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【朧の花嫁】漫画1~10話あらすじ感想※ネタバレ注意|最終回の結末まで徹底解説!

この記事では、【朧の花嫁 かりそめの婚約は、青く、甘く】漫画1~10話を読んだあらすじ感想をまとめました。※ネタバレ注意

【朧の花嫁 かりそめの婚約は、青く、甘く】1~10話あらすじ感想※ネタバレ注意

【朧の花嫁 かりそめの婚約は、青く、甘く】漫画を、実際に読んだ感想を中心にストーリーの魅力をまとめていきます。

印象的な展開や見どころを語っていきますが、物語の内容についても触れますので「絶対にネタバレを知りたくない!」という方はご注意くださいね

物語の流れやキャラクターの心情もできるだけわかりやすくまとめていきます。

>>【朧の花嫁】漫画全話あらすじ感想まとめ※ネタバレ注意

【朧の花嫁】1話あらすじ感想※ネタバレ注意

時代は大正。伊地知清子は元華族の長女です。
顔に大きな痣を抱え、家族からも冷たい視線を浴び続けてきました。
母や妹までもが彼女を疎み、居場所はありませんでした。
孤独を抱えたまま、清子は日々を耐えていました。

そんな清子にお見合い話が舞い込みます。
本来は妹の優子にきた縁談でしたが、なぜか清子が選ばれました。
結婚を望まぬ彼女に母は手を上げ、拒否権はないと告げます。
清子は恐怖と不安を抱きながら承諾するしかありませんでした。

お見合い当日、清子は岩倉家で三時間も待たされます。
疲れから眠ってしまった彼女の前に現れたのは岩倉朔弥でした。
彼は端正な顔立ちの青年で、鋭さと影を漂わせていました。
しかし清子は彼の視線が合わないことに違和感を覚えます。

朔弥は父が勝手に決めた縁談だと冷たく告げました。
金を渡して帰れと突き放され、清子の胸は締めつけられます。
必死に頼む彼女に、朔弥は激昂して封筒を投げつけました。
額から血がにじむ中、清子は屈辱と涙で屋敷を後にしました。

【朧の花嫁】2話あらすじ感想※ネタバレ注意

吹雪の中、清子は朔弥に追い返され歩いていました。
家に戻れば父や家族に責められる未来が待つと分かっています。
帰る足は重く、涙が頬を伝います。
孤独と寒さに押し潰されそうになっていました。

清子は和津という女性を思い出します。
養安寺の奥方で、勉強を教えてくれた大切な人でした。
家族に虐げられる清子を気にかけ、行き場がないなら寺に来なさいと告げていました。
その温かい言葉が心を支えていました。

一方、岩倉家では使用人の瀧川が朔弥に報告します。
清子が金を受け取らず、血を流しながら帰ったことを伝えました。
令嬢なら車を使うはずなのに歩いて帰ったことにも驚きます。
朔弥の胸には今までにない違和感が芽生えていました。

過去のお見合いは皆、財産目当ての女性ばかりでした。
目が見えないと知ればすぐに去っていく者もいました。
しかし清子は泣きながらも配慮を見せ、必死に耐えていました。
罪悪感を抱いた朔弥は瀧川に迎えを命じます。

【朧の花嫁】3話あらすじ感想※ネタバレ注意

清子は倒れながら家族の嫌味を思い出していました。
怯えと悲しみに押し潰される夢の中で苦しみます。
目を覚ますと、そばには朔弥が座っていました。
突然の光景に清子はパニックになりました。

慌てる清子に朔弥は手を伸ばしました。
お礼なら声で伝えてほしいと告げます。
顔に触れて熱を測り、怪我の有無を確かめました。
優しさに触れた清子は涙を流しました。

清子は痣が生まれつきのものだと明かします。
しかし朔弥の態度は変わりませんでした。
恐れられてきた過去を思い出し、清子は胸が震えます。
その無垢な対応に心が救われていきました。

