この記事では、【身代わり婚の処方箋 製薬王は孤独な花嫁を溺愛する】漫画11~20話を読んだあらすじ感想をまとめました。※ネタバレ注意
【身代わり婚の処方箋 製薬王は孤独な花嫁を溺愛する】11~20話あらすじ感想※ネタバレ注意
【身代わり婚の処方箋 製薬王は孤独な花嫁を溺愛する】漫画を、実際に読んだ感想を中心にストーリーの魅力をまとめていきます。
印象的な展開や見どころを語っていきますが、物語の内容についても触れますので「絶対にネタバレを知りたくない!」という方はご注意くださいね。
物語の流れやキャラクターの心情もできるだけわかりやすくまとめていきます。
>>【身代わり婚の処方箋】漫画全話あらすじ感想まとめ※ネタバレ注意
▼前回はこちら
>>【身代わり婚の処方箋】漫画1~10話あらすじ感想※ネタバレ注意
【身代わり婚の処方箋】11・12話あらすじ感想※ネタバレ注意
朱弥子が黒田家に暮らし始めてから、月日が静かに流れました。
偶然嫁いだはずなのに、彼と離れたくない気持ちが芽生えます。
捨てられないように頑張ろうと決意した矢先、黒田と買い物に出かけることになりました。
外出に慣れていない彼女は黒田について歩くだけで精一杯でした。
一方で珠子(朱弥子の妹)は、今の生活に退屈し、実家に戻るか迷っていました。
そんな中で朱弥子を見つけ、黒田に捨てられたのだと嘲ります。
しかし黒田が彼女の元へ歩み、そっと手を取る姿を目撃しました。
珠子の胸に苛立ちが走り、唇を噛みしめながら視線を逸らしました。
朱弥子の手を取った男が黒田だと知り、珠子は息をのみます。
しかも彼は噂とは正反対で、上品な佇まいの美青年でした。
高級店へ入る姿を目にし、珠子は自分にふさわしいと妄想します。
景雄をあっさり切り捨て、実家へ戻る決意を固めてしまいました。
その頃、朱弥子は花柄の着物に身を包み、黒田に褒められていました。
頬を赤らめる彼女に、黒田は静かな眼差しを向けます。
温かな空気に包まれながら、朱弥子の心はさらに惹かれていきました。
一方で珠子は黒田家へ向かう支度を整え、不穏な影を忍ばせていたのです。
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【身代わり婚の処方箋】13・14話あらすじ感想※ネタバレ注意
朱弥子は新しい着物を身にまとうことが増え、庭や屋敷で姿を見せます。
秘書の佐竹は優しく褒めますが、慣れていない彼女は顔を赤らめました。
そのまま俯き、逃げるように去る姿に佐竹は苦笑します。
後に黒田へ報告すると、嫉妬からか彼の表情には面白くなさが滲みました。
本来なら花嫁は珠子だったはずなのに、なぜ朱弥子になったのか。
黒田と佐竹はその経緯に疑問を抱きます。
さらに佐竹は、朱弥子が叔父から粗末に扱われていたと伝えました。
黒田は真剣な眼差しで頷き、調査を依頼するのです。
やがて会話を終えた佐竹が廊下に出ると、女中の影を見ます。
自分たちの話を盗み聞きしていたのを察し、視線を追いました。
慌てて立ち去るその女中は、珠子の差し向けた者でした。
彼女の元に戻り、得た情報を余さず報告してしまいます。
珠子は初夜を迎えていないと聞き、まだ隙があると笑いました。
さらに情報を集めろと女中に命じ、執念を燃やします。
その頃、何も知らない朱弥子は静かな庭を散歩していました。
頬を撫でる風に心を癒し、穏やかな時を過ごしていたのです。
【身代わり婚の処方箋】15・16話あらすじ感想※ネタバレ注意
朱弥子は、黒田にはかつて好きな人がいたとちえ(黒田の使用人)から聞きます。
その人はすでに亡くなっており、朱弥子の心は深く揺れました。
黒田こそ初恋の相手だと思っていたため、衝撃を受けます。
布団に潜り込み、狸寝入りで気持ちを隠そうとしました。
しかし黒田は帰宅すると、その仕草をすぐに見抜きます。
優しく髪を撫で、朱弥子を可愛いと思いながら部屋を去りました。
その温もりに胸が熱くなり、彼女は強い想いを抱きます。
翌日、元気を取り戻した矢先、屋敷に訪問者が現れるのでした。
【身代わり婚の処方箋】17・18話あらすじ感想※ネタバレ注意
屋敷を訪ねてきたのは珠子でした。
彼女は「黒田は本来は自分の夫だったのに、朱弥子に奪われた」と朱弥子を責めます。
もちろん事実ではなく、朱弥子は必死に否定しました。
しかし珠子は黒田が華族との結婚を望んでいた理由を語ります。
黒田の祖父はドイツ人で、日本で薬を作っていた過去がありました。
やがてスパイの疑いをかけられ、日本政府に監視されます。
そのため祖父は社長を黒田に譲り、帰国する道を選んだのでした。
重い事情を知り、朱弥子の胸に新たな不安が広がります。
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【身代わり婚の処方箋】19・20話あらすじ感想※ネタバレ注意
朱弥子は自分が黒田の足かせになると考え、実家に戻ろうとします。
ちえは必死に引き留め、黒田の不在を理由に珠子を追い返しました。
しかしこの騒ぎは黒田の耳に入り、彼はすぐに屋敷へ戻ります。
胸騒ぎを覚えながら、彼は急ぎ足で玄関をくぐりました。
部屋では朱弥子が荷造りを進め、帰る決意を固めていました。
黒田は強い声で止めますが、彼女の心は揺らぎません。
焦る黒田は次々と理由を並べ、必死に説得を試みました。
互いの想いが交錯し、重たい空気が部屋を満たしていきます。
▼次回はこちら
>>【身代わり婚の処方箋】漫画21~30話あらすじ感想※ネタバレ注意
【身代わり婚の処方箋 製薬王は孤独な花嫁を溺愛する】漫画情報
🆕配信情報📣✨
『#身代わり婚の処方箋〜製薬王は孤独な花嫁を溺愛する』/#陽香めちゃコミックにて、1〜12話が配信開始❣️https://t.co/tBhcxTgODS#Comicmiw pic.twitter.com/6mrisATSO8
— めちゃコミックオリジナル【公式】@漫画家募集中 (@mechacomic_orig) January 31, 2025
作品名 | 身代わり婚の処方箋 製薬王は孤独な花嫁を溺愛する |
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作家 | 陽香 |
出版社 | めちゃコミックオリジナル |
連載中or完結済 | 連載中 |
「脱げ」初対面の婚約者にいきなり着物をはだけさせられ、身体を隅々まで暴かれて…!?両親を事故で亡くし華族の叔父に引き取られた朱弥子は、その娘・珠子から蔑まれながらもひたむきに生きていた。ところがある日、珠子の身代わりとして、怪しい噂が絶えない製薬会社の社長・黒田日出鶴のもとに嫁ぐことに!!戸惑う朱弥子だったが、彼は噂とは違い容姿端麗で、厳しくも自分のことを気遣ってくれる優しさがあって…。それに、キャラメル色の瞳をした初恋の男の子とどこか似ているような…?冷徹社長との愛のない身代わり結婚は、次第に溺愛婚へと変わり始める――
引用元:めちゃコミック