この記事では、【年下彼を相続しました 想定外の愛され契約結婚】漫画31~40話を読んだあらすじ感想をまとめました。※ネタバレ注意
【年下彼を相続しました 想定外の愛され契約結婚】31~40話あらすじ感想※ネタバレ注意
【年下彼を相続しました 想定外の愛され契約結婚】漫画を、実際に読んだ感想を中心にストーリーの魅力をまとめていきます。
印象的な展開や見どころを語っていきますが、物語の内容についても触れますので「絶対にネタバレを知りたくない!」という方はご注意くださいね。
物語の流れやキャラクターの心情もできるだけわかりやすくまとめていきます。
>>【年下彼を相続しました】漫画全話あらすじ感想まとめ※ネタバレ注意
▼前回はこちら
>>【年下彼を相続しました】漫画21~30話あらすじ感想※ネタバレ注意
【年下彼を相続しました】31話あらすじ感想※ネタバレ注意
柊真とアンナの姿を見て心が乱れた莉央は、帰る場所もなく夜の街をさまよいました。
ネットカフェもカラオケも空いておらず、足はどんどん冷えていきます。
その時、急に雨が降り出しコンビニに走りますが傘は売り切れ。
ずぶ濡れになった莉央はため息をつき、立ち尽くしていました。
そこへ森村蓮が車を止め「雨が上がるまでドライブしませんか」と声をかけました。
突然の再会に莉央は驚きながらも、濡れた身体を震わせて車へ乗り込みます。
蓮は笑顔で奇遇だと言いますが、水無川から莉央の居場所を聞いて来たことは隠していました。
莉央の瞳に映る蓮の優しげな横顔が、夜の闇に静かに揺れます。
車内で蓮は「何かあったのですか」と問いかけますが、莉央は下を向いて言葉を失います。
その仕草だけで蓮は水無川の写真が本物だと確信しました。
同時に、水無川の思惑どおりには動かないと心に誓い、複雑な表情を浮かべます。
窓の外を流れる雨粒が、沈黙の時間をさらに長く感じさせました。
やがて蓮は先日の約束を持ち出し、万莉子(莉央の祖母)との秘密の会話を語り始めます。
柊真は二十年ぶりに万莉子と再会し「何でもするから力を貸してほしい」と願ったと告げます。
万莉子は一年間の結婚と離婚、その後の褒美を条件に提案し柊真は即答したと伝えました。
さらに「もし私に何かあったら孫の莉央を頼む」と万莉子に託された言葉を、蓮は静かに繰り返しました。
【年下彼を相続しました】32話あらすじ感想※ネタバレ注意
蓮は車内で、契約結婚のことを実は知らなかったと打ち明けました。
さらに「あのパーティーで莉央さんと再会できて嬉しかった」と笑顔で話します。
莉央が再会という言葉に首をかしげると、蓮は幼い頃に万莉子が連れて来たお茶会で会っていたと告白しました。
当時から可愛かったとさらりと褒められ、莉央は顔を赤くしてうつむきます。
その時、莉央のスマホに柊真から電話が入りましたが、莉央は出られず震える手を握りしめました。
どう話せばいいのか答えが見つからず、胸の奥がきゅっと締めつけられます。
蓮はそんな莉央を見つめ「万莉子さんにも頼まれています、僕が話を聞きますよ」と優しく声をかけました。
莉央は涙をにじませながら、柊真が女性とマンションに入るのを見たと打ち明けます。
莉央は契約の妻とわかっていながらも受け入れられず、怖くて逃げた自分を震える声で語りました。
蓮は「柊真はあなたを裏切るような男性ではありません」と静かに断言します。
さらに「その女性が本命かどうか、本人に確かめていないでしょう」と諭しました。
莉央は唇をかみしめながらも、まだ不安を拭えずに俯きます。
そして蓮はふいに莉央へ身を寄せ「それなら今夜は一緒に過ごしませんか」と囁きました。
優しい言葉の裏に潜む強い想いが、車内に緊張を走らせます。
一方その頃、マンションにいる柊真は電話に出ない莉央を案じ、メッセージを打つ手を止めていました。
過保護すぎるとアンナに言われた言葉が頭をよぎり、ただ黙って夜を見つめていました。
【年下彼を相続しました】33話あらすじ感想※ネタバレ注意
柊真は連絡がつかない莉央を思いながら、胸がざわついていました。
誰と過ごしているのかもわからず、もしかして自分は莉央のことを何も知らないのではと不安が募ります。
最近は会う時間も減り、ただ好きな気持ちだけが大きくなるほど切なさも増していきました。
玄関の時計の音さえ心を締めつけ、柊真は立ち尽くしていました。
その頃、莉央は車内で蓮に迫られながらも、勇気を振り絞ってきっぱり断りました。
蓮は冗談だよと軽く笑い、莉央の反応を確かめたように目を細めます。
そして自分が女性を愛せないことや、過去に向き合えなかった弱さを静かに語りました。
その告白に莉央は驚きながらも、蓮の秘めた痛みに耳を傾けます。
蓮は「柊真さんが好きなのですか」と穏やかに尋ね、莉央はうつむきながらも素直に頷きました。
その一言で胸の奥が温かくなり、柊真への想いが自分の中で確かなものだと気づきます。
蓮は優しい笑みを浮かべ「送っていきます」と車を走らせました。
雨上がりの街を走る車内に、淡い静けさだけが流れていました。
マンションに着くと蓮は玄関前まで莉央を見送り、扉が開く音に柊真が駆け寄ります。
蓮の姿を見た柊真は驚きに目を見開き、莉央は戸惑いながら遅くなったことを謝りました。
三人の間に言葉にならない空気が張りつめ、夜の静けさが一層重く響きます。
柊真の胸には、説明できない不安と焦りが渦巻いていました。
【年下彼を相続しました】34話あらすじ感想※ネタバレ注意
莉央が「たまたま蓮に会って送ってもらった」と説明すると、柊真は怒りを抑えきれず蓮に文句を言おうとしました。
慌てた莉央は必死に腕をつかみ、その場で止めます。
エレベーターに乗る直前、蓮は柊真を見てウィンクしながら小さく笑いました。
挑発するようなその視線に、柊真の胸はさらに熱くなります。
一階に着いた蓮はエントランスで杉浦に会い、莉央を送り届けたと報告しました。
そして「莉央は妹のような存在だ」と静かに告げます。
女性を責める男を夫として認めるのは難しいとも言い、莉央の芯の強さを語りました。
杉浦は蓮の言葉を受け止めながら、複雑な表情を浮かべていました。
その頃、玄関に残った莉央は雨に降られて蓮に送ってもらった経緯を丁寧に説明しました。
しかし柊真は「なぜ蓮の車に乗ったんだ」と怒り、遅くなるなら連絡してほしかったと声を荒げます。
「電話しても出ないから心配でたまらなかった」と叫ぶ柊真に、空気が一気に張りつめました。
いつも冷静な彼の激しい感情に、莉央は目を見開きます。
莉央は涙をこらえながら「女性と一緒にいるところを見たから帰れなかった」と告白しました。
その言葉に柊真は困惑し、何も言えず立ち尽くします。
お互いに隠してきた気持ちがぶつかり合い、玄関には沈黙が落ちました。
次の一言で二人の関係が大きく動き出しそうな夜でした。
スポンサーリンク
【年下彼を相続しました】35話あらすじ感想※ネタバレ注意
莉央は泣きながら「女性と一緒にいるのを見たから帰れなかった」と告白しました。
さらに「契約結婚だから仕方ない」と自分に言い聞かせていた苦しい胸の内も打ち明けます。
普段穏やかな莉央が声を震わせるほど、心の奥で我慢を重ねていたことが伝わります。
柊真はその姿に息をのみ、そっと抱きしめました。
柊真は「昨日の女性はアンナ、いとこなんだ」と静かに説明します。
ライブ後にマンションに寄っただけで、他意はないと続けました。
「自分には莉央しかいない、頭の中は莉央でいっぱいだ」と真剣に告げます。
その言葉に莉央は勘違いを悔やみ、胸の奥がじんわり温かくなりました。
莉央は小さく笑みを浮かべ「勝手に勘違いしてごめんなさい」と謝ります。
そして「この結婚は大切だから私も協力したい」と真面目に伝えました。
もし好きな人ができたら事前に教えてほしい、と少し寂しげにお願いもします。
柊真の想いを聞いてもなお距離を保とうとする莉央に、切なさが漂いました。
想いを伝えきれない柊真は、莉央を抱き寄せてそっとキスをします。
驚いた莉央は頬を赤く染めながらも反射的に柊真を押し返しました。
柊真は苦しい表情で言葉を失い、二人の間に静かな緊張が走ります。
残されたのは温もりと、まだ伝えきれない想いだけでした。
【年下彼を相続しました】36話あらすじ感想※ネタバレ注意
突然柊真にキスされた莉央は、好きでもない人にキスするなんて最低だと泣きながら叫びました。
柊真を突き放し、震える声で怒りをぶつけます。
柊真は戸惑いながらも莉央への想いを抑えきれず、勇気を出して告白しました。
「前から好きだった」と真っ直ぐに気持ちを伝えます。
莉央は驚きに目を見開きながらも、自分も柊真を好きだと泣きながら必死に言葉を返しました。
二人はやっと胸にしまっていた想いをぶつけ合います。
柊真は莉央の手を優しく握り、「莉央はもう本当の妻だ」とささやきました。
そのまま手の甲にキスをし、涙を拭うように唇を重ねます。
莉央は恥ずかしそうに「もう一度キスして」と小さくお願いしました。
柊真は顔を赤らめながら、再び優しく莉央にキスをします。
幸せに包まれた柊真は思わず涙をこぼし、「幸せすぎて泣いてしまった」と笑いました。
莉央も「私たち同じだね」と微笑み、自ら柊真にそっとキスを返しました。
玄関には二人の鼓動だけが響き、好きという気持ちが溢れていきます。
莉央は抱き合いながら、足元に置かれた紙袋に気づきました。
その袋を見つめた瞬間、何かを思い出したように小さく息をのみます。
袋の中身はまだ明かされず、莉央の瞳が静かに揺れていました。
【年下彼を相続しました】37話あらすじ感想※ネタバレ注意
莉央は用意していたケーキを取り出し、柊真の誕生日をお祝いしました。
誕生日を知らなかった莉央は、プレゼントを用意できなかったと謝ります。
そして改めて贈り物を選びに行こうと、少し照れながら提案しました。
柊真は驚きながらも嬉しそうに笑い、莉央を後ろから抱きしめます。
柊真は「莉央からの告白が最高のプレゼントだ」と耳元でささやきました。
莉央は顔を真っ赤にし、胸が熱くなるのを感じます。
その後、柊真は一緒に住んでいても会えない時間が寂しかったと打ち明けました。
莉央も同じ気持ちだったと話し、内緒でライブへ行ったことを正直に伝えました。
柊真は驚きつつライブの感想を尋ね、莉央は「素晴らしかった」と笑顔で答えます。
認められた柊真は少し照れながらも誇らしげに微笑みました。
そして「みんなに紹介したから結婚式を挙げよう」と静かに提案します。
理由を聞いた莉央は、今までの迷いが優しさからだったと知り目を見張りました。
柊真が改めて「結婚式を挙げたい」と伝えると、莉央は嬉しそうに頷きます。
二人はソファーで抱き合い、何度もキスを交わし愛を確かめ合いました。
その時、莉央がソファーの書類に気づくと、柊真は慌ててそれを隠します。
突然の動揺に莉央は胸をざわつかせ、書類の中身に疑問を抱きました。
【年下彼を相続しました】38・39話あらすじ感想※ネタバレ注意
莉央と柊真はついに誤解がすべて解け、本当の恋人として向き合いました。
気持ちを伝え合った二人は、手をつなぐたびに心が弾みます。
柊真から週末デートの約束が出て、莉央は胸を高鳴らせました。
二人のスキンシップは増え、同じ部屋で過ごす時間がより愛おしくなります。
週末の約束に向けて、莉央は初デートを成功させようと準備を始めます。
柊真は華やかな場所ではなく、素朴なデートを望んでいると話しました。
莉央は柊真を喜ばせるため、朝早く起きてお弁当を作ります。
大切な日を思い浮かべながら、莉央は胸いっぱいに幸せを感じていました。
しかし当日の朝、思わぬハプニングが二人を待ち受けます。
莉央はお弁当作りでアクシデントに見舞われ、慌てて準備を整えました。
その頃、柊真にも仕事の連絡が入り、予定が崩れるかもしれません。
デートを心待ちにしていた莉央は、不安を隠しきれずにそわそわします。
忙しい柊真は、急な仕事でデートを中止する可能性が出てきました。
莉央は残念な気持ちを抱えつつも、彼を理解しようと自分に言い聞かせます。
柊真は埋め合わせを心に誓い、特別な時間を必ず作ろうと決意しました。
二人の愛は試されながらも、さらに深く強く結ばれていきます。
スポンサーリンク
【年下彼を相続しました】40・41話あらすじ感想※ネタバレ注意
莉央は柊真とついにピクニックデートへ出かけました。
ドライブに買い物、外で食べるお弁当という素朴なプランに胸が弾みます。
これまで契約結婚の妻として過ごしてきた莉央には初めての体験でした。
外で見せる柊真の自然な仕草や笑顔に、莉央はドキドキが止まりません。
芝生にシートを広げて二人きりの時間を楽しんでいると、思わぬ人物が現れます。
そこに現れたのは子どもを連れた柊真の従妹アンナでした。
以前マンションを訪れた女性と知り、莉央は驚きながらも安堵します。
しかしアンナは、莉央と柊真しか知らない秘密を口にして莉央を動揺させました。
その直後、アンナの夫が倒れたとの連絡が入り、空気が一変します。
アンナは急ぎ帰ることになり、莉央と柊真が子どもを預かる可能性が浮上しました。
初めての恋人デートが突然に大所帯へと変わり、莉央の心はざわつきます。
それでも柊真は落ち着いた様子で、莉央をそっと支えていました。
思わぬハプニングにもかかわらず、柊真は終始大人びた対応を見せます。
拗ねるどころか、莉央の不安を和らげるように優しい笑顔を向けました。
契約結婚から始まった二人は、普通のカップル以上に心を寄せ合います。
初デートは賑やかになりながらも、二人の絆をさらに深める一日となりました。
▼次回はこちら
>>【年下彼を相続しました】漫画41~50話あらすじ感想※ネタバレ注意
【年下彼を相続しました 想定外の愛され契約結婚】漫画情報
🆕配信情報📣✨
『#年下彼を相続しました〜想定外の愛され契約結婚〜』/#たきがわ珠生めちゃコミックにて、1〜4話が配信開始❣️https://t.co/8lUEWeeD3y#Comicmiw pic.twitter.com/2tfX6C67Lr
— めちゃコミックオリジナル【公式】@漫画家募集中 (@mechacomic_orig) June 2, 2023
作品名 | 年下彼を相続しました 想定外の愛され契約結婚 |
---|---|
作家 | たきがわ珠生 |
出版社 | めちゃコミックオリジナル |
「俺と1年結婚しようか。言っておくけど本気だから」この度、自らを“遺産”と名乗る生意気な年下の男との結婚契約を“相続”することになりました?!?目標に向かい堅実に生きてきた莉央。婚約者とのマイホームへの入居当日に浮気が発覚!消沈しているところに、疎遠だった資産家の祖母の“遺産”を自称する柊真がやってくる。そして、いきなり期間限定結婚の“相続”を持ちかけられて!?肉体関係なし・報酬・住む家…好条件に揺らぐ莉央。「何もしないよ?あんたが望めば別だけど」と迫られると、いじわるだけど優しい柊真に心地が良いと感じている自分もいて―もしかしてこの人とは良いパートナーになれるかも…!?どうなるこの仮・夫婦生活?!?
引用元:めちゃコミック