朔弥は清子に熱が下がるまで帰らなくていいと告げます。
翌日も仕事中に清子の姿を思い浮かべていました。
秘書の近藤は驚きつつも彼の変化を喜びます。
そこへ現れた女性が厳しい眼差しで清子を見つめました。

【朧の花嫁】4話あらすじ感想※ネタバレ注意

朔弥は清子の回復を近藤に語り、嬉しそうに微笑みました。
清子は新聞を読み聞かせ、役立てることに喜びを感じます。
近藤は清子の境遇を調べ、過酷な人生を報告しました。
朔弥は彼女を放っておけないと強く思いました。

その頃、朔弥の母・弓子が屋敷を訪れます。
清子は緊張しながら挨拶しました。
しかし布で隠れた顔や荒れた手を見て疑問を抱かれます。
学歴の真実を告げると弓子は驚愕しました。

弓子は布を引き、清子の痣を目にして失神しました。
清子は申し訳なさそうに肩を落とします。
瀧川は「奥様の顔の方が怖い」と冗談を言いました。
さらに「内面の美しさが大事」と励ましてくれました。

清子は涙ながらに迷惑をかけられないと告白します。
岩倉家を去ろうとする姿を朔弥は耳にしました。
その後、弓子に近寄る清子は再び拒絶されます。
しかし朔弥が現れ、清子を抱きしめ名前を呼びました。

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【朧の花嫁】5話あらすじ感想※ネタバレ注意

朔弥は清子を抱きしめ、自分の弱さを謝りました。
母・弓子の前で「清子と結婚する」と宣言します。
弓子は激しく反対し、痣を理由に拒絶しました。
しかし朔弥は清子の優しさを語り、父にも報告すると決意しました。

その夜、清子は朔弥を避けようとしました。
申し訳なさに胸を痛め、食事を共にできないと言います。
朔弥は強引に呼び寄せ、横に座ればいいと気遣いました。
清子は戸惑いながらも胸を高鳴らせていました。

食事の席で朔弥は結婚を望むと告げました。
清子は嬉しさと不安に揺れ、卑下する言葉を口にします。
朔弥は怒りを露わにし、突き放すような言葉を浴びせました。
清子の胸に鋭く突き刺さり、涙があふれました。

清子は朔弥を追いかけ、泣きながら想いを告白しました。
「側にいたい」と叫び、やっと本心を伝えます。
朔弥は彼女を受け止め、仮の婚約を提案しました。
距離が縮まった瞬間、瀧川が現れ実家からの手紙を告げました。

【朧の花嫁】6話あらすじ感想※ネタバレ注意

実家からの手紙に清子は戸惑いました。
伊地知家を訪ねると家は混乱していました。
優子は清子を妬み、父は援助を狙っていました。
その会話を清子は庭先で耳にしていました。

背後から現れた近藤が清子を連れ戻しました。
清子は驚きつつも車内で胸の内を語ります。
自分は迷惑ではないかと怯えていました。
近藤は朔弥に変化をもたらしたと励ましました。

報告を受けた朔弥は決意を固めました。
清子を実家に戻す気はないと考えます。
部屋に呼び寄せ結婚を進めると告げました。
清子は使用人として留めてほしいと願いました。

朔弥は清子に紙細工の花を渡しました。
「自分が立派になればいい」と言い切ります。
その言葉に清子は胸を熱くし希望を抱きました。
最後に朔弥は手を握り「俺がいる」と誓いました。

【朧の花嫁】7話あらすじ感想※ネタバレ注意

朔弥は近藤に清子の話を楽しそうに語りました。
女性に心を開く姿は珍しく、近藤も笑顔を見せます。
結納金の相談では「いくらでも出す」と断言しました。
その男らしさに清子への想いが滲んでいました。

一方、清子は瀧川と街へ出かけました。
呉服店で着物を選ぶよう頼まれ戸惑います。
さらにスカーフを褒められ、顔を出しました。
店主は驚かず笑顔で受け入れてくれました。

清子は反物に描かれたハマナスを見つけました。
朔弥の紙細工を思い出し胸を熱くします。
「いつか彼の隣に並びたい」と願いました。
多くの品を贈られ感謝と戸惑いが入り混じりました。

帰り道に立ち寄った喫茶店で清子は金田と再会します。
実家で唯一優しく接してくれた銀行員でした。
旧知の再会を喜ぶ間もなく外が騒然となります。
清子が危険に巻き込まれそうになり金田が名を叫びました。

【朧の花嫁】8話あらすじ感想※ネタバレ注意

街で荷馬車が暴走し事故が起きました。
清子は金田に守られ無事でした。
車内に子供がいると聞き駆け寄ります。
恐怖を抑えて必死に助けようとしました。

ドアは塞がれ清子は窓を割りました。
手を傷つけながらも子供に手を差し伸べます。
血に染まりながら救い出す姿は勇敢でした。
直後に爆発が起き吹き飛ばされました。

清子と子供は軽傷で済みました。
安堵の中、金田と瀧川に病院へ運ばれます。
治療後、清子は金田と二人で話しました。
金田は無謀な勇気を称え心配していたと語りました。

清子は金田の優しさに感謝しました。
昔から痣を気にせず接してくれた人でした。
その時朔弥が現れ婚約者だと告げました。
杖をついた姿に圧倒される空気が漂いました。

【朧の花嫁】9話あらすじ感想※ネタバレ注意

金田は清子の婚約者が朔弥だと知り驚きました。
病院で朔弥は清子の怪我を心配し触れて確かめます。
清子は金田に礼を告げ、笑顔で別れを告げました。
金田の胸には寂しさが残っているようでした。

朔弥は金田に改めて感謝を述べました。
しかし同時に嫉妬心を隠せず杖を強く握ります。
「清子は必ず幸せにする」と宣言しました。
金田に釘を刺すような威圧が漂っていました。

帰宅後、清子は家事ができず涙を流しました。
車内で朔弥が黙っていたことに怯えていました。
新しいワンピースを着た瞬間に朔弥が現れます。
不意打ちに清子は驚き動揺してしまいました。

朔弥は帽子の話をしながら清子を抱き寄せます。
「心配するのは俺だけでいい」と言い放ちました。
清子は涙ながらに優しさを噛みしめます。
その夜、屋敷には不穏な嫌がらせが始まりました。

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【朧の花嫁】10話あらすじ感想※ネタバレ注意

清子は玄関を掃除しながら考えました。
家の前には残飯のようなゴミが続いています。
誰かの嫌がらせかと胸がざわつきました。
気づけば不安な影が日常に忍び寄っていました。

屋内では朔弥が近藤や瀧川と話しました。
会社の経営難と家の異変を結びつけます。
母の仕業かと疑念もよぎり警察に連絡しました。
清子に心配をかけたくない思いがありました。

清子は朔弥の部屋を訪ね不安を口にします。
嫌がらせは自分のせいかと怯えていました。
朔弥は抱き寄せ「心配するな」と告げます。
温もりに包まれ清子の心は少し和らぎました。

やがて配達人の源が現れ明るく振る舞います。
清子は和津(寺の奥方)を訪ね近況を語り合いました。
帰り道で源が誰かと密会する姿を見かけます。
突き飛ばされ金をばらまく姿に疑念が募りました。

▼次回はこちら
>>【朧の花嫁】漫画11~20話あらすじ感想※ネタバレ注意

【朧の花嫁 かりそめの婚約は、青く、甘く】漫画情報

作品名朧の花嫁 かりそめの婚約は、青く、甘く
作家いなせ多希,みちふむ
出版社めちゃコミックオリジナル

時は大正。元華族 伊知地家の長女である清子は、器量良しだが顔に痣があることを理由に妹と比べられ、家族から使用人のような扱いを受けていた。運命を変えたい一心でお見合いに向かうが、相手の朔弥は目が見えなくて──…!?※本作品は小説投稿サイト「エブリスタ」で人気の「朧の花嫁」のコミカライズです。
引用元:めちゃコミック

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