒にいれば大丈夫です」と言葉をかけました。

翌朝、紗季は会社へ出勤します。
迷惑をかけてしまったという思いから、同僚の顔をまともに見られません。
しかし、同僚たちは「大変だったね」「何もできなくてごめんね」と温かく迎えてくれました。
その気遣いに、紗季は胸が熱くなります。

上司からも「頑張りすぎるな」と労われた紗季。
さらに、社内のパソコンで社の公式声明を見せられます。
そこには、「法的措置を講じる」と明記された文書がありました。
会社が自分を守ろうとしてくれていることに、紗季は心から安心するのでした。

純白のウエディングドレスで復讐を 34話あらすじ感想※ネタバレ注意

紗季の会社が法的措置を発表したことで、愛美は一瞬焦ります。
しかし、それでも嫌がらせを止めようとはしませんでした。
SNSでは嘘の情報をばらまき、自分が被害者であるように演じます。
同情の声を集め、愛美は注目されることに快感を覚えていました。

紗季はそんな状況でも、平穏な日常を取り戻すことができません。
いたずら電話は減ったものの、SNSでの悪評は広まり続けます。
出社することすら困難となり、心はどんどん追い詰められていきました。
それでも、会社は紗季を守ろうと動いてくれていました。

そんな中、上司が紗季に一つのアカウントを見せます。
それは、紗季の名前で作られた偽アカウントでした。
「これは…愛美が私になりすましてる…?」と、紗季は怒りを覚えます。
このままでは本当に自分の人生が壊されてしまうと感じたのです。

ついに紗季は反撃に出ます。
本物の自分のアカウントを作り、自ら真実を発信することを決意しました。
「ラブちゃんの投稿はすべて嘘です」と投稿し、偽りの被害者像を否定。
SNSには騒然とした空気が流れ始めました。紗季の反撃が始まります。

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純白のウエディングドレスで復讐を 35話あらすじ感想※ネタバレ注意

紗季はSNSで、愛実の嘘を次々と暴き始めます。
証拠をそろえた上で、婚約者を奪われたのは自分だと訴えます。
投稿には、ドレスの件や陸とのメッセージなども含まれていました。
フォロワーの反応も次第に紗季寄りに変わっていきます。

続けて、紗季はドレスから体液が検出されたことも明かします。
さらに、陸と愛実の会話を録音した音声も投稿しました。
音声には愛実の本性がはっきりと記録されており、信じていた人々も驚きます。
SNSでは、愛実に対する批判の声が一気に増えていきました。

追い込まれた愛実は、紗季と透が抱き合う写真を晒します。
しかし、もはや支持を取り戻すことはできませんでした。
紗季の投稿に信憑性があると判断した人たちが、愛実から離れていきます。
愛実の投稿には批判が殺到し、次第に誰にも相手にされなくなります。

「なんで私だけ…」「こんなのおかしい…」と呟く愛実。
追い詰められた彼女の元に、一通のDMが届きます。
「あなたを助けて差し上げましょうか」――それは、謎の人物からのメッセージでした。
泥沼の展開は、さらに別の局面へと進もうとしていました。

純白のウエディングドレスで復讐を 36話あらすじ感想※ネタバレ注意

愛実のSNSアカウントは静まり、事態は落ち着いたように見えました。
透と紗季も一息つき、炎上が収まったことを喜びます。
しかし、透は「愛実がそう簡単に諦めるだろうか」と疑念を抱いていました。
紗季もまた、完全に安心はできないと感じていました。

翌朝、紗季はSNSで驚きの投稿を目にします。
「婚約者を寝取られたラブちゃん」宛に、弁護士を名乗るアカウントが現れたのです。
「中傷アカウントには開示請求を行い、法的措置を取る」との内容でした。
その直後、SNS上の多くの批判コメントが削除されていたのです。

「弁護士?でも愛実にそんな余裕があるとは…」と、紗季と透は驚きを隠せません。
愛実が誰かの支援を受けている可能性も浮上します。
これにより、紗季が圧倒的に有利だった状況は一変。
新たな火種に、二人は不安を募らせるのでした。

その後、紗季の会社には本当に弁護士が訪ねてきました。
森村と名乗る人物は、愛実の代理人を務めていると自己紹介します。
「突然の訪問、申し訳ありません」と礼儀正しく話すその姿に、場は静まり返ります。
新たな戦いの幕が、静かに開かれようとしていました。

純白のウエディングドレスで復讐を 37話あらすじ感想※ネタバレ注意

紗季が出社すると、上司から法務部が愛実側の弁護士と話し合い中だと伝えられます。
紗季は会社のサポートを受けることにし、全面的に任せると返事します。
その後、愛実の代理人・森村弁護士が交渉に登場。
彼は丁寧な態度で話しつつ、巧みに論点を誘導していきます。

愛実側は、心神耗弱状態での投稿だったと主張。
医師の診断書も提出され、「正常な判断ができなかった」と語ります。
さらに、「愛実は家もなく無一文。衣食住にも困っている」との説明が続きます。
企業がそんな女性を訴えるのはイメージが悪い――と森村はプレッシャーをかけてきました。

結局、会社は損害賠償請求を取り下げ、和解に至ります。
愛実からは紗季に謝罪の手紙が届き、今後一切の接触をしないことを約束。
紗季は「訴えても疲れるだけだし」と気持ちを切り替えます。
騒動は静かに終息へと向かっていきました。

透と紗季は落ち着いた時間を取り戻します。
透は「辛いことが多かったけど、これから幸せになろう」と紗季に伝え、
紗季も「うん、そうしよ」と微笑みながら応じました。

しかしその頃、愛実と森村弁護士は裏で会話を交わしていました。
「お金も払わなくていいし、ラッキーだよね?」と笑う愛実に、
森村は「ええ、完全勝利です」と不気味に微笑みます。
そして、意味深にこう付け加えるのです――「本当の目的はこれからですよ」。

純白のウエディングドレスで復讐を 38話あらすじ感想※ネタバレ注意

透は上司に呼び出され、思いがけない報告を受けます。
それは、愛実が会社に復職したという知らせでした。
精神科の診断書を提出したことで、欠勤もトラブルも正当化されたとのこと。
透の職場には、再び愛実の姿が戻ってきたのです。

状況を気にかけた上司は、透に海外支社でのプロジェクト参加を提案します。
行き先はニューヨーク。大型案件で、キャリアアップにも絶好の機会。
しかし、透はすぐに返事ができませんでした。
紗季との将来を考えると、簡単には決断できなかったのです。

後日、紗季と食事に出かけた透は、海外の話を言い出せずにいました。
その代わり、「お願いがあるんだ」と口にしたのは、両親への紹介の件。
紗季と真剣に向き合っていることを伝えるためにも、誤解を解きたいという透。
紗季は少し驚きつつも、「うん、わかった」と頷きました。

数日後、透の実家を訪れた紗季は、その豪華な佇まいに息を呑みます。
「初めまして。庄野紗季と申します」と緊張しながら挨拶する紗季。
透の両親は、果たしてどんな反応を示すのでしょうか――。
そして、透が紗季に伝えようとしている“将来のこと”とは、一体……?

純白のウエディングドレスで復讐を 39話あらすじ感想※ネタバレ注意

透の提案で、紗季は彼の実家を訪れることになりました。
透の父親とは和やかに会話できたものの、母親からは厳しい視線を向けられます。
愛実の件が影響しているようで、紗季の出自や家庭環境にまで踏み込まれました。
「母親が病気なら、いずれこちらに頼ってくるのでは?」と疑われてしまいます。

しかし紗季は、母の医療費には保険で備えていること、家計も自立していることを丁寧に説明。
「母のことは誰にも頼りたくないんです」ときっぱり伝えます。
その言葉に、透の母は心を動かされ、「疑ってしまってごめんなさい」と謝罪。
ようやく紗季は、家族として認めてもらえたのでした。

その後、透がようやく切り出します。
「俺の将来について話したいんだ」
彼は、有名菓子メーカー「バンブー製菓」の社長の息子だと明かしました。
さらに、「会社を継ぐつもりでいる」と語り、紗季の理解を求めます。

突然の話に驚きながらも、紗季は透の決断を受け入れます。
「私にできることがあるかわからないけど、応援するね」と優しく伝えました。
一方で、その頃会社では、透の退職と“御曹司”の噂が拡散。
透の素性を知らなかった愛実は、「……は?透が御曹司?」と驚きを隠せず――。

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純白のウエディングドレスで復讐を 40話あらすじ感想※ネタバレ注意

透は会社を退職し、多くの同僚に見送られながら職場を後にします。
そんな中、愛実が現れ「なぜ素性を隠してたの?」と猫なで声で問いかけます。

しかし透は冷たく、「他人の肩書で態度を変えるような人間には、最初から話すつもりはなかった」と一刀両断。
最後まで優しさを見せることなく、きっぱりと決別の言葉を残し、会社を去っていきました。

突き放された愛実は、心の中で「なぜ私ばかりが責められるの?」と嫉妬と憎しみに囚われます。
そして、「あの女の幸せを絶対にぶち壊してやる」と、復讐を誓うのでした。

一方、透は父の会社「バンブー製菓」の創立記念パーティーで専務就任の挨拶を行うことに。
紗季も友人として会場に招待され、華やかな雰囲気の中、透の横に立ちます。

透が壇上で「新専務・竹之内透」としてスピーチする姿を、誇らしげに見つめる紗季。
新たな人生の第一歩を踏み出した2人――しかしその場には、愛実の弁護士・森村の姿もあり…。

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【純白のウエディングドレスで復讐を】漫画情報

作品名 純白のウエディングドレスで復讐を
作家 三井みちこ
出版社 KADOKAWA

婚約者・陸との結婚式を心待ちにしていた紗季。ところが、出張から帰ってきた紗季が脱いだスーツを片づけようとクローゼットを開けると、保存しておいたはずのドレスがない! 大事なドレスなのに…。嫌な予感がした紗季が陸に連絡すると、「今日結婚式挙げる愛実に貸した」との連絡が…!? なぜ彼の幼なじみが私の大事なウエディングドレスを着ることになっているの!?
引用元:めちゃコミック

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