本ページはプロモーションを含みます 妊娠したら死にたくなった【完結】

【妊娠したら死にたくなった】漫画11~20話あらすじ感想※ネタバレ注意|最終回の結末まで徹底解説!

この記事では、【妊娠したら死にたくなった 産褥期精神病】漫画11~20話を読んだあらすじ感想をまとめました。※ネタバレ注意

【妊娠したら死にたくなった 産褥期精神病】11~20話あらすじ感想※ネタバレ注意

【妊娠したら死にたくなった 産褥期精神病】漫画を、実際に読んだ感想を中心にストーリーの魅力をまとめていきます。

印象的な展開や見どころを語っていきますが、物語の内容についても触れますので「絶対にネタバレを知りたくない!」という方はご注意くださいね

物語の流れやキャラクターの心情もできるだけわかりやすくまとめていきます。

>>【妊娠したら死にたくなった】漫画全話あらすじ感想まとめ※ネタバレ注意

▼前回はこちら
>>【妊娠したら死にたくなった】漫画1~10話あらすじ感想※ネタバレ注意

【妊娠したら死にたくなった】11話あらすじ感想※ネタバレ注意

退院後の千夏は生活をこなしていたもののつわりに似た不調が続きました。
薬を飲まないと心が保てず絵を描こうとしても思うように筆が動きません。
翼の泣き声を聞いた瞬間心の均衡が崩れ静かな部屋が揺れました。
夜になると千夏は部屋を歩き回り途切れ途切れの言葉を発したのです。

その口からは両足を早く失くしてほしいという危うい声までこぼれます。
暗い夜に響く言葉に家族は息をひそめ胸を締めつけられました。
千夏の瞳には恐怖と混乱が渦巻き自分でも止められない様子でした。
不安だけが部屋いっぱいに広がり静寂を覆っていったのです。

【妊娠したら死にたくなった】12話あらすじ感想※ネタバレ注意

薬を飲んでも心に届かず千夏は子どもを産んでごめんなさいと自分を責めました。
やがて遠回しに命を終わらせたいという危ない言葉まで口にします。
今回の症状は前と違い気分が急に高くなったり人格が変わったりと激しく揺れました。
それでも涼太は千夏を決して見捨てずそばに寄り添ったのです。

千夏は涼太が再入院をすすめないのは自分が嫌がるのを知っていると感じます。
家族に迷惑をかけても病院には戻りたくない気持ちが胸を締めつけました。
そしてついに千夏は命を絶とうとする危うい行動へ心が向かいます。
暗い決意が夜の静けさの中で息を潜めていたのです。

【妊娠したら死にたくなった】13話あらすじ感想※ネタバレ注意

涼太が出かけるのを見送った千夏は遺言を書いた紙を机に置き少しの荷物を持って外へ出ました。
歩く途中で病院を見つけ深く頭を下げると静かに道を進みます。
やがてマンションに着き自分の心の声を無視して屋上へ向かいました。
命を絶てば家族は一時の苦しみで済むとつぶやき翼に心で謝ったのです。

冷たい風が吹く中千夏は高い屋上のふちに足を運びます。
胸の奥で善い声が必死に止

スポンサーリンク

めても彼女の足は止まりません。
そしてついに飛び降りようと体を前へ傾けました。
静かな空に緊張だけが張りつめていったのです。

【妊娠したら死にたくなった】14話あらすじ感想※ネタバレ注意

マンションの屋上で飛び降りようとした千夏の耳に突然携帯の音が響きました。
入れていないはずの電源が昨日の操作でそのまま残っていたのです。
鳴らしていたのは涼太で千夏は驚きながらも電話を取りました。
涼太の必死の言葉が心に届き千夏は命を絶つ決意を手放したのです。

涼太に導かれ千夏は足を止め家へと静かに戻りました。
家族は胸をなで下ろし重い空気が少しずつほどけていきます。
しかしこの出来事を受け病院へ再入院する流れが暗黙に固まりました。
再び治療の日々が始まる覚悟が静かに広がったのです。

スポンサーリンク

【妊娠したら死にたくなった】15話あらすじ感想※ネタバレ注意

再入院した千夏が案内されたのは拘束具付きのベッドがある部屋でした。
命を絶とうとする現状があり何をするか分からないと判断されたのです。
両手足を封じられたまま千夏の新たな入院生活が静かに始まりました。
ナースコールも押せず声で助けを呼ぶしかない状況が続きます。

動けない現実の中で千夏は自分がもう普通に暮らせないと痛感しました。
体を縛られ心も自由を失い時間だけが冷たく過ぎていきます。
部屋に響く自分の叫びが虚しく消え孤独だけが残りました。
その苦しい日々が終わりの見えない地獄を映していたのです。

【妊娠したら死にたくなった】16話あらすじ感想※ネタバレ注意

体を縛られた千夏は声を振り絞り看護師を呼びました。
しかし誰も反応せず来ても冷たい事務的な対応だけが返ります。
人として扱われない日々に千夏の心は少しずつ崩れ始めました。
胸の奥に孤独と恐怖が積もり笑顔が消えていったのです。

かつて千夏がまだ自由だったころ同じ病棟でおばさんが叫んでいました。
「始末してくれ」と泣き叫ぶ声に耳をふさいだ記憶がよみがえります。
今の自分がその姿に重なり千夏は震えるしかありません。
狂気に近づく足音が静かな部屋にじわりと広がったのです。

【妊娠したら死にたくなった】17話あらすじ感想※ネタバレ注意

千夏の入院生活はまだ続き若い看護師からも冷たい態度を受けていました。
原因は治らないうちに無理に退院し家族と病院に迷惑をかけたからです。
そのことを理解している千夏は言い返すことができず黙って過ごします。
胸の奥に悔しさを抱えながらも静かに時が流れていったのです。

それでも千夏は自分の状態と少しずつ向き合おうと心を動かしました。
見舞いに来た涼太の顔を見て言葉を交わせる喜びが芽生えます。
その小さな会話が未来への光となり希望がほんのり広がりました。
冷たい病室に温かなぬくもりが少しずつ戻ってきたのです。

【妊娠したら死にたくなった】18話あらすじ感想※ネタバレ注意

入院して自分の心と向き合ったおかげで千夏の症状は少しずつ和らいできました。
けれど本当の病気が何なのかまだ分からないままです。
そんな時宇田川が現れ最初の病気ではないとはっきり告げました。
さらに治し方も分からないと静かに伝えたのです。

治る時期が見えない言葉に千夏の胸は不安でいっぱいになりました。
恐怖に押され足が勝手にバタバタと動き始めます。
止めたいのに止まらない体に千夏は息を詰めます。
病室には緊張した空気が静かに広がったのです。

【妊娠したら死にたくなった】19話あらすじ感想※ネタバレ注意

一時はとても危ない状態だった千夏も日ごとに元気を取り戻していきます。
まだ不安定な面はあるものの再入院のころよりは落ち着いていました。
拘束具も外され心の重荷が減ったことで涼太に自然な笑顔を見せます。
その変化の裏には初めて出会った男性看護師の力があったのです。

ただその男性がどんな人なのか千夏には分かりませんでした。
順調に見える日々の中でも体の奥には小さな不調が潜んでいます。
千夏はその気配に気づかぬまま静かに過ごしていました。
やがて再び何かが起きる気配が近づいていたのです。

スポンサーリンク

【妊娠したら死にたくなった】20話あらすじ感想※ネタバレ注意

千夏は体も心も安定してきたため隔離された個室から大部屋へ移されました。
医師たちも大きな問題は見つけられず安心した様子を見せます。
ただ一つの悩みは翼に向けてきつい言葉を口にしてしまう心の動きでした。
母親としての気持ちを入院中に育てる必要があったのです。

そのため千夏は翼の写真を見ながら認識を整える練習を始めます。
しかし写真を見ても心が温まらず思いはなかなか届きません。
小さな命を受け止めたいのに心はまだ遠く揺れたままでした。
治療の道はやさしいが長いと感じさせる日々が続いたのです。

▼次回はこちら
>>【妊娠したら死にたくなった】漫画21~30話あらすじ感想※ネタバレ注意

【妊娠したら死にたくなった 産褥期精神病】漫画情報

作品名妊娠したら死にたくなった 産褥期精神病
作家橘ちなつ
出版社BBコミック

最愛の人と結ばれ、ふたりの愛の結晶を授かる。それはとてもステキなことで、幸せの象徴であり憧れの対象だった。そして努力の甲斐あって念願の妊娠。自分も家庭を持ちこれから親子3人の幸せな生活が待っている――――はずだったのに。どうして私は精神病院に入院しているんだろう…? 勝手に動き出す足、突然やってくるナゾの恐怖感、死への衝動…、妊娠を契機に始まる数々の体の不調。マタニティーブルーではとても説明できない原因不明の症状に翻弄された作者が、実体験を元に描く驚愕のストーリー!!
引用元:めちゃコミック

>>漫画あらすじ感想まとめ

>>Pinterest

-妊娠したら死にたくなった【完結】
-, , , ,