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【寧々の結婚】漫画21~30話あらすじ感想※ネタバレ注意|最終回の結末まで徹底解説!

この記事では、【寧々の結婚 望まれぬ花嫁は幸せを願う】漫画21~30話を読んだあらすじ感想をまとめました。※ネタバレ注意

【寧々の結婚 望まれぬ花嫁は幸せを願う】21~30話あらすじ感想※ネタバレ注意

【寧々の結婚 望まれぬ花嫁は幸せを願う】漫画を、実際に読んだ感想を中心にストーリーの魅力をまとめていきます。

印象的な展開や見どころを語っていきますが、物語の内容についても触れますので「絶対にネタバレを知りたくない!」という方はご注意くださいね

物語の流れやキャラクターの心情もできるだけわかりやすくまとめていきます。

>>【寧々の結婚】漫画全話あらすじ感想まとめ※ネタバレ注意

▼前回はこちら
>>【寧々の結婚】漫画11~20話あらすじ感想※ネタバレ注意

【寧々の結婚】21話(7-3)あらすじ感想※ネタバレ注意

正子の策略により混乱した商談でしたが、寧々の活躍で何とか乗り越えることができました。
正子は問い詰められたものの、自分の仕業だとほのめかしながらも強気な態度を崩しません。
「鮫島家を出たことを後悔するはず」と告げてその場を後にします。
正子の執念深さがにじみ出た場面でした。

取引後、馨はインドの商人に丁寧に事情を説明します。
誠実な対応に、商人も理解を示し、次回も取引を続けると約束してくれました。
西洋語を話す馨の姿に寧々は驚き、彼の教養に感心します。
改めて、馨の人としての魅力が描かれる場面でもありました。

一方、山本は寧々に今日のお礼を伝えつつも、まだ少し警戒している様子です。
そんな中、寧々が貿易の知識を父から学んだと聞いた山本は驚愕。
その父・誠一郎は、山本がかつて尊敬していた人物だったのです。
これを機に2人の会話は弾み、少し距離が縮まったように見えました。

その様子を見ていた馨は、なぜか胸の内がザワつきます。
そして、自分が寧々に惹かれていることにようやく気づきました。
初めての恋に戸惑いながらも、素直に認める馨の姿が印象的です。
この先、馨が寧々にどう接していくのか、恋の展開にも期待が高まりますね。

【寧々の結婚】22話(8-1)あらすじ感想※ネタバレ注意

仕事が終わった帰り道、馨は寧々を家まで送ってくれました。
そして、今日の報酬として現金を手渡します。
寧々は金額に驚き、思わず受け取るのをためらいます。
ですが、馨は「それだけ働いたのだから堂々と受け取ればいい」と優しく背中を押しました。

これまでの境遇から、寧々は自分に自信を持てずにいます。
両親が生きていれば…そんな想いがよぎる場面もありました。
奥村家に引き取られてからの厳しい生活が、彼女を萎縮させてしまったのでしょう。
その夜、寧々は亡き父・誠一郎との思い出の夢を見ました。

翌朝、目覚めた寧々は「父の話をしたから夢を見たのかな」と思いながら準備を進めます。
そこへ馨が車で迎えに来てくれました。
運転中の馨は、前日寧々への恋心に気づいたばかりで落ち着きません。
寧々はその様子に気づかず、逆に仕事の話を切り出してきます。

馨は「仕事を円滑に進めるにはお互いをもっと知ることが大事」と言い出しました。
そのうえで「今日は稽古だ」と言われ、寧々は戸惑います。
一体どんな稽古なのか?と首をかしげる寧々に、馨の恋愛経験のなさがにじみます。
この“稽古”が何を意味するのか、続きが気になりますね。

【寧々の結婚】23話(8-2)あらすじ感想※ネタバレ注意

馨に連れられて、寧々は人生で初めてカフェに入りました。
おしゃれな店内に緊張しつつも、目を輝かせながら辺りを見渡します。
席に着くと、馨は「好きなものを頼め」とメニューを渡します。
けれど、寧々は値段に驚き、お水だけでいいと遠慮してしまいます。

そんな寧々に、馨は呆れながら「自分が頼む」と言い放ちました。
そしてなんと、お酒以外の全メニューを注文してしまいます。
驚く寧々と店員をよそに、馨は「食べられなくても俺が全部食べる」と余裕の表情。
付き人なら主人を信用しろという言葉に、寧々も何も言えずに頷くしかありませんでした。

テーブルにずらりと並ぶ料理を前に、寧々は少し戸惑いながらも笑顔で食事を始めます。
馨はその笑顔にドキドキしつつも、「これは仕事」と自分に言い聞かせていました。
甘いものが好きな共通点も見つかり、2人はその瞬間を微笑ましく共有します。
しかし、素直になれない馨の不器用さがまた可愛らしく感じられるひとときでした。

食べきれなかった料理を馨が本当に全て平らげ、寧々はその姿に驚きます。
そして馨は「付き人と主人も、お互いを支え合う関係であるべき」と語りました。
その言葉に、千代子に尽くしてきた過去を思い返した寧々は涙ぐみます。
ようやく「与えるだけではなく、受け取ることも大切」と気づいたのでした。

【寧々の結婚】24話(8-3)あらすじ感想※ネタバレ注意

カフェを出た後、馨は寧々を百貨店に連れて行きました。
寧々は幼い頃、父・誠一郎と百貨店へ来た思い出を語りつつ、変わり果てた光景に驚いていました。
初めてのカフェに続いて、寧々にとっては刺激の多い一日となっています。
そして、馨は「洋服を選ぶ」と言い出し、寧々は戸惑いを隠せませんでした。

馨が言ったのは、奥村家の晩餐会で着るドレスを選ぶということでした。
寧々は自分がその場に出席すると聞いて驚きます。
晩餐会に出るのは馨だけだと思っていた寧々にとって、青天の霹靂です。
虎次郎や千代子に会う可能性を考え、不安を隠せない表情になっていきました。

立派すぎるドレスに、寧々は「自分には似合わない」と引き気味に。
そんな彼女に、馨は「自信を持っていい」と優しく声をかけます。
寧々は「自分は付き人なのに」と考えつつも、馨が選んでくれた洋服だからこそ着たいと思っていました。
恋心にはまだ気づかない寧々ですが、気持ちは確実に馨へと傾いていきます。

ドレスを胸元に当てながら、寧々は晩餐会が少し怖いけれど、自分を変えたいと願っていました。
それは以前の寧々には考えられない成長でした。
全ては馨が信じてくれているからこそ。
一方で、正子は千代子と馨が晩餐会に同席すると聞き、満足げな表情を浮かべます。
正子の不穏な発言が、波乱の幕開けを予感させました。

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【寧々の結婚】25話(9-1)あらすじ感想※ネタバレ注意

馨は仕事の一環として、桐生会長と専務の直隆と会っていました。
話題は鮫島財閥主催の次回舞踏会の件で、馨は仕事目的での出席と説明します。
ですが、正子の狙いは縁談だと考える声もありました。
小蝶が「もう良い女性がいるのでは」と話に入ると、直隆が千代子の噂を語り始め、馨はすぐに否定しました。

その噂の出どころは、虎次郎だったと判明します。
馨からすれば、奥村家はあくまで仕事仲間。
勝手に話を進められて困惑していました。
そして、晩餐会で何か仕掛けてくる可能性に、馨は警戒を強めます。
まさに油断できない雰囲気が漂い始めていました。

晩餐会当日、ドレスアップした寧々を見て、山本は「似合っている」と褒めます。
ですが、肝心の馨は素っ気ない反応。
山本は慌ててフォローしますが、寧々にはまったく伝わらず困惑気味です。
一方、寧々はスーツ姿の馨に圧倒され、自分が隣にいてよいのかと自信をなくしかけていました。

馨はそんな寧々に「凛とするように」と声をかけ、彼女の姿を認めてくれました。
その言葉で寧々は勇気を出し、晩餐会に臨む決意をします。
ですが、華やかなドレス姿の寧々を見た千代子は面白くなさそうな様子。
虎次郎も寧々の同席に疑問を感じており、空気はピリつき始めます。
正子の意味深な発言も加わり、不穏な晩餐会が幕を開けようとしていました。

【寧々の結婚】26話(9-2)あらすじ感想※ネタバレ注意

晩餐会の席で、馨は虎次郎に対して寧々を正式に付き人として雇用したいと申し出ました。
それに対し虎次郎は、家庭を支える人間としては千代子の方がふさわしいのではと提案してきます。
虎次郎の言葉に千代子は期待を膨らませていましたが、馨は冷静に「必要なのは付き人だけです」ときっぱり断りました。

馨のはっきりした返答に、千代子は明らかにショックを受けていました。
それでも千代子は諦めず、手作りのお菓子を食べてほしいと馨に差し出します。
そしてその準備を寧々にも手伝わせましたが、その裏で寧々のドレスの裾をわざと踏み、転ばせてしまいます。
お菓子は落ち、寧々は注目の的に。

千代子は「こんなこともできない人に馨さんは支えられない」と寧々を責め立てます。
一方で、寧々は馨の言葉を思い出し、「まだ未熟ですが、鮫島様の力になれるよう努力します」と毅然とした態度で答えました。
千代子の嫌がらせにも負けず、真っ直ぐに思いを伝える寧々の姿は頼もしく感じられました。

意地悪を続ける千代子に対して、読者としてもイライラを感じた回でした。
でも、そんな中でしっかり成長を見せる寧々が本当に頼もしい存在になってきましたね。
千代子の評価がどんどん下がっているのに気づかないところも、なんとも痛々しく思えました。
晩餐会の後半、どんな展開が待っているのでしょうか。
気まずい空気が少しでも変わることを願いたいです。

【寧々の結婚】27話(9-3)あらすじ感想※ネタバレ注意

晩餐会で千代子が寧々に嫌味を言い続ける中、馨は毅然とした態度で寧々をかばいました。
寧々の手を取りながら優しく接する姿に、まるで恋人同士のような空気が漂います。
紳士的に寧々を守る馨の姿に、読者としても思わずキュンとしてしまいますよね。

その様子を見ていた正子は場を締めくくるように、次は鮫島家が主催する「帝都舞踏会」で話の続きをしようと提案します。
この発言に虎次郎も敏感に反応しており、帝都舞踏会の重要性が伝わってきます。
しかし、何か新たな波乱が起こりそうな予感も…。
正子の意味深な態度がますます不気味に感じられました。

晩餐会の帰り道、寧々は自分のせいで場を乱したことを馨に謝りました。
すると馨は、千代子に毅然と立ち向かった寧々を褒め、嬉しそうな表情を見せます。
さらに、帝都舞踏会までの間に困ったことがあれば遠慮なく相談してほしいと言い、「自分の付き人でいる限り、君を守る」と宣言しました。

馨の真剣な言葉に、寧々の胸はいっぱいになります。
読者としても、こんな風に安心させてくれる男性が隣にいたら…と思ってしまいますよね。
ただ、寧々はまだ自分の気持ちが恋だと気づいておらず、もどかしさも感じさせられます。
そんな中、翌朝になって寧々の家を質屋の店主が訪ねてきました。
「子づくりの契約」の件で話があると言われ、再び波乱の予感が漂います。

【寧々の結婚】28話(10-1)あらすじ感想※ネタバレ注意

寧々は質屋の店主から、再び「子づくりの契約」の話を持ちかけられ、馨のことが頭から離れず胸を締めつけられていました。
以前は聞き流せていた提案が、今では心を大きく揺さぶるようになっています。
それだけ馨への気持ちが強くなっている証なのかもしれませんね。

さらに寧々は、もし馨に「子づくり目的で近づいた」と思われたらどうしようと不安になります。
信頼を裏切ったと感じさせたくないという思いと、小梅子を守るためにお金が必要という現実。
この二つの間で揺れる寧々の葛藤がとても切なく映ります。

そんな寧々に対して質屋の店主は、「子どもができても鮫島家の子なら幸せになれる」と言い残します。
さらに「時間は待ってくれない」と寧々に迫るような言葉を残して去っていきました。
まるで裏で何かが進行しているような、意味深な空気が漂ってきます。

その後、寧々が街中を歩くと、周囲からの視線を強く感じました。
人々は寧々をジロジロ見て、何かを噂している様子。
一方、馨の元には山本がやって来て、「晩餐会での千代子への冷たい態度が原因で、彼女が憔悴しているという噂が広まっている」と報告します。
その影響が寧々にも及んでいると考えると、理不尽すぎますよね。

さらに山本は、正子が鮫島商会から手を引くと発表したことを馨に伝えます。
馨を追い詰めるようなこの行動に、正子の本当の狙いが気になってきます。
この先、馨と寧々にどんな困難が降りかかるのか、目が離せない展開ですね。

【寧々の結婚】29話(10-2)あらすじ感想※ネタバレ注意

馨は、母・正子が悪い噂を広めている理由を考えていました。
正子は千代子との結婚を進め、鮫島商会を自分のものに戻そうとしているようです。
その計画を見抜いた馨は、母の思惑に屈しないと決意します。
まっすぐな姿勢に、読んでいて応援したくなりました。

その後、馨は山本に取引先への挨拶を自分で行うと伝えました。
そして寧々のことも気にかけ、「異変がなくても報告してくれ」と頼みます。
山本はニコニコしながらその様子を見守っていました。
馨の溺愛ぶりにちょっと驚きながらも、山本とのやり取りが微笑ましかったです。

一方、寧々は仕事に向かうも、町の人々や職場の仲間から視線を感じていました。
周囲の反応があからさまで、さすがに寧々も異変に気づきます。
自分の噂が広がっているのかと戸惑いながらも、黙って仕事を続けます。
誰も事情を知らないのに勝手な憶測だけで見られるのは辛いですよね。

そんな中、寧々は千代子の部屋へ呼ばれました。
体調が悪いという千代子は、看病するように命じます。
そして「自分の体調が悪くなったのは寧々のせい」だと責め始めます。
晩餐会での出来事を引き合いに出され、寧々は戸惑いながらも冷静に対応します。
一方的に責める千代子に、寧々がどう立ち向かうのか気になります。

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【寧々の結婚】30話(10-3)あらすじ感想※ネタバレ注意

千代子は、晩餐会で寧々が自分のお菓子を落としたせいで、馨に誤解されたと怒っていました。
寧々はその言葉に対して、頭を下げて必死に謝ります。
すると千代子は笑いながら「責任を取って」と告げます。
その態度に読んでいてイラッとしてしまいました。

寧々は「自分にできることなら」と返します。
そこで千代子は、馨から贈られた洋服を持ってくるよう命じました。
嫌だと思いながらも、寧々は従うしかありませんでした。
戻ると、千代子は洋服を着て大はしゃぎしていました。

千代子は「私の方が似合うからちょうだい」と言い出します。
寧々が断ると、「付き人だから買ってもらっただけ」と強く言い放ちました。
寧々は「これは馨様が私のために選んでくれたもの」と反論します。
その言葉に千代子は驚き、怒りをあらわにします。

怒った千代子は、机からハサミを取り出し、洋服を切ろうとします。
その姿に読者としても驚きを隠せません。
あまりにも執着が激しすぎて、怖さすら感じました。
このまま寧々は黙って見ているのでしょうか?次の展開が気になります。

▼次回はこちら
>>【寧々の結婚】漫画31~40話あらすじ感想※ネタバレ注意

【寧々の結婚 望まれぬ花嫁は幸せを願う】漫画情報

作品名寧々の結婚 望まれぬ花嫁は幸せを願う
作家金森ケイタ
出版社双葉社

もともとは財閥の娘であったが、いまや両親の遺した借金の返済に追われる奥村寧々(おくむらねね)。彼女は、妹の小梅子(こうめこ)を高等女学校に行かせたい、その一心で身を粉にして働いていた。しかし、それをいとこの千代子(ちよこ)は快く思わない…。没落したというのに、健気に強く生きる寧々が憎らしくてたまらないのだ。そんなある日、小梅子は千代子の謀略にハマり、多額の借金を背負わされる。しかも翌日に弁済できなければ〝身売り〟を迫られる緊急事態。寧々は、お金を借りようと方々の質屋を廻るが―――その反応は、絶望的なものであった…。しかし、窮地に追い込まれた寧々のもとに〝お金を貸してもいい〟との申し出が入る。ただその条件は―――「名も知れぬ男との間に、子をもうける」という信じがたいものだった―――。結婚に希望を見いだせない二人が紡ぐ、〝不器用な〟溺愛ラブストーリーをご堪能ください!
引用元:めちゃコミック

